井上尚弥チャンプ、遂に「主要4団体統一」を果たしてしまうとは…( ゚д゚)ポカーン

井上尚弥、史上9人目の4団体王座統一!バトラーにTKO勝利 日本初、バンタム級初の快挙(日刊スポーツ)

しかし本当に強かった。バトラー選手に圧かけまくりでほぼ守り一辺倒で何もさせず、判定まで行くかな?と思ってたらそれでも終盤11Rに倒してTKO勝利するとは…モンスター、恐るべし。マジ恐るべし(^_^;)

<プロボクシング:WBAスーパー、WBC、IBF、WBO世界バンタム級王座統一12回戦>◇13日◇東京・有明アリーナ

 WBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級井上尚弥(29=大橋)が史上9人目の4団体王座統一に成功した。WBO世界同級王者ポール・バトラー(34=英国)との4団体王座統一戦に臨み、11回1分9秒、TKO勝ち。世界ベルト4本をまとめる日本初、アジア初、バンタム級初の快挙を成し遂げた。なおWBA王座8度目防衛(IBF6度目、WBC初)となり、WBO世界スーパーフライ級王者時代の7度を抜き、自己最多防衛となった。

 プロ転向後初の「出げいこ」で戦闘モードのスイッチを入れた。行き先は米ロサンゼルス。自ら希望した初めての海外スパーリング合宿だった。元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオらを育成した名伯楽フレディ・ローチ氏が運営するワイルドカードジムを拠点に2週間滞在。WBA世界スーパーバンタム級1位アザト・ホバニシヤン(アルメニア)らトップの世界ランカーとスパーリングを消化した。ローチ氏や世界トップ級の選手の「目」の視線を浴びながらの緊張感ある実戦トレは、刺激しなかったという。

 「トレーニングの内容どうこうではなく、とにかく環境を変えたかったので良い緊張感を保てましたね。ボクシングに対する『感覚』がすごく伸びました」と手応え。所属ジムが招聘(しょうへい)したフィリピン人パートナーを実戦トレ初日から倒す勢いがあった。元世界3階級制覇王者田中恒成(畑中)とのスパーリングし、最後はWBC世界バンタム級暫定王者の弟拓真との兄弟スパーリングで総仕上げ。「バッチリです。いいイメージでリングに上がれれば」と自信に満ちあふれながらバトラーと対峙(たいじ)していた。

 「バンタム級最終章」と銘打った大一番を制し、同級最強を国内外に証明できた。「バンタム級は適正階級」としながらも、鍛え抜いた肉体は大きくなっているのも事実。すぐにスーパーバンタム級に転向することが濃厚で、同級での世界戦線をにらみながら、世界戦のチャンスを待つ。23年は井岡一翔に続く、日本人2人目の世界4階級制覇を目指す。

 ◆井上尚弥(いのうえ・なおや)1993年(平5)4月10日、神奈川・座間市生まれ。元アマ選手の父真吾氏の影響で小学1年からボクシングを開始。高校時代にアマ7冠。12年7月にプロ転向。国内最速(当時)6戦目で世界王座(WBC世界ライトフライ級)奪取。14年12月にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得し、史上最速(当時)の8戦目で2階級制覇。18年5月にWBA世界バンタム級王座を獲得し、国内最速(当時)の16戦目で3階級制覇。19年5月にIBF同級王座を獲得し、同年11月、WBSSバンタム級制覇。今年6月にWBC同級王座を獲得し日本人初の3団体統一王者に。身長164・5センチの右ボクサーファイター。

 ◆4団体統一王者 過去8人が達成し、井上は9人目。ベルトを1本ずつ獲得したのはミドル級のバーナード・ホプキンス(米国)、スーパーミドル級のサウル・アルバレス(メキシコ)に続き、バンタム級の井上が3人目となる。ただし王座決定戦を挟まず、現役王者4人からベルトを獲得したのは井上が初めて。バンタム級での達成も初となる。現役の4団体統一王者はアルバレス、ライト級のデビン・ヘイニー(米国)、井上の3人。

ちなみに今日はdTVというNTTドコモ系の動画サイトでの中継(同じ系列のひかりtvでも見れたようですが)で、前回はアマゾンプライムの動画サイトだったんで「あー、今回はどうしようかなあ、お試しキャンペーンだけでも入ってみてみようかなあ」と思ってたら、

