【千葉ロッテ】種市篤暉の「今日の乱調」よりも、開幕からずっと繋がらない打線の方が心配だ。

今日もオリックス戦でした。昨日、左のエース・小島和哉の前に沈黙してたオリックス打線が右のエース・種市篤暉相手に攻略成功して初回に3得点して試合が一気に決まった感じに。いやそろそろロッテ打線も顔ぶれではなく繋がり重視にした方が(以下略)

　「ロッテ１－９オリックス」（６日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
　ロッテは投打に完敗。打線は好機での一打に苦しみ、先発の種市は５回５失点だった。
　打線は三回まで得点圏に進めず。０－４の四回には２死一、三塁としたが、池田が二ゴロに倒れ無得点だった。５－０の七回には、１死二、三塁と好機を呼び、佐藤の中犠飛で１点を返したが、２死三塁から中村奨は見逃し三振だった。
　投げては種市が初回から４安打３失点と乱調。二回、三回は立て直し三者凡退としたが、四回からまたしても制球に苦しんだ。０－４の四回には１死二、三塁から紅林に中前適時打を許すと、０－５の五回は無死一塁からセデーニョに右中間へ適時二塁打を浴びた。

とりあえず種市には今季、たぶんあと15-20回ぐらいは先発登板のチャンスは先発ローテを守ってればあると思うので次回以降はぜひ修正できるとこは修正して、せめて次の機会でオリックスと対戦する時はしっかり抑えるよう頑張れ。

というかこの貧打だともう2点取られたらアウト、って感じなのにそろそろ吉井監督(いや福浦ヘッドか?)が何も手出ししてる感じがない方がもどかしい。2022年の井口監督最終年の時と物凄く似てるなーと(もっともこの時は種市はトミー・ジョン手術明けの長い長いリハビリの真っ最中で戦線離脱してたんですけどね)。むしろ井口氏の時はなぜかお気に入りメンバーの固定で「何も手出しせずにベンチで怖い顔してるだけ」だったのに対し、吉井監督の時は多少打線の組み換えをしてるのにほとんど効果がない、というのはそれはもっと深刻な状況なのかもしれないね。

これはSNS等では「元凶」呼ばわりすらされている開幕からずっと不調にあえいでいて9番打者に下がっている中村奨吾をベンチに引っ込めたり、再調整で2軍落ちさせたとしてもこの現状はなかなか変わらないんでしょうね。困ったもんです。とりあえず手始めに明日は出番がない一昨日の先発の小島和哉と、今日の先発の種市篤暉をベンチ入りさせずに成田山新勝寺にでも派遣してチームの必勝祈願といっそ厄払いでもやってもらった方がいいんじゃねえの?とか(大汗)

やっぱしオリックスとロッテは似た者同士だねー(^_^;)

・オリックス　ようやく打線目覚めた！今季最多１４安打９得点　エスピノーザは初登板から２連勝、球団助っ人ではディクソン以来(デイリー)

ま、昨日も書きましたが、ロッテとオリックスは結構いろいろな面で「似た者同士」なんでこういうこともやはり(笑)

「ロッテ１－９オリックス」（６日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
　オリックスはようやく打線が目覚め、ロッテに快勝した。今季２度目となる３連打から先制に成功。今季最多となる１４安打９得点だ。
　初回からだった。先頭・西川が種市から中前打で出塁すると、続く西野も左前打でチャンスメーク。ここで打席には前日に昇格したばかりの３番・中川が入った。
　カウント１－１からのフォークにうまく対応し、左翼線へ２点適時二塁打をマークした。「チャンスの場面でしたけど、普段通りしっかりとスイングをする事を意識して打席に入りました。なんとかランナーをかえす事ができて良かった」。それだけでは終わらない。
　２点リードとなり、なおも１死二塁から森が中前適時打を放ち、３点目を奪った。その後も四回に試合前時点で打率・０５６と絶不調だった紅林に中前適時打が飛び出し、五回にはセデーニョが右中間へ適時二塁打を放つなど、打線が活性化していた。九回にも森、太田、宗の３連続適時打で４点を加えた。
　先発のエスピノーザは、１３年・ディクソン以来球団助っ人投手１１年ぶりとなる来日初登板からの２連勝を達成した。７回５安打１失点と好投。１０１球の力投で、１四球と制球力も抜群。安定感が光っていた。
　８試合で３勝５敗。貯金生活にしていくためにも、目の前の試合に一戦必勝で挑む。

いやーそれにしてもエスピノーザ投手。もし私がオリックスファンだったら確実に今日から「エスピノーザ様」って呼んじゃうぐらいの(笑)。なんかロッテだとボルシンガー様を思い出しますなー。きっと「日本のエース」山本由伸投手の抜けた穴をしっかり山盛りにしてくれそうな気がしますです(^_^;)。

なお明日の日曜日もオリックス戦です。