こんにちわ、むろかつです。去年の6月にひょんなことから、このような記事を書いたことがありました。
この記事が意外にアクセス数が多く、他のブログさんでいうとこの「バズった」感じの記事になりどえらくびっくりすると共に恐縮する次第になったことがありました。
実は明後日の15日に、参加しているクイズサークルへブログのグーグルアドセンスさんから幾らか頂けるようになり、毎月欠かさず差し入れを持って行き始めてから1年半となります。そこでこの1年半、毎回の定例会で差し入れを続けてみて「このお菓子はおすすめ・みんな勢いよく食べてくれた」みたいなお菓子のご紹介や、その他概容・反省などをつらつらと書いてみたいと思います。
(すみません。調子に乗って9600文字になっちゃったんで目次を入れさせていただきます)
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Contents
「差し入れ」の概容および現状。
基本的にはここのクイズサークルでは定例会のたびに事前に自分の飲み物やおやつなどを買ってきて、それぞれが手が空いた時間に食べる、というスタンスをとっております。ただ、どこか旅行に行ったりしたメンバーや、お菓子の大袋を買ったはいいが、自分ひとりでは食べきれないな…というメンバーが、部屋の片隅でお菓子を拡げて「みんなでどうぞ」と置いてそれを食べ始めたのが最初のきっかけでした。
現在では私自身は、私ひとりで食べるおやつは買わずに、皆で食べるための差し入れ用のおやつを買い、それに伴い「自分も食べたいけど、ひとりぢゃ食べきれないよなー」みたいな大袋のお菓子を会場近くのスーパーで買い込んでから、会場に行くようになりました。
※本当は自宅近所にあるの西友で買うと「大袋のお菓子、2つ買うと割引」みたいなのがあるんですが、さすがに電車で行く時はその買い物袋を提げて都心を横断するのはいい年したおっさんとしては厳しい(泣)。もっとも最初から車で行く時はあえて西友で買っていく…ってこともありますけどね。
だいたいの毎月のお菓子代としては…。
現在、私はここを含めて3つほど、「はてな」でブログを書いたり管理をしているんですが、こちらの3つのブログで得たグーグルアドセンスさんから頂いた金額を、それぞれのブログのアクセス数で按分比率で割った分に、私個人のカンパという形で毎月の定例会のお菓子を差し入れている次第です。
具体的な金額を書くとグーグルアドセンスさんの規約にひっかかってしまうらしいので、概算で書きますが、だいたい毎月「福沢諭吉さんの肖像画が載ってる(?)紙幣1枚分前後(ん?)」ぐらいのお金を頂いていて、クイズサークルには、1000-1200円分程度のお菓子を差し入れています。
ま、月単位のアクセス数でいうと、クイズサークルのブログは1000円もいかないので(毎日更新してるわけではないので…)、半分程度は「私が自分自身で食べたいおやつ…の大袋サイズ」って感じです、はい(苦笑)
ここで気を付けていることとしては…。
で、以前も書いたんですが、この時点で気を付けているのは、
その2:残った場合は自己責任で処理をする。
その3:貰われて「ちょっとは嬉しく思われる」ものを選ぶ。
その4:高いものは買ってこない。
という4つの条件があります。他のメンバーがお土産で買ってくる時はこの限りではないんですが(ただし過去に「居酒屋で新年会の最中に店でお菓子を配り始める」などでトラブルになりかけたので無理やり配らせるのは止めてます)、何度も買ってきてくれてる人は塩梅がわかっているみたいで、ほとんどハズレはなくなりましたね。私が買っていったブツと同じペースでみんなバクバク喰ってくれています。
それと「その3」は、これは差し入れのお菓子もそうなんですが、毎月の定例会ではクイズなどの企画で優勝者を決める形式のゲームをやっておりまして、時には優勝賞品も一緒に買います。とはいえ、ここで私が買うのは大概はお菓子とか、ちょっとした小物とかが中心なんですが。もらう側が「ちょっとは喜びそうなもの」、もっといえば「貰うことになって引き受けるのに躊躇するものはどうだろう」という考え方になるわけですね。
で、最近定番になってお菓子とかは…。
そのうち何度か差し入れているうちに「これは皆がよく食べてくれる」「これは意外に食べづらくて残る」という微妙な差異が見えてくるようになりました。
ここしばらく、ほぼ定番のような感じで毎度のように私が買っている・誰かが買ってくるおかしは以下のようものです。
東ハト「キャラメルコーン」(大袋サイズ)
