先日の日曜日に主宰・参加している埼玉・岩槻のクイズサークル「岩Q槻」の定例会に行ってきた話の続きになります。妻をはじめて連れて行ったところ集合時間とほぼ同時にでかい地震があったりと風雲急を告げる(?)ようなオープニングになってしまいましたが、今回は「やった企画」とかを。
↑前日の話です。
↑当日の例会開始までの様子です。
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和気あいあいといった雰囲気で企画が始まりました。
今回の例会はまずオープニングでこんな企画書を配布しまして、3ラウンドの企画で、早押しクイズ→一問多答のインスピレーションボードクイズ→たほいや(広辞苑を使ったチーム戦のクイズ)の構成で行われました。
まずは1Rは早押しクイズ。「順位戦」「名人戦」というプロ将棋のリーグ戦を模した昇格・降格があるデシジョンに分けての7ポイント勝ち抜け3回誤答失格…という、4年半前に岩Q槻が活動開始されてからたびたび行われている定番企画でした。
まずはそのデシジョンごとにわけられて、前期のシードがA級順位戦、それ以外の面々がB級順位戦ということで、更にB級の方が10人近くもいたのでトランプで色分けされたカードを引いてもらって、赤と青のブロックに別れてもらいました。
で、この日は初参加の人がいたので、早押しクイズの最初のセット(今回は予選は各人2セット行いました)の際に自己紹介タイムを。
岩Q槻きってのムードメーカー(?)の三好誤服店氏。
うちの妻(檸檬さん)とは前のサークル時代から丁々発止のやりあいをするライバル関係(「ひよしコンビ」と言われているひっさつ会長とはまた別の意味で因縁深い関係でもありました(苦笑))で、久々に会えてもうニヤニヤが止まらない様子でした(^_^;)。なにせうちの妻からは三好さん、住んでいる地名の「おがわまち(埼玉県比企郡小川町)」と呼ばれているぐらいでして…。
で、名人戦では「競技クイズ」と呼ばれているジャンルの大きな大会である「abc/EQIDEN」の過去問データベースサイトの問題をお借りして問読み・出題しました。
こちらは本来は競技クイズをやっている学生さんが過去問題(2-3万問ほどあるそうです)を覚えたり勉強したりするサイトらしいんですが「ランダム100問」というコーナもありまして、その2-3万問もの過去問題からシャッフル・ランダムにして100問を表示してくれるので、強い人はそれなりの競技クイズ的な活きがよい問題を気持ちよく押せて、初心者の人達からは難易度がそこそこで「最後まで問題を聞けばある程度はわかる」ぐらいのちょうどよい感じの問題が多いのでかなり重宝させてもらっているところです(そして今回はなかったんですが、スマホorタブレットがあれば問読みを交代して練習できる場にもなりますので…)。
おそらくうちのサークルではほぼ唯一の「競技クイズ」的な企画だったりします。
で、こんな感じでB級順位戦は2組に分けて圧勝する人もいれば本当に大接戦になる人もいたりして進みまして、
そして前期のシード組となるA級順位戦の1回目に突入。
ま、実は岩Q槻企画はこんな感じでセットごとにインターバルも結構多い企画もあるので見学タイムもありましてその時に、
オープニングでざっと並べた大量の差し入れお菓子を食べる時間もじゅうぶんにあったりします(ま、休憩時間も実はトイレがちょっと距離があるとこにあるんで比較的たっぷり取るので全員参加でもしっかり食べる時間もあったりします)。
で、A級順位戦はこんな感じに。まずここで1抜けしたnaoさんが決勝戦たる「名人戦」に進出決定となりました。
こんな感じで2セット目は再びB級順位戦を2組ほど。前のセットでA級の4-5位になって「降格」した人たちとまたトランプ抽選で組分けをしまして、
↑B級の1組目はこんな感じに。どうも「かよちんのごはん(以下、「かよちん」さんと記します)」さんは例会4回目ぐらいの参加で初めて順位戦・名人戦の企画に遭遇したそうでゆえにA級昇格を果たしたそうです。ちなみに2セット目のA級昇格の場合は次回の順位戦・名人戦の時のシード適用となります。