なんとdTVの会員入会するとこのサイトがダウンしてしまったようで無料開放されてましたので見れました(大汗)。で、5年ぐらい前にドコモ光に加入したついでにドコモショップで購入したiPadで息子の世話とかしながら見てました。

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「彼と時を同じうして生きている我々は大変な仕合せである」

で、個人的には「いやー、井上尚弥チャンプ、こんな凄まじい日本人の世界王者が出てくるなんて」といつもいつもびっくりしてはブログの記事に書かせてもらってまして、

「恐ろしい世界王者が出たもんだ。」とボクシング・井上尚弥選手に戦慄した。

2014年12月31日

ちょうど去年の今頃に「井上尚弥というボクシングの世界王者、恐るべし」という記事を書いてたんですが…。

2015年12月29日

年末に3年連続でボクシングの「怪物」井上尚弥選手の世界戦の中継を見てたんですが…いやあ凄すぎる。

2016年12月30日

4年連続年末に「怪物」井上尚弥の物凄いKO劇が見られるとは…(;゚Д゚)

2017年12月30日

「同じ時代を生きてる幸せを感じる」。井上尚弥、1RKO勝ちで3階級制覇。

2018年5月25日

井上尚弥チャンプ、WBSSの緒戦で相手を1Rでワンパンチで倒すとは…(大汗)

2018年10月7日

WBSS準決勝。2RTKO勝ちって井上尚弥チャンプは凄すぎる…(^_^;)

2019年5月19日

誕生日の夜に、WBSSバンタム級決勝・井上尚弥対ドネア戦の中継を見てた。

2019年11月7日

っかしあのラスベガスで3R・KO勝ちですか…強すぎるわー、井上尚弥チャンプ(^_^;)

2021年6月20日

井上尚弥チャンプ、あのドネア選手相手でも2RKO勝ちで「3団体統一」を達成するとは…( ゚д゚)ポカーン

2022年6月7日

…と。今回でもう11記事目で、正直ブログのカテゴリーに「井上尚弥チャンプ」のがあってもいいぐらいに(爆)。

そして今日の試合、何がびっくりしたって、対戦相手も世界チャンプのバトラー選手。そのバトラーをして「打ち込まれて早期KO負けを大警戒」すべく、自分からはあまり打たず・打てずで、そして井上チャンプの連打でも倒れず、という「井上チャンプの試合でここまで粘りに粘っているのもまた珍しい」とこちらはこちらで唸らされる次第でした。

で、井上チャンプをして「打ってこいよ」と顔をノーガードにしたり手を後ろにやったり…と、「うわ、(同じバンタム級の)辰吉丈一郎チャンプがこういう事をやってたような」とそれはそれで懐かしい思い出が(苦笑)。そしてそれでも最後は11Rにガードをぶちやぶって勝っちゃうんだから本当に恐ろしい。

↑そして顔はほとんど腫れておらず。これも凄い。

しかし改めて思ったのは記事の見出しにも書きました(以前の記事ではタイトルにもつけさせてもらいました)が、明治時代の文豪・夏目漱石が、当時人気も実力も随一だった落語家・3代目柳家小さんを評して代表作である「三四郎」に著した、

「彼と時を同じうして生きている我々は大変な仕合せである」

という言葉をしみじみと、そして本当にリアルタイムで「それ」を感じられる我々は本当に幸せなんだろうな…と思っております。

で、井上チャンプ、次は1階級上のスーパーバンタム級に挑戦するそうで…さすがにワンパンチで倒せる相手ばかりではないでしょうし、それこそフィリピンの英雄・パッキャオ選手のように何度かは負けることもあるのかもしれませんが、しかしもしかしたらもうひとつ階級が上のフェザー級ぐらいまで行けるかもしれないですね。同じくめちゃくちゃ強い井岡一翔チャンプと共に日本ボクシング界を牽引していって(さすがに両チャンプの直接対決はないでしょうな…階級も違いすぎるから)、彼らに続くような強い世界チャンプが出てくることを本当に祈っております。

にしても本当に「モンスター」ですわ。思えばかつての亀田三兄弟の頃にはおなじみだった終盤のクリンチとかがほとんどない(井上チャンプの場合は、たぶんそうされる前に的確に当てて倒せるから、おいそれと抱きつくこともできないからなんでしょうね)のも改めて凄いよ、と驚愕しした一夜でした。はい。

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