ある意味で「たまに物凄く食べたくなるんだけど、大袋だとひとりで食べきれない」シリーズの筆頭格(?)かもしれません。 子供の頃は30円とかで売っていた小さいサイズの袋をよく食べてたんですが、どうしても早く食べないとキャラメルコーンがしけってしまうし、最後のしょっぱい豆がどうも苦手だ(泣)と。
どうもクイズというゲームは脳みその中の記憶のインデックスから知識を引っ張り出して来たり、皆がわかるような反射神経を競うような問題などではむちゃくちゃ脳も体も疲れるらしいんですね。で、「疲れると甘いものが食べたくなる」→「甘いものといってもさっぱりしたのがよい」…って流れで、キャラメルコーンはかなり参加メンバーからすると大人気みたいです。
不二家「ホームパイ」(ファミリーサイズ)
同じく「疲れた時に甘いものが食べたい。できればあっさりしたものを」のシリーズでかなり重宝しているのがこの不二家のホームパイです。大概は40個入りのファミリータイプのを1つか2つほど買って行ってます。
このお菓子はキャラメルコーンとは違い2つずつ袋に入って分かれているので万が一残ってしまった時にも誰かが持ち帰ってくれるという利点があります。ま、ほとんどの定例会は13時に始まって19時半に終わるんですが、17時半の最終企画が始まる段階でほぼ「完食」されちゃってるんですけどね(笑)
ネスレ「キットカット」シリーズ
「脳みそが疲れたら甘いものでしょう。特にチョコレートなんかもいいでしょう」ってんで、一応チョコレートものも買っていきます。
ただ、通常のチョコレートが参加者はあまり好きではない人が多いようで、一応冷暖房も完備された会議室で定例会をやってるんですが、「フツーのチョコレートよりも、1つずつ分かれて入ってた方が溶けたりしないで好き」というニーズもあり、キットカットの大袋を買って行ってます。
これは主にメンバーはお茶のペットボトルとかも各自で買ってきてお茶請けで食べることが多いみたいです。
それと「キットカット」は、受験生とかにも最近は「きっと勝つ」みたいなキャッチフレーズで売るようになったせいか、季節によっていろんな味のバリエーションが増えたので、スーパーを回った際に抹茶味とかオトナの甘さとか、通常の赤いパッケージ以外のバージョンのも買っていきます。ゆえに基本的に2パターンの「キットカット」を買っていくと、これまたお茶とお菓子が進んで夕方6時ぐらいには完食されている、という次第になってます(笑)
明治「ベストスリー」
あと、これは厳密には定例会の席上ではありません。毎月の企画をポイント計算して年間チャンピオンも表彰してるんですが、そういう時に毎度毎度重宝してるのが、
明治の「ベストスリー」というお菓子です。大概1位から5位ぐらいの人にはこれも渡してます。で、「5位でもベストスリーとはこれいかに」とか余計な事を言いながら喜んで受け取ってくれてるんでこれまたありがたい限りです(笑)。
で、この際には商品用の5袋に加えてあと2袋ぐらい買ってくるので皆もおやつでおいしく食べる、という次第に。
「白い恋人」シリーズ(?)
あとこれは私が買っているお菓子ではなく、誰かが旅行先等で買ってくるお菓子でなぜか定番なのがこの「白い恋人」…のようなラング・ド・シャのお菓子です。これも1枚1枚パッケージされていて、取りやすく、そして食べやすい定番なんですが、20枚ほどの箱で買ってもそう高くはないのと、賞味期限が長いので「定例会に持っていくには適している」という意味でよく買ってくるみたいです。
で、「白い恋人」シリーズ(?)や「のような」と書いたのは、
…みたいな派生商品を見つけると「これはクイズサークルでウケるんでは?」と喜んで買ってくるバカ…もといチャレンジャーが物凄い多いもので(爆)。
で、いずれも味はほとんど「元祖?」の「白い恋人」と大差がないため、 気づけば毎月とは言わないまでも、隔月ペース、3か月に2回ぐらいのペース…でこのシリーズが定例会のお菓子で並べられる、という不思議な状況になってたりします。…いいのか?(汗)
ポテトチップス系
特にメーカーにはこだわりはありません。最近は西友やダイエー、マックスバリュー等で売られているオリジナルブランドの大袋のポテトチップスを2袋ほど買っていくと、20人前後のメンバーがそれぞれ手が空いた時に鱈腹食える、という感じになっています。
ハウス食品「とんがりコーン」(あっさり塩)
そして最後に、ポテトチップス同様に意外にニーズがあったのが、たまたま試しに買って行った「とんがりコーン」でした。どうも「甘いものを食べるとしょっぱいものも食べたくなる」という傾向があるようで、それゆえにポテチと同様にこの「あっさり塩」のとんがりコーンも結構速いペースで皆、ガツガツ食べてたりします。
