【千葉ロッテ】「俺たちの」荻野貴司、37歳で初の年俸1億円突破か…。来年は倍増の2億を目指しましょう(笑)

【ロッテ】荻野貴司、初の1億円突破 来季37歳で球団生え抜き最年長記録「まだ満足してはいけない」(スポーツ報知)

いやー千葉ロッテ球団にとっては去年更改した複数年契約が幸いしたなって感じ。これが単年だったら8000万円からもっと伸びているハズでしょう(苦笑)。

↑そして昨日はパ・リーグ最多安打の表彰も。

ロッテの荻野貴司外野手(36)が15日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万円アップの1億円でサインした。来季37歳で初の1億円の大台突破は球団の生え抜き選手では最年長記録。2年契約最終年となる来季へ、さらなる成長を誓った。

 「けがなく1年間戦えたというのが本当に自信になった。でも、最後優勝を逃したのでやっぱり悔しい気持ちの方が多いシーズンだった」と振り返った。今季はプロ12年目で初の全試合出場を果たし打率・296をマーク。最多安打(169安打)と盗塁王(24盗塁)、2度目のゴールデン・グラブ賞にも輝き、松本球団本部長は「今年のチームの成績は荻野なしではありえなかった」と評価した。

 それでも「まだまだ満足してはいけない。来年も全試合出て今年の成績を超えられるように」と荻野。頼れるリードオフマンはまだまだ進化し続ける。

これが例えばプロ野球でもソフトバンク球団とか、サッカーだとJリーグの各チームあたりが、シーズンでどんなに活躍しても「チームの若返りを図りたいから」って年俸抑制するか、もしくはいきなり契約満了とかにしてくる年齢なんすけどね(中には横浜FCのキング・カズ選手のような例外も勿論ありますが)。それゆえにプロ11年目・37歳で初の1億円突破ってのは、30-40代のおっさんたちには励みになりますわー。よし来年は怪我なくシーズンを乗り切ってぜひとも年俸2億円を目指しましょう(笑)

ロッテ井上晴哉は800万円減「自分でも何もやり遂げてないと思っている」(日刊スポーツ)

で、今年は全く活躍できなかったアジャはどんぐらい下がるんだろうと思ったら、-16%でした。ま、良心的な感じですねまだ(苦笑)

ロッテ井上晴哉内野手(32)が15日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、800万円減の年俸4200万円でサインした。

プロ8年目の今季は開幕2軍スタート。4月下旬に1軍昇格したものの、コンディションが上がらず、6月上旬には登録抹消に。出場23試合で打率1割9分6厘、1本塁打。クリーンアップでのスタメン出場もわずか2試合で「当然のダウンだと思います。自分でも何もやり遂げてないと思っている」と受け入れた。

8月の2軍戦で守備中に右手を痛め、10月末には右手関節三角繊維軟骨損傷への手術を行い、現在はリハビリを続ける。「来年はしっかり1軍で出て、若い子に負けないようにというところ。手術自体初めてなので、どういった形で進むか分からないですけど、順調ではありますね」。実戦復帰は来年3月前後の見込みとなっている。

今の所、

この記事が出て以降、年俸ダウンの選手の下げ幅も一応チェックしてるんですが、種市篤暉が2700→2200万円で-18.6%、平沢大河が1800→1500万円で-16.3%、そしてこのアジャ井上が-16%と、こんぐらいで済んでいるらしいんですけどね。

と思うに、例えば清田育宏の契約解除で6000万だったか7000万の複数年契約分がまるまる「浮いた」のと(裁判でどんぐらいの和解金の出費があるかはさだかではないですが)、図らずとも(?)荻野貴司の年俸アップを複数年契約で抑えられた事と(たぶん思うに単年契約だったら今季のフル出場やリーグ最多安打、盗塁王、GG賞獲得などを加味しても8000万円→1.5億円ぐらい行ったんじゃないですかね?)、チームとしてはなんやかんやでここらへんで絶妙にトータルで年俸抑制が図れればいいわけで「一律25パーマイナス査定」がゆるくなった一因なのかも。

いやー、マジで荻野貴司に感謝しろよ若手選手たちよ(^_^;)。で、こういうとこでおそらくロッテ球団は「その代わりに、引退してもずっと面倒見るからな」って事になるんでしょうね、きっと。

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上がりすぎると下がりすぎるデメリットも(^_^;)

【オリックス】増井浩俊「がっつり下がった…自分の価値としてはそれくらいかなと納得」減額制限超える2億→7000万円で更改(中日スポーツ)

こちらはオリックスの増井投手のお話。もっとも「上がりすぎると、いざという時にガッツリ下げられる」という諸刃の剣でもあるんですねえ。

オリックスの増井浩俊投手(37)は15日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉を行い、2億円から1億3000万円減の年俸7000万円(金額は推定)で来季の契約を結んだ。

 「がっつり下がりました。半分以上です。正直厳しいなと思いましたが、ここ数年、今の自分の価値としてはそれくらいかなと納得しました」

 1億円以上の減額制限は40%と定められているが、それ以上となる65%ダウンとみられる。

 日本ハムから2018年にフリーエージェント(FA)となってオリックスへ移籍。4年契約が今年で完了し、来季は単年での契約となった。

 今年は開幕から先発としてスタートした。初登板となった4月7日のロッテ戦は5イニングを2安打の無失点に抑えて白星発進となったが、そこから4連敗を喫し、2軍に降格。その後も再登録と抹消を繰り返し、一時は中継ぎに復帰したことも。結局15試合に登板して3勝6敗1ホールドの防御率4・94だった。

 「後半戦で頑張れなかったのが残念でした。後半戦の最初、1軍に上がったときに中継ぎで言われて、そこでちょっと自分がどうしたらいいのかと戸惑いがプレーに出てