2017年4月から毎回参加している埼玉・岩槻のクイズ・ゲームサークル「岩Q槻」が今年4月で7年が経過しました。昨年も書きましたが他のクイズサークルにはない「ユルさ」と「なんでもアリ」的な重視なとこが気に入ってくれて、なぜか年々少しずつご新規の方および常連メンバーの方々が更に増えてる次第なんですが(笑)、その最近のサークル事情のお話です。
↑昨年の6周年の時に書いた記事です。
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なぜか年々、参加者が少しずつ増えてきています(^_^;)
うちのサークルとは2016年まで参加していた都内の某会から「独立」する形で、「あちらのサークルがガチ路線の競技クイズをやりたいという面々が主流になってきたんで、じゃ俺等は今後はのんびりと少人数(5-6人ぐらい)でわいわい楽しめるクイズやゲームをやる会にしよう」と2017年4月から始めた会でした。
なので最初は、前のサークルの時とは違い借りる時に手間がかかる公共施設などは借りずに、
一緒に独立したメンバーのひとりが地元・岩槻の酒屋の若旦那で、
この若旦那の酒屋が入っている自社ビルの3階が「フリースペース」として近所のダンスサークルさんとかにも貸してるぐらいスペースが広く、更に会議室スタイルの机やテーブル、黒板まであるということでそこを借りて初年度は開催しておりました。結果的にはその酒屋の若旦那は「もし酒屋の出前の注文が入っても(スマホで階下から連絡があって酒屋に戻ってました)、ちょっと離れてすぐ戻ってこれるのがいい」と喜んでましたし、
12月例会では忘年会とクリスマスパーティを兼ねた昼飯会も行われまして、駅前のマルエツなどで買ってきたおかず類、コストコで買ってきた大きなティラミスなどを食べました。で、ここは公共施設ではなくあくまでも「ひとんち」なので昼間からお酒飲みながらクイズとかゲームができるのも特徴で、
ムードメーカーであり会の副会長の三好さんもご満悦でした。しかもこの人は飲んだほうがクイズが強くなる実に稀有な人で「あんたは酔拳か」と(爆)。ついでに書くと1回目の例会の時点で参加者が12名にもなってまして、当初の「5-6人ぐらいの少人数で」という設定・想定・予定の倍近い盛況っぷりでした。結局、10人を切った1桁人数の例会がほとんどなかったのにはびっくりでした(苦笑)。
その後、2年目に入る直前にその酒屋の若旦那が突然の病気で急逝し、そこからは改めて別の地元メンバーの協力を得て岩槻駅前の公共施設の会議室などを借りることになったのでした。最初は一応の定員は18人なんですが実質15人ぐらいまでならば入れる小さいサイズの会議室を借りていました。
ところがこの頃から15人を軽く超えるぐらいの人数になってきまして、各人の荷物の多さやガタイのでかさなどから「いやーこれは狭くてたまらんな、どうしよう」という事になりまして、それでもどーにか部屋の机や椅子のレイアウトを工夫して使っていたのですが、ここに新型コロナ禍の緊急事態宣言→まん延防止重点措置などで会議室の定員が5割未満に規制される…などと1部屋の会議室で例会をやることが難しくなってしまう時期が訪れまして、
「じゃあ、隣の会議室も借りて仕切り壁を取っ払って使うしかねえな」ということに(苦笑)。それ以降は2部屋分まとめてお借りしまして、
↑本来はこんな感じで2つの会議室の間にある仕切り壁を収納してもらって2部屋分使って定例会を開催しています。この2部屋になった頃から13-18人ぐらいの例会が非常に多くなってきました。そして企画をやりたいというメンバーが意外に増えてきましてその企画枠をどう調整するか…ということに頭を軽く悩ませるようになってきました。
結果的にはまずは2022年あたりから毎年春と秋の年1回、合計2回の例会は「フリバ例会」として45-60分ぐらいの比較的短めの早押しクイズを中心としてミニ企画をできるだけ企画開催初心者の方にもやってもらおう…という例会も新設されることになりました。なお「フリバ」とは「フリーバッティング」の略で本来は当然野球用語(自分の打ちやすい球を投げてもらって打つ打撃練習を指します)なのですが、何かと野球好きも少なくないクイズ方面では「主に早押しクイズの練習」を指す言葉としてよく使われているようです。
そして去年の春からは「ほとんどのメンバーが社会人で、次の日は仕事だから夕方はちょっと早く終わらせて帰ろう」ということで従来は午後1-6時までの「午後・夜間」の定例会の時間帯を、午前10時から午後5時までの「午前・午後」の時間帯に繰り上げました。年に一度だけ午前・午後・夜間の全日の時間帯を借りての例会も開催されることになっているのですが、現状の殆どの例会は午後5時には終わるようになりました。そんな午前の枠は「フリバ枠」と称しまして開催するようになりました(勿論、不足気味だった企画枠を増やす策としても「午前枠」を設けたのもあります)。その「フリバ枠」で45分程度のミニ企画をやる人を緩募するようになりましたら、
「どうも岩Q槻ではフリバ企画がノビノビできるらしい。しかもプレイヤーがノリが良くて思いっきりリアクションもいいようだ」という話が結構常連メンバーのクイズ仲間や更にその別のクイズ仲間などにも少し広がったようで、ここから更に参加人数が増えるようになってきまして、
昨年の11月例会は岩Q槻では初めての20人超の参加者を数える次第に。しかも定例会の数週間前に(一応、早押しボタンの端子数の兼ね合いで人数制限を設けております)最大定員の22名に達してしまい「まさか都内だったらともかく、交通の便もあまり良くない埼玉の岩槻で20人超を超えるとは」と「参加する予定だった方に平謝りしてお断りする日がくるとは」と、私や常連メンバーがびっくり仰天することにもなってしまったのでした(苦笑)。
とはいえ、改めて20人超の例会を経験して常連メンバーと確認できたのが「まあ5-6人の例会でも、20人超えちゃった例会でも、俺等がやることはそもそも同じだからプレッシャーを感じないようにしよう。少なきゃ少ないでいいこともそうでないこともあるし、その逆もあるだろうし。」ということで、意外に参加人数は特に気にせずにいつも通りのサークル活動ができるようになったのは本当に幸いでもありました。
※なお春・秋の「フリバ例会」は午前も「フリバ枠」はありまして、この時はつまり終日、ずっと45-60分ぐらいのミニ企画でクイズ・ゲーム企画をオムニバス形式で楽しむ例会ということになります。多い時は全部で午前・午後で7-8企画ぐらいやることにも。勿論休憩時間はたっぷり採りながらではありますが…。
名物の「大量の差し入れおやつ」事情と、更に「お茶事情」とかも(笑)
そしてここのサークルでは活動開始時点から毎度おなじみの恒例行事としまして、
毎回「大量の差し入れお菓子」が用意されております(笑)
「岩Q槻は大量の差し入れお菓子でひとを呼んでます」がある意味のキャッチフレーズなんですが、主に私・むろかつが前日ないし当日の昼休みに地元の西友や現地のマルエツなどで買ってきています(お菓子はお昼休みが終わった後の「午後の部」から広げております)。そして参加者有志も持ち寄せてきてくれてまして、
地方に旅行しに行った際のお土産なども提供してくれてます。この時(今年の2月例会)は仙台に行かれた方がいましてずんだ味のカントリーマウムでした。
で、以前は上記の写真のように個別包装されているお菓子と、そうではないポテチなどの大袋に広げたお菓子がほぼ半々で「各人で、手が空いた時とか休憩時間にどんどん食べっちゃってくださいね。むしろ余ると困りますので」がオープニングの挨拶する時の私の口癖…だったのですが、
フリバ、つまりは早押しクイズ企画もそうなんですが意外に「全員一斉に参加の企画」が増えまして、企画中のインターバルに立ち上がってお菓子を食べに行く…というのが、例えば勝ち抜けたり失格になったり、誰かがトイレに行くんで休憩タイムに入ったりなどではない限り「ちょっとタイミングが難しい」という事が明らかになったので、
「しょっぱいもの系は別にしても、甘いもの系は個別包装の方がいいよね。特に個別包装だったら席に持ってって企画の最中にも食べられるし」という流れになったのでした。
なので最近は、甘いもの系では定番だったキャラメルコーンとかをやめまして、
↑不二家のホームパイや、
↑ブルボンのミニルマンド(キャラメル&ココア味)とか
↑森永製菓の小枝とか、
↑ロッテのパイの実とか
…のいずれも大袋のホームサイズのものを中心に買うようになりましたね。その時の参加人数と気候、更に各人の持ち寄せる企画の概要になってお菓子の量や種類を替えてます。たとえばたまたま早押しクイズなどの頭を使う系の企画が多い時は脳みそ使うし甘いもの補給の為には個別包装のチョコレート系のお菓子がいいよね、とか。そして同じのが2袋になることもありますし、逆に人数が少ない時は、
ロッテ おもてなしチョコパイ パーティーパック あまおう苺(9個入)
↑ロッテのチョコパイのような、個数が少ないけどちょっとお菓子のグレードがあがることもあります(笑)
一方で「しょっぱい系」は、おせんべいとかおかきなどは個別包装するものもよく売っているのですが、早押しクイズの企画などで問題文を読む人がいる際にバリバリと大きな音を立てて食べるお菓子ははっきりいって向いてないので、こちらは従来通り直手で掴むポテチやとんがりコーンなどのお菓子類を大袋で広げて休憩時間や企画中の手の空いた時間に食べてもらっています。ま、一応ダイソーで購入してきたお手拭きのウェットティッシュも常備しているのでそちらを隣において使ってもらっております。
差し入れおやつに加えて(?)「電気ポットで温かい飲み物も飲める」ようになりました(笑)
更に今年に入ってから定例会で恒例になったのが、
給湯室の電気ポットを借りるようになったのでした。こちらは会議室を借りる際にパソコンやプロジェクター等を使うので電源使用料を支払うのですが、今年から電気ポットもポットはすぐそばの給湯室から持ってきて、その電源コードを公共施設の受付で電源使用料を払って(といっても午前・午後の2時間帯で80円ぐらいです)借りるようになりまして、特に私あたりは昼休みに、
前日のお菓子買い出しのついでに5個入りのUCCのカップコーヒーを買ってきて飲むようになりました。そして自宅から鮭のおにぎりを作ってきて、更にスーパーでカップそばかカップの春雨スープを買ってきて外食せずに昼休みはずっと会議室の中にいるようになりましたので、
こんな感じで勝手に珈琲を淹れて同じくお昼ご飯を持参してきたり、近くのマルエツやコンビニなどでお弁当類を買ってきて会議室で食べる参加者の人達と他愛のないバカトークをするのが、クイズやゲーム企画と同じくらい楽しみになってしまいました(苦笑)。また、私がこうしてカップコーヒーやカップそばを飲み食いしてるのを見て「これはいい」と、紅茶やお茶のティーバッグやスティック、砂糖などを持参する参加者もぼちぼち増えてきました。
すると先月の3月例会では、
常連メンバーの人が皆で飲めばいいな、と北海道の「AIR DO」の飛行機の中で飲めるオニオンスープを差し入れしてくれたんですね。
これが実に大好評で、参加者各位はおやつと共に手の空いた時にそばにある紙コップを使って電気ポットのお湯を淹れて結構飲んでまして、夕方3時半の時点で全て飲みきってしまったぐらいのハイペースでなくなってました。これは持参してきた常連メンバーの人も物凄く喜んでましたです(笑)。
もっとも基本的にはあまり早押しボタンの近くでクイズ等をやりながら紙コップの飲み物は置いてほしくない(万が一こぼしたりして早押しボタンなどにぶっかかるとさすがに「精密機械」なので大変なことになります)ので、サークル公式では差し入れお菓子のような大量のカップコーヒーとかスティックコーヒ、シュガーやポーションを用意することはしないつもりで、飲みたい人が勝手に持参して企画を参加してない時に早押しボタンや早押し機から少し離れて飲んでほしいな…というのが本音ではありますが、そこらへんは皆さん言わなくてもしっかり理解してくれているのが本当にありがたいなーとも思っております。
今後とも楽しくまったりとやっていきたいですね。
いずれにしましても、まさか7年も続くとは。というのが主宰者であり設立者でもある私の本音であります。
以前、
こんな記事を書いたことがあります。こちらに書いたのは「趣味が義務になったらやる意味はないのでさっさと辞めます」ということだったのですが、周りのメンバー、更に新しく入ってきたメンバーそして常連になってくれたメンバーが皆本当に気の良い連中ばかりでこの7年間、「義務感を感じて辛いことが殆どまったくない」サークルライフを過ごさせてもらっています。(勿論私にも責任は多大にあると思うのですが)前のサークルでは毎年「春闘」のようにサークル内でのトラブルが耐えなかったことを思えばそのギャップの凄さにたまに振り返ってはびっくりすることもあるぐらいです(苦笑)
そしてこれは残念な話ですが、さすがに中心世代が40代後半から50代後半の面々(その中でも最も多いのが今年51歳を迎える昭和48年/1973年度の人たちだったりします。私のひとつ上の学年・年齢の人たちにあたります)なので旧来の前のサークル時代からの仲間が40-50代の若さで亡くなってしまったりすることも近年少しずつぼちぼち出てきました。
それも相まって私自身が「この楽しい面々、楽しい空間やサークルは無条件でいつまでもあるわけではない」「いや、俺自身がいつまで生きられるかわからんし」という気の引き締めも都度都度できつつ「せっかく月一回の非日常空間。皆、共通の趣味で集まってるんだからできるだけ嫌な思いをせず楽しく過ごして、また明日からの日常に戻る際に、あー楽しかったな。また頑張ろう…と思えるようにしたい」という感じで、やってきているのも実は7年間、ほぼノートラブルでやってこれた要因なのかもしれませんね。
今月の例会は明後日の4月7日に行われます(前述した「春のフリバ例会」です(笑))。とりあえず明日は地元のダイソーで企画書のコピーをして、西友で大量の差し入れお菓子などの買い出しをして、当日の日曜日の朝は朝飯で食べた残りのご飯と焼き鮭でおにぎりをいくつか作って、朝7時半には車で家を出て…ということになると思います。そしてサークルができたのが4月だったので春になると「あー、なんかまた一年が始まるんだなあ」という気持ちと「いつまで続くかわからんけど、後悔ないようにやりきりたいな」という気持ちが相まってしまうことが多いです。そして日曜日は例会会場に行く前にもし当日の天気がよかったら前述の「酒屋の若旦那」の墓参りにも行きたいなーとも考えてます(若旦那のお墓があるお寺は会場から徒歩7-8分のお寺の墓地にあります)。思えば今年で亡くなってから7回忌になりますので、「今年もどうにか続けられるように頑張るんで」と手を合わせてこようと思います。
以上です。
クイズ!脳ベルSHOW 50日間脳活ドリル 7/扶桑社/篠原菊紀
↑なんか世代的にはドンピシャになってきてるんすけどね、ここと(苦笑)
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