↑ポテチととんがりコーンを同じ袋の上に置いてしまえば喰らうペースが捗ります(笑)
おおまかに書けばこの7種類は「定番」(有志のお土産ものである「白い恋人」と、年間表彰式限定の「ベストスリー」を除く)で、ほぼ毎月のように部屋の片隅に置いてある、って感じになっております。
それと、定例会のオープニングで私が「遠慮なく食べちゃってください」「余る方がむしろ困るので手が空いたらガンガンいっちゃってください」というアナウンス・周知をするもので、参加者の人は大ベテランの人からはじめましての人まで、お菓子の量は毎回結構な量になるハズなんですが、ほぼ毎月、残らずに最後、お菓子の袋をまとめてゴミ箱に捨てて「あー、差し入れしてよかったよかった」と「来月は何を買って来よう」と思いながら帰路につく、という事になっている次第です(笑)。
「おやつを食べるタイミング」のお話。
一応、どういう皆はタイミングでお菓子をつまめるのか、といえばの話なんですが…。
通常の定例会では午後1時ぐらいに会議室に集まり、1時半から最初の企画が始まり、7時半から8時前にかけて終わるまで、だいたい企画が5-6企画ほどあるんですが、実は「全員参加」という形式の企画はあまりありません。これは早押し機の早押しボタンが全部で20端子しかないのと、仮に20人で一斉に早押ししても「ボタンがつかないからワンサイドゲームになりすぎちゃって勝負にならない」という兼ね合いもあり、大概は2組か3組に分けて早押しクイズということになることが多いのです(中には問題数の都合とか本人のこだわりで一斉早押しを好む人もいます。が、あっさり勝ち抜けてお菓子コーナーへGO!!の人も多いです(笑))。
となると、ホワイトボードの得点係や、記録用のビデオカメラ(これをもとにクイズサークルのブログでは記録を書いています)の向きなどのチェック等も交代でやるので、全員がどこかで時間が空くんですね。そういう時に部屋の片隅に置いてあるお菓子を食べに行ったりしています。勿論、休憩時間も企画ごとに5-10分ほど置かれるので、その際に談笑しながら食べたりもしています。
で、特に「はじめまして」の人がいらっしゃると、こういう時にお菓子を食べながら立ち話…などがいいコミュニケーションツールになってくれたりもするもので、ここから交流・交友が始まって行ってるのはサークル冥利に尽きる思いであります。
1年半差し入れててわかったこと。
反省も含めて、箇条書きしていくと以下のような事でした。
口にひっつく系・残る系の食べ物は好まれない。
例えばキャラメル、固形のチョコレートなどですね。これはクイズサークル特有の事情があるんですが、「クイズ=早押しボタンを押して単語を「喋る」ゲーム」なので、口の中にいつまでも残るものは好まれないんですね。
最近はお菓子を選んでいるので残ることはなくなったんですが、最初の頃はよくこれらが残ってました。ま、結局は誰かがお土産で持って帰っちゃうんですけどね(笑)
忘年会直前は捗らない(爆)
ま、当たり前な話ではあります(汗)。12月定例会は午後からだったんですが、夕方まで年一回の総会をやり、その後クイズ企画を終えた後、夕方から新橋のカルネステーションという焼肉食べ放題の店での忘年会という流れになっています。
で、これでどうなったかといえば、「みんななかなかお菓子に手を付けない」。まあ当たり前ですね。これからガッツリ食べに行くのにここでお菓子をガッツリ食べちゃまずいだろうよと。
この時は午後5時過ぎには会議室を引き払って新橋に移動という事もあったんですがお菓子が半分以上余る、という異常事態で反省しきりでした。
ま、ここで救世主となったのが、年に数回、大阪に住んでいてわざわざ遠征しにきてくれる会員の方がいて、彼が「うん、新幹線でも職場のおやつとしても食べるから持って帰るよ」と快く引き受けてくれました。しかし結構な量が余った記憶があるので、彼をしても何日ぐらいかけてあれを食べたんだろうって素朴な疑問は尽きませんけども…。
甘いもの系としょっぱい系の比率はおおよそ3:2の法則で。
これは「私が差し入れする分」の話です。実はこれに毎回のパターンで「しょっぱいもの系のお土産などの差し入れが加わる」からでして、結果、甘いものとしょっぱいものが半々の比率になるわけですが、ここのバランスが崩れると、甘いものばかりが先になくなってしまい、しょっぱいものが最後に残る、という悲しい結果が。うん、ここらへんは適度なバランスを持って買うことになった次第です。