※ちなみに今回はB→Aへの昇格条件はいつもの1組だったら「2抜けまでの人たち」なんですが今回は2組に分けたので「1抜けの人、更に2抜けの人で勝ち抜け所用問題数が少ない人」となりました。つまりは2抜けは「ワイルドカード」扱いということに。
↑続くB級順位戦2組目はこんな感じに。
こんな感じに。Kavaさんは先程A→Bに降格してその直後に再びAに再昇格ということで「岩Q槻のジュビロ磐田」的な感じに(^_^;)
↑で、2回目のA級順位戦となりました。ここがまた激しい戦いで、
ハマクドーさんが1抜けでまず名人戦進出、更にばいそんさん2抜け、ひっさつ会長3抜けだったんですが、ばいそんさんは1セット目はB級からの昇格組で、ひっさつ会長は両セットともA級で戦っていずれも残留に成功したのでひっさつ会長がワイルドカードで名人戦進出となりました。
そして決勝戦たる「名人戦」は3人の戦いとなりまして、ここは10ポイント勝ち抜け4回誤答で失格というルールに。
するとnaoさん9ポイント、ハマクドーさん10ポイント…とすさまじい叩きあいの末にハマクドーさんが競り勝って名人復帰ということになりました。ちなみにハマクドーさんはこれで8回目の名人位獲得ですでに「5回獲得=永世名人位」も獲得しておりますが…いやー激しい戦いでした。
※ついでに書くと「abc/EQIDENデータベースサイト」から問題を拝借して問読みしてるのでこちらでは一切使用した問題は書きません。ご容赦のほどを。
2Rは一問多答インスピ企画「かぶってイイヨ!」でした。
つづく第2ラウンドは一問多答インスピレーションボード企画「かぶってイイヨ!」という企画でした。そして去年までは私・むろかつが司会及び出題を担当してたのですが、今年は「あのー、今回は僕に問題作らせてくれませんか?」と、前回の例会の際にかよちんさんからオファーがありましてもちろん快諾。そういうわけでかよちんさんが出題及び大まかな仕切りをしてくれました(で、私は得点係とタイムキーパー的な司会補助とボケ回答をやってました(をい))。
問題は全部で12問ありました。数字を選んで問題をチョイスする形式だったんですが1問目からシビレる問題が。
「ウマ娘」問題でした(笑)
最近、知り合い筋でモーレツにハマっている人たちが多いので噂では知ってましたがこの問題が出た際に「いやー、それはさすがに俺も作れねえ。さすがかよちんさん」と横で大喜びしていた私でした(^_^;)。この企画は最初に選択肢をオープンにするので誤答は基本的には「ない」のと、司会者に書いた選択肢がはっきりわかるようにしてくれればボケ倒してもOK、というなかなかお気楽な企画でした。ただし、「14人の中で2人だけかぶればノーペナルティ」で、単独正解ないし3人以上のかぶりがあると容赦なく減点されていく…というそんなゲームでもありました。
そしていきなり「圧巻」な事態になります。
で、皆さんに書いてもらって回答発表となるのですが、最初に掲げられた選択肢が、
チヨマルさん「ダイワスカーレット」
ハマクドーさん「ダイワスカーレット」
三好サン「ダイワスカーレット」…と、
ダイワスカーレットで3人かぶってました。ここでは通常は3人×マイナス2倍なのでマイナス6点となるところなのですが…、
問題作成のかよちんさんにも一つ選択肢を書いてもらってまして、彼とかぶった場合「1人ないし3人だったら2人かぶり扱いでノーペナルティ」のボーナスワードにもなる上に「4人以上かぶったとこに更にかぶったらプラス1人かぶり扱いで更にマイナスが増える(この場合は-8→-10に)」というNGワードも兼ねられてました。
というわけで今回の「ダイワスカーレット」はかよちんさんも書いておりまして皆さんびっくり。結果、「マイナス1人で2人かぶり扱い」になって3人はノーペナルティ扱いで実質6点分のマイナスが帳消しになった、という次第でした。
