【千葉ロッテ】あの「平成の三冠王」松中信彦氏を臨時コーチに招聘するとは…(驚)

松中信彦氏、ロッテ石垣島キャンプで臨時コーチに「少しでも恩返しになれば」(スポニチ)

しかしまー、誤解を恐れずに書くとすれば「おそるべし、井口人脈」と(;゚Д゚)。

ロッテは20日、松中信彦氏が石垣島で行われる春季キャンプで、臨時コーチに就任することを発表した。

 現役時代はダイエー、ソフトバンクで活躍した平成唯一の3冠王で、昨年は四国アイランドリーグの香川でGM兼総監督を務めた。

 ▼松中臨時コーチ 井口監督より直接、お話を頂いて、このような機会を頂けたことに感謝をしています。私自身、NPBに育てて頂いたという想いがあるので、少しでも恩返しになればと思っています。マリーンズは若い有望な選手が多いというイメージです。これからのマリーンズを背負っていく野手が特に多いという印象を受けています。今まで自分がやってきた色々な練習方法や技術を若い選手に伝えたいと思っています。

オファーした側も凄いし、それを受けた松中氏も大したもんだなあ…。

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ま、昔はよく「松中と井口は仲が悪い」なんて噂も(苦笑)

で、調べたら井口監督とはドラフト指名されて入団した年がまったく同じだったらしいんですね。当時の青学の4年生だった井口監督が逆指名で1位、高卒から新日鉄君津に入って社会人野球でプレーしてた松中氏がやはり逆指名で2位だった…と。ついでに書くと3位指名が柴原洋外野手(九州共立大の4年でした)で、いずれにしてもプロ野球界で大成した3選手が同期入団だったとは。なお、年齢としては松中氏の方が井口監督・柴原氏よりも1つ年上なんだそうですけどね。

という事は、ちょうどダイエーが王監督を招聘して、この数年前に日生球場で生卵を投げつけられるほど弱かったホークスをドラフト戦略と地道な猛練習で鍛え上げて、今のソフトバンクホークスに至るまでの常勝球団でリアルタイムでプレーしていた松中氏を井口監督が招聘したってのはある意味でそれも凄いなあと。

…ただ、昔(ホークスがダイエーの頃でしたな)、たびたび噂話で聞いてたのは、「井口と松中は仲が悪い」って話でして、これは主に当時のダイエーのオーナーの好き嫌いで井口(と城島)が好かれていて松中がそうではなかったというのがきっかけのひとつだったそうですけども。もっとも井口監督、同年代の千葉ロッテの選手ともさほど仲が良いという話も聞かないのは…例えば福浦御大は(井口監督自身の好き嫌い云々以前に、もはやロッテ球団およびロッテファンにとっても)好き嫌い以上の別格な存在だとしても、例えばサブロー氏だの里崎氏だのの(以下略)。

ま、それはともかく、いずれにしてもそこらへんの恩讐(?)を超えて頭を下げたという点と、快諾して来てくれたという両氏にはまあ本当に感謝感謝ですな。いやー、千葉ロッテって左打者を見れる打撃コーチがなかなかいない割にはやたらと左打者が多い妙なチームなだけに、いっそ教え魔になっちゃって来年あたり、千葉ロッテのコーチとして入閣して福浦氏と共に左打者を大成させて一時代を築いちゃうのはどうでしょう?安田尚憲とか藤原恭大、そして(内角を苦手にしていてなかなかブレイクできてない)平沢大河あたりを「化け」させたら、たぶん古巣のソフバンさんも含めてパ・リーグ全球団がほっとかないと思うんですけどね、「松中氏にそんな手腕もあったのか」と。たぶん安田とかだったらちょっと無理してもなかなか壊れない身体を持ってるだろうしで(←無茶)。

ま、一応調べてみたら、ホークスの親会社のソフトバンクグループの売上がだいたい年間6兆円、一方でマリーンズの親会社のロッテグループが(主に母国の韓国が8割を占めてるそうですが)7兆円ぐらいらしいんで、せっかく、ソフバンさんがここまでNPB随一の超強豪チームになってくれたんだし、それを指くわえて独走を許すだけじゃなくて「親会社総出で(?)で追いつけ追い越せ」と…時にはカネや人材などを出す時は惜しみなく出して、しかも広告媒体としてはしっかりとアピールもして「回収」もできるような、親会社・ロッテさんの奮闘も祈りたい次第ですね、はい。

とりあえず新型コロナ禍の今は観客動員もままならないし赤字転落は仕方ないんで「損失補填」をしてやって、それが落ち着いたら、強くなればお客さんも必ず今まで以上にZOZOマリンに足を運んでくれるようになるし、どーにか経営努力やファンが一生懸命支えて千葉ロッテ球団の単年黒字を戻せるように頑張るから今は惜しみなく助けてやってよ、と申し上げたい今日この頃です(泣)

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