シクロクロス世界選手権で、「インチキ電動モーター」を隠してつけて走った選手、6年間出場停止処分に。

モーター隠した自転車選手に6年間の出場停止、UCI (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

つーか、あたりまえだ(爆)。永久追放にならんかっただけでも感謝しろってんだ。

なお罰金が日本円で230万円、更にこれまでの記録が全部取り消しというペナルティも課せられたそうです、はい。

【AFP=時事】国際自転車競技連合(UCI)は26日、競技用の自転車にモーターを隠していたベルギーのフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(Femke van den Driessche)に対し、6年間の出場停止処分を科した。

  UCIは同時に、技術ドーピングを撲滅すべく導入した検査方法が、奏功したことに満足していると話した。

  19歳のファン・デン・ドリエッシュは、1月に出場したUCIシクロクロス世界選手権(UCI Cyclo Cross World Championships 2016)で、自転車に電動のモーターを隠していたが、検査によってこれを摘発された。

  6年間の出場停止と2万スイスフラン(約230万円)の罰金を言い渡されたファン・デン・ドリエッシュについては、昨年10月からの全記録が無効になったほか、賞金とメダルの返還も命じられている。

  UCIは、新たに採用した磁気共鳴検査では「フレームやコンポーネントに仕込まれたモーター、磁場、立体物をすぐさま検知することができる」と述べている。

  UCIの声明によれば、今回のケースでは「vivax drive」という会社のモーターが「バッテリーと共にシートチューブに隠されていた。装置は、ハンドルバーテープの下に内蔵されたブルートゥース(Bluetooth)によってコントロールされていた」という。

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これ考える方もかなり策を練ってやってるしね…。

先年、「ツール・ド・フランス」7連覇のランス・アームストロングのどえらいドーピングがバレて永久追放ならびに彼の全記録を抹消、つまりはこの7連覇した7年間は繰り上げ優勝ではなく、優勝者がいない、というまさに前代未聞な事態になってしまったのを思い出すんですが…。

いやー、こんだけ大胆にやってるってことは、確実に選手個人だけの陰謀(?)じゃないですけどね。各人の自転車をオーダーメイドしてる事が多い世界のトップ選手のひとりだから、チームやサポートしてるメカニックその他諸々も一枚も二枚も噛んでいる「大胆な」やり方だったんだろうなあ、と。

つーか、本人が言ってた「自転車をすり替えられた」って陰謀説はどうなったん?(失笑)

ジャイアンの父ちゃんの台詞を思い出すわ。

「ドラえもん」のひみつ道具で、テストで100点が取れるというコンピューターペンシルみたいなのが出てきた話で、ジャイアンがのび太から盗んでそれでテストで100点を取ったってことがあったんですね。

で、それを喜び勇んでジャイアンの父ちゃんに報告しに行ったら、

息子の不正行為を即座に見破って、で、怒られて殴られて、

で、ドラえもんに返しに来るってオチってのがありましたわ。

俺がこのフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュの父親だったら間違いなくこれやってるね。まあこの選手、女の子らしいんだけどさ(爆)