ちなみにむろかつが書いたのは「シンザン」。昭和39年の三冠馬。古いっ(大汗)。
こんな感じで一問多答系のインスピレーション企画が行われていきまして、
「箱根駅伝の優勝回数のベスト10」とか、
「プロ将棋の8大タイトル」とか、
↑かよちんさんが大ファンだというヤクルトスワローズのリーグ優勝の際の優勝監督…とかの問題が。意外にむろかつ問題と似たような傾向を攻めつつも、むろかつには出せない問題センスが散りばめられていて非常におもしろかったですね。
でまあ、むろかつは出題された問題をボケ回答風味に得点板の横に書いていったんですが…あ、「ヤクルト優勝監督」のとこは「鈴木康二朗」。かつて後楽園球場で王貞治に通算756号ホームランを打たれたヤクルトの先発投手の名前を書いたらそこらへんがわかる世代の連中が多くて爆笑かつツッコミされまくりでした。…あ、Q10は「V6のメンバー」でして、そこで少年忍者だのイーグルスだの平家派だの…とマニアックなジャニーズのユニットを攻めるのが大好きなむろかつが(をい)
※ちなみに後から調べたら「平家派」には後の「V6」の坂本昌行・長野博・井ノ原快彦の3氏が参加してたそうです。なんと図らずともニアーな正解を(^_^;)
そして回答者側のボケ回答とかもなかなか香ばしく(?)、例えば「Jリーグオリジナル10」の問題では、
Kavaさんは浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)のダイヤのエンブレムを書いたり、
隣の隣のキヨミさん(三好サンの奥様でもあります)は、名古屋出身なので名古屋グランパスのグランパスくんのシルエット(?)を。しかしこれが見てわかるものでその他の皆さんがえらく感心する出来だったのはすごかったです(笑)
で、ボケ回答的には最もツッコミが飛び交ったのは、「箱根駅伝優勝校トップ10」の時に三好サンが「日大」のボケ回答で書いた、
そこで先日、脱税で逮捕された日大の田中前理事長の自宅のちゃんこ屋を書くな貴様(爆)
で、そんなこんなで12問を終えた時点で結果はどーなったのかと言いますと、
重鎮メンバーのT本山さんが-60点で圧勝、2位が三好サン・キヨミさん夫妻がなんと同点で並び-72点、そして実はここから7位のひっさつ会長(-80点)の、8点の間に7人もいる(5位が若手メンバーの磯部さんに、先程浦和レッズでボケてくれたKavaさんが並んで-76点でした)大激戦でした。そんな中、2位に12点差をつけて圧勝した本山さん、本当にお見事でした。
そしてここで昨日、私がダイソーで買ってきたチップスター各種を企画優勝した本山さんに贈呈することに。
2位タイの三好サンご夫妻には2人で1個になってしまって申し訳なかったんですが…喜んでくれてました。
そして先程の早押しクイズの「名人戦」の賞品贈呈も行われまして、
優勝したハマクドーさんと、
2位のnaoさんにそれぞれチップスターが贈呈されました。
そして次の企画はチーム戦「たほいや」となるんですが、実は今日の総合成績は、各人の個人の勝ち点をチームで合計して最後にたほいやで勝敗を決定するという方式でやっていたのですが、
ここで気づいたのは、1Rの早押しクイズ名人戦・順位戦で優勝したハマクドーさんと、2Rのかぶってイーヨで優勝した本山さん、実は同じCチームだったんすね。しかも2Rでは本山さん優勝、キヨミさん2位タイ、Kavaさん5位…と、それぞれのメンバーがそれぞれまんべんなく上位点を獲得してまして「これ、たほいやする前に勝敗決してなくね?」と一瞬心配になるほどでした。ま、実際は計算上全然大逆転できる勝ち点だったんすけどね。
…で、ここまで「さらっと」書くつもりが、気づけば文字数が4500文字を超えてしまいました。なので3Rの「たほいや」以降はまた次回に書きますです。終わらなくてスンマセン(ノД`)シクシク
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