・引退から5年も衝撃151キロ「ロッテ復帰ある?」 26歳大学院生に驚嘆「漫画みたい」(Full-Count)
元ロッテ→國學院大進学をした島孝明氏が引退5年後にトライアウトに出場して151キロを投げるとは…恐るべし(^_^;)
ロッテを2019年に戦力外となり、引退していた島孝明氏が14日の「プロ野球12球団合同トライアウト」に参加。最速151キロの剛球を披露した。ファンは「スゲーな」「漫画みたいだ」「もう一度幕張で野球やらないか?」と声をあげた。
島氏は曽根海成内野手(元広島)、西田明央捕手(元ヤクルト)と対戦。計14球を投げて曽根には四球、西田には右前打を許した。しかし10球投じた直球は最速151キロを計測するなど、4球が150キロ超えで、ファンの度肝を抜いた。
東海大市原望洋高ではU-18代表に選出された逸材。2016年ドラフト3位でロッテに入団したが、1軍登板はなく、2019年に戦力外通告を受けた。引退を決断し、その後はセカンドキャリア特別選考入試で国学院大に進学。2024年4月からは慶大大学院に在学している。
5年ぶりの投球で強烈なインパクトを残した26歳にファンも驚嘆。「退団して5年後でMAX151キロって」「痺れたね」「島孝明に涙」「すごいな」「もしかしてロッテ復帰あるの?」「現実とは思えん」「えぐかった」とSNSにはコメントが寄せられた。
確か島投手はイップスがひどくて投げられなくなって制球難になって戦力外通告を受けてた記憶があるんですけどね…そういう意味では慶應義塾大の大学院に進んでちゃんとセカンドキャリアに向けて着々と研究に没頭しつつも鍛えてたんだねーってのは凄いの一言に尽きますねー。
もちろん現在の150キロを投げる投手がめちゃ多いプロではこれが通用するかどうかはわかんないんですけど、それでもノンプロやクラブチームなどのトップアマだったら全然エースで活躍できそうなぐらい。大学院を出たらどうするんだろうなー。いい指導者にもなれそうな気がしますです。
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引退した稀勢の里さんが、今もかなり強すぎる話を思い出してしまい(苦笑)
で、この島投手の話で思い出したのが、奇しくも島投手と同じ2019年に現役引退した元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方の話でして…、
・2カ月ぶりに「師弟三番稽古」が実現!稀勢の里対大の里は新大関が7勝5敗(スポニチ)
11月5日のスポニチの記事なんですが、新大関となった大の里に対して、師匠であり元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方が三番稽古(ボクシングでいうスパーリング、柔道でいうとこの乱取りのような実践稽古のことですね)で引退してからもう5年ぐらい経つのに「こんだけに強い」親方を思い出しましたねー。
連続優勝が懸かる大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)に向け、新大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が5日、福岡市西区の同部屋で師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と12番連続で取って7勝5敗。体調不良で秋巡業を離脱した影響を感じさせない動きを披露した。
異例とも言える師匠と大関の三番稽古は秋場所前の9月2日以来。その時は10勝7敗と勝ち越し、師匠が得意とした左おっつけを体感。秋場所で実践して2度目の優勝につなげた。この日は師匠が大関に声をかけて2度目の「師弟三番稽古」が実現。引退して5年半以上が経った第72代横綱は現役時代を彷彿させる闘志むき出しのオーラを漂わせ、右喉輪やはず押しを繰り出し、激しい差し手争いでも優位に立って大の里を追い込んだ。大の里も師匠譲りの左のおっつけに加え、先に右上手を引いて攻め込むなど成長の跡を示した。白熱の攻防が繰り広げられた12番は大の里が7勝、二所ノ関親方が5勝。大の里は「昨日(4日)連合稽古に参加し、場所に向けて追い込んでいるなかで、(師匠に)稽古をつけてもらって有り難い。(師匠は)相手の嫌がるとろこをついてくるし、今回もいい稽古になりました」と感想を述べた。
二所ノ関親方は左四つ対策も大の里が強くなるうえで必要だと考えていた。部屋の兄弟子、十両・白熊は右四つ。左四つは幕内上位でも小結・若元春ら数少ない。「突き押し、左四つ、いろんなタイプと稽古した方がいい。左四つは少ないので何なら自分が」と自らが稽古相手に名乗りでた。前回の対戦は左を差し勝つ場面も多かったが、この日はなかなか得意の形になれず「だいぶ(稀勢の里)対策が進んでいるな」と苦笑い。続けて「稽古始めの頃は心配したが、(大の里の)調子は上がってきている」と分析した。
大の里は10月の秋巡業で体調を崩し途中離脱。福岡入り後の同29日から本格始動した。4日の二所ノ関一門連合では琴桜と三番稽古で11勝9敗。本人のなかでは足らない部分も感じているが「焦りはない。年間最多勝なども特に意識はしていないし、基礎運動などしっかりやって初日に向け準備したい」と話した。
しかも稀勢の里さんは新横綱になった本場所で胸筋断裂とかの大怪我をしちゃったのが短命横綱で引退してしまった…という経緯だったんですね。しかしなんつー充実っぷり。
もし大相撲もプロレス(特に大仁田厚氏)みたいに意思一つでいくらでも現役復帰できる制度だったらさすがに横綱はわかんないけど、名大関として現役大関の琴櫻とか豊昇龍とかをバッタバッタと倒してそうな気がする。うん、そういう意味では引退してくれて若手は良かったんかもしれないね(^_^;)
以上です。
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