・【ロッテ】楽天に2連勝!ソトに先制打 髙部の適時打で追加点 角中は猛打賞 4月以来の登板、唐川が6回1失点の快投で今季初勝利(TBSニュース)
今日も仙台での楽天戦でした。しかし4月以来の1軍戦発となった唐川侑己は6回1失点で実に危なげない安定したピッチングでした。いっそこのまま五右衛門と交互に合わせて10勝ぐらいしてくれないかしら(笑)
■プロ野球 楽天 3-5 ロッテ(27日・楽天モバイル)
ロッテは楽天に2連勝。試合は1回表、4番・ソト(35)の適時打で先制。3回表には7番・髙部瑛斗(26)の適時打で突き放した。投げては先発・唐川侑己(35)が6回1失点の好投で楽天に流れを渡さず、今季初勝利を挙げた。
前日の試合では3回表に押し出し四球で先制。さらに7番・髙部瑛斗(26)の走者一掃の適時二塁打でこの回一挙4得点。終盤8回表には1番・岡大海(33)の適時打でリードを広げた。投げては先発・西野勇士(33)が5回1失点の好投で勝利。この試合の先発・唐川は4月16日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)以来、今季2度目の先発登板となった。
打線は1回、楽天の先発・ポンセ(30)に対し先頭の岡大海(33)が四球で出塁。2番・藤岡裕大(30)の打席で岡は盗塁を決め、さらに藤岡の二ゴロの間に三塁へ。3番・角中勝也(37)は遊ゴロも4番・ソトにレフトへの適時打が飛び出し先制点を挙げた。
その裏、唐川の立ち上がりは先頭の小郷裕哉(27)を二ゴロ、2番・小深田大翔(28)を左飛に。2死を奪うと3番・辰己涼介(27)から見逃し三振を奪い三者凡退に抑えた。
3回表、2死走者無しから3番・角中が中安打、4番・ソトが右安打を放ち出塁すると5番・佐藤は四球を選び満塁のチャンスに。続く6番・山口航輝(23)も四球を選択すると押し出しで追加点を挙げた。さらに7番・髙部にライトへの適時打が飛び出し4ー0とリードを広げた。
続けて4回表には先頭の9番・友杉篤輝(23)が右安打で出塁すると盗塁を決め、無死二塁に。1番・岡の二ゴロの間に友杉は三塁へ進塁すると2番・藤岡の遊ゴロの間に友杉は本塁へ帰り追加点を挙げた。
5点のリードをもらった唐川は4回まで安打を許さない好投。しかし5回裏、無死走者無しから5番・鈴木に右二塁打を放たれ出塁を許すと6番・フランコ(31)の中飛の間に鈴木は三塁へ。続く7番・中島大輔(23)にライトへの適時二塁打を浴び1点を返された。
唐川は6回90球を投げ抜き3安打1失点で降板。7回裏は2番手・横山陸人(22)が無失点に。しかし8回裏、3番手・鈴木昭汰(25)がマウンドに上がる2死から1番・小郷に右三塁打を放たれ出塁を許した。続く2番・小深田の打球をセカンドを守る小川龍成(26)が後逸し5ー2と3点差に詰め寄られた。
そのまま3点リードで9回裏、4番手・益田直也(34)が登板するも4番・浅村栄斗(33)、左二塁打、5番・鈴木大地(34)に死球など走者を背負うと代打・岡島豪郎(34)の打球をセカンド・小川が後逸、2点差となった。しかし益田は後続を抑え試合終了。前日に続き勝利したロッテはカード2戦目にして勝ち越した。
昨日もそうでしたが今日も「効果的な先制点・追加点」で主導権を渡さなかったのが大きかったですね。
昨日は3回表に「中村奨吾が押し出しを選んで→直後の高部瑛斗の走者一掃のタイムリー」で4点をとったのですが、今日も初回のソト先生のタイムリーで先制した…という違いはありましたが、それでも同じ3回表に「山口航輝が押し出しを選んで→高部瑛斗が満塁から2点タイムリー」ということで3点取って4-0にしてくれた、というなかなか似たような効果的な追加点・援護点で、4月以来久々の先発となる唐川侑己を大いにバックアップできたのは本当に幸いでした(笑)
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しかし唐川侑己は6年ぶりの先発勝利だったとは。
・ロッテ 35歳・唐川侑己、6年ぶりの先発勝利 6イニングを1失点(中日スポーツ)
そしてしばらく中継ぎに専念してた唐川は先発勝利としては6年ぶり、勝ち星的には2年ぶりだったそうです。
◇27日 楽天1―5ロッテ(楽天モバイルパーク宮城)
ロッテの35歳右腕唐川侑己投手が6イニングを1失点に抑え、2022年9月8日の日本ハム戦以来2年ぶりの白星。先発では2018年7月5日のオリックス戦以来6年ぶりの勝利を挙げた。
1回は三者凡退で切り抜け、2回は1死二塁とされながらも後続を打ち取って無失点。その後も4回まで無安打無失点投球。5回に先頭の鈴木大に右翼線二塁打を浴びて初安打を許し、1死から中島の右前適時二塁打で1点を失ったが、後続を断って最少失点で食い止めた。
6回も先頭の小郷を左翼線二塁打で出したが、小深田を左飛、辰己は一ゴロ。2死三塁で迎えた浅村は内角145キロのカットボールで見逃し三振に仕留め、追加点を許さなかった。
打線は1回にソトの左前適時打で先制。3回には山口の押し出しとなる四球と高部の右前適時打で3点を追加。4回には1死三塁から藤岡の遊ゴロの間に1点を挙げ、突き放した。
いや本当に「これだったら登板間隔を調整していけばまだまだ先発としてやっていけるんじゃないのか?」と思うようなピッチングでしたねえ。
なお先発で最後に勝利した時の記事が残ってました(笑)
↑自分の誕生日を勝利で飾ってたんですね。そして同い年のアジャ井上が打ってくれて援護もしてくれてた、と。
そして前回、中継ぎ投手として勝ち星がついた試合も記事がありまして、
↑終盤に1イニング8点のビッグイニングが発生して勝利投手になったそうです。
が、その数日後に、
↑7回無失点で好投してた小島和哉の勝ち星を逆転3ラン打たれてしまった唐川、という試合も(^_^;)。
でもまさかここから約2年半、勝ち星もつかないどころか1軍でもなかなか投げられないことになるとはねー。
それでも地元の成田高校からドラフト1位指名されてロッテに入ってきた時は「できれば大嶺祐太(その2年ぐらい前にやはりドラフト1位で指名されて高卒で入団しました)と共に右のダブルエースになってほしい」と思いましたし、今でいうとこの種市篤暉や中森俊介のような先発でもガンガン投げられるタイプになるのかなーとそんな感じの投手でもありました。しかしそんな唐川も35歳でもうベテランの域に入ってきました。
いっその事、同世代の五右衛門と共に中10-12日ぐらいのペースで交代で土曜日あたりに先発登板して、ここから交互に投げて合わせて10勝ぐらいしてくれると私みたいなおっさんたちの星のような存在になるんだけどねー…とか考えたりもしている今日この頃です。
…ま、試合後半はエラーとかが絡んで3点まで追い上げられましたけども、守護神の益田前選手会長が締めてくれて何よりでした。しかしエラーは怖いね。2-3失点目はセカンドの小川龍成が両方ともトンネルしちゃったそれだったんですが、イップスとかになってないといいんだけども。以上です。
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