いやあ一度はやってみたいんすけどねー、リッツパーティー(意味不明)
一応前月に何を買ったかの確認はすること。
さすがに毎月毎月同じお菓子を買うのもワンパターンになりがちなので、基本的に前月に何を買って出したか、という写真を毎回撮って、実際に買う際にはちょくぜんにそれを見てから買うようになりました。大袈裟にいえば「完食してくれるための顧客マーケティング」みたいないい方にもなるんですが、要は「何が大人気で、何が不人気だったか」「どこらへんのお菓子だと毎月定番でニーズがあるか」みたいな確認だけはするようになりましたね。で、この結果が前述した「定番のお菓子」となった次第です(笑)
「遠足前日の気分」を忘れない事(笑)
最後にこれは気持ちの問題なんですが、このお菓子の買い出しもそうなんですけども義務感ありありだとつまらないので、私は「小学生の時の遠足のお菓子を買いに行くシーン」を思い出しながらいつもスーパーで買うようにしています。ま、金額的な制限はないんですけど、まあ1000-1200円前後以内、みたいな軽い縛りで「遠足前日の気分」で買いに行ってますねー。これが結構気持ちの問題なんですが、楽しく買い物できていて意外に大きいみたいです。
で、クイズサークルはほとんどの定例会を江戸川区船堀で開催してるんですが、都営地下鉄の都営新宿線の船堀駅の真ん前が会場で、近隣にスーパーが3-4軒、コンビニが3-4軒あるんですが、この「遠足前日の気分・高揚感」の為に一番大きくて品揃えが豊富なダイエーに行くようになりましたね。本当は地元の青梅線福生駅前の西友がもっと大きなスーパーなんでそこで買うのが一番いいんですが、前にも書きましたが、福生から船堀まで1時間半かけて電車に乗るのに買い物袋を提げるのはおっさんとしてはちょっと…(号泣)。
個人的には「きっかけ」はお菓子でも何でもいいんすよね。
まあ私は半分冗談で、
「うちは、お菓子で人を集めてます」
みたいなこともよく言ってるんですが、幸か不幸か(?)まだお菓子目当てに定例会に参加してきた人は誰もおらず、ここらへんをきっかけにして、ちょいとクイズやゲームなどが好きな女性会員さんや学生さんがもっと来ないもんだろうかと(以下略)。
どうもうちのクイズサークルは、全国に数十ぐらいある学生・社会人のクイズサークルの中でも屈指の「ユルい」サークルでして。
昨夏、全国の数多のクイズサークルが参加した「天6」という大会でも、1回戦の6企画のうち、一番最後に「これは何かのシャレだろう」と用意されていた「ジャンケン」を、うちの幹事長が「これはうちにやれ、と言ってるに違いない」本当に選んでしまい、1チームしかいなかったんで主催者のサークルさんが対戦相手になってくれてこれがまた有名なクイズ王ばかりの人たちだったんですがそこに勝ってしまい、2回戦の早押しクイズでは強豪である東大・大阪大の両クイズ研究会に「完封・ほぼフルボッコ」にされた、という、ある意味で「らしい」事をやらかしてきたサークルでした(爆)。
でも打ち上げで上野のしゃぶしゃぶ屋に行って飲み食いしてきたんですが、「いやあ、うちららしいオチでしたなー」と反省会どころか「してやったり」って顔をしてたのがなんともはや、と(苦笑)。
という会なんで、基本は「クイズに強くなる」…の前に「仲間づくり」だと思っておりますので、まあお菓子でも「楽しそうだな」でもきっかけは何でもいいんだよなあ、って常々考えてガチな早押しクイズもあるけど、おバカな企画もやるよ、というサークルだったりします。
まあさすがに「真剣にクイズだけをやりたい!!」「強くなってクイズ王になりたい」という方には比較的お勧めはできませんが、「昔、アメリカ横断ウルトラクイズ・高校生クイズが好きでした」とか「ウルトラクイズも好きだったが、お笑いウルトラクイズも好きだった!!」「テレビ番組のクイズやバラエティ番組のノリでわいわい過ごしたい」みたいな方には意外におすすめかもしれません(笑)。
以上です。
追記
前年の記事にも「追記」の項目を設けて同じことを書きましたが、上記に書いてあるクイズサークルですが、私自身はこの記事を書いた直後(2016年6月末付)に25年間の活動の末に退会いたしました。
で、更に1年後(2017年4月)、新しいクイズサークルを立ち上げまして、
趣旨的には似ている「ユルい」クイズサークルをやっております。今ではお菓子の差し入れシステムはそちらに全面的に引き継がれております(前いたクイズサークルではやらなくなってしまったそうです)。
改めまして、今後ともどうぞよろしくお願い致します。