千葉ロッテの話題をふたつほど。
・【ロッテ】高部瑛斗が12月に滝行挑戦 2月の屈辱から巻き返した大飛躍1年を極寒試練で締めた(日刊スポーツ)
こちらは昨日の日刊スポーツさんの記事なんすけども…。いやー滝行するプロ野球選手、最近はとんと聞かなくなったなあ。というか高部瑛斗、あんたやっぱ凄いわ(苦笑)
【 #ロッテ 】高部瑛斗 200安打へ決意の滝行 高さ23メートルの滝に打たれ「めちゃめちゃスッキリ」 https://t.co/paTSDYTFe8 #プロ野球 #野球 #baseball pic.twitter.com/A16okccsrw
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) December 26, 2022
↑ちなみにこちらはスポーツ報知さんの写真。いい写真だわー(苦笑)
探るように足を入れ、おそるおそる前へ進んだ。水温8・2度。今季盗塁王を獲得したロッテ高部瑛斗外野手(25)の前に、試練が立ちはだかった。
「来年も慢心することなく僕らしく挑みたいという気持ちと、新しく挑戦するシーズンになると思うので、一からしっかりやる。いろいろな意味も含めて」
12月某日、関東某所。国士舘大時代の後輩と、滝にうたれた。
◇ ◇ ◇
スタートでの「事実」を忘れそうになるほどの活躍だった。高部の2022年は、ベンチから始まった。2月20日、楽天との練習試合(沖縄・金武町)。外野スタメンは藤原、岡、和田だった。高部が最終的に落ち着いた「1番中堅」には藤原がいた。
シーズンが終わって、冷静に振り返る。
「もちろん、今まで通りの僕ではそうなるだろうなとは感じていました」
東海大甲府(山梨)から国士舘大を経て、19年ドラフト3位で入団。バットコントロールと俊足が期待されるも、せっかくの代打起用で見逃し三振する場面もあった。21年は5度の2軍落ちを経験。しかも同じ左打ち外野手の藤原恭大外野手(22)が同年オフに背番号1に変更した。高部が敏感になるのも当然だ。
「普通にやっていたら、同じ成績くらいだったら、僕は使われないということは最初から感じていたので。飛び抜けてスタメンを取るためには、圧倒的なものを残さないといけないと思いながらキャンプインしたので。ここからやってやろうとは思いました」
僕は使われない-。真意をさらに聞いた。
「僕と藤原が同じ成績だったら藤原を使うと思いますし、僕と山口が同じ成績でも山口を使うと思います。年齢だったり、恭大たちの期待度とかもあると思うので。そういう意味で、僕は突出しなきゃいけないなと感じていました」
若手外野手としても3番目か4番目か、はたまた5番目か。そんな立ち位置から途中出場で安打を重ね、2月下旬にようやく下位打線でスタメン機会を得た。春先にはもう欠かせない選手になっていた。
福浦コーチからバットの入れ方を徹底して教え込まれたことが、飛躍の一助になった。自信を高めたことで、心の持ちようも。
「変わったことと言ったら、自分ができることに集中してるってことだと思います。去年はすごい人を見て、こう打ちたいとか、欲がすごく出てたんですけど、今は自分ができることにフォーカスを当てて、自分のペースでやることを大切にしているので。気持ちの面でフラットに入るというのは変わりました」
今季はリーグ2位の148安打。オフにヘッド職となった福浦コーチから伝えられた思いは、シーズン200本安打。「そこを目指してほしいのがこっちの気持ちだから、と本気で言ってくださって」。明確になった数字をしっかり文字にしたためてから、上衣を脱いだ。
◇ ◇ ◇
近づくにつれ、勢いは増す。水が壁に見える。高さ23メートル、幅5メートル。積極的なスタイルをここで崩すわけにいかず、思い切って体を入れ込む。強烈な圧と冷たさに、目も開けられない。
「皮膚の感覚がない…」
2度に分けて、合計40秒ほど。赤くなった肌ながら「甘いことばかりじゃないなと。でも、やって良かった。洗われたんじゃないかな」と表情はすがすがしい。己に厳しく過ごしたオフの答えは、次の秋に数字に出る。身も心も引き締めた高部から、湯気と熱気があふれた。
さすがに1分もやったら氏ぬぞ、あんた…と思ったら、40秒×2セットですか(←いやこれもかなりきついと思うけどね)。しかしシーズンオフにこれをやると決めたその心意気は嬉しいねえ。風邪をひかぬように気をつけて(^_^;)
※というかロッテ番の記者の皆さんはこの高部瑛斗の滝行についていったんだろうか。だったらその帰りに皆で仲良く温泉でも浸かってから帰ってきてほしいね(笑)
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ロメロ投手は韓国に行くらしい。
・前ロッテのロメロが韓国プロ野球のSSGと契約 年俸約1億円と韓国メディア報道(日刊スポーツ)
で、左腕のロメロ投手は韓国リーグに行くらしい。これは残念。
今季までロッテでプレーしたエニー・ロメロ投手(31)が韓国プロ野球のSSGと契約したと、球団が28日までに発表した。
韓国メディアなどによると、年俸は80万ドル(約1億800万円)、出来高は最大で20万ドル(約2700万円)になるという。
ドミニカ共和国出身のロメロは2013年にレイズでメジャーデビューし、18年までのメジャー5年間で通算137試合に登板、4勝6敗、防御率5・12をマークした。
19年から2年間は中日に所属し、21年にメキシカンリーグを経て同年6月にロッテに入団。今季はロッテで20試合に登板し8勝9敗、防御率3・39。日本では1軍で通算45試合に登板し17勝19敗、防御率3・60だった。
今季は井口監督一派のせいで、好投しても援護がなく、それでいて守備に足を引っ張られて怒り心頭で大炎上…という「もうちょっと投手陣のやりくりをしっかりしろ」としか言いようがない首脳陣の体たらくだったんで、吉井監督・ジョニー投手コーチの元でしっかりとやりくりした上でのロメロ投手のピッチングは見たかったんだが…新天地でも頑張れ。
以上です。
↑「マインドフルネス」とは実にうまいことを(以下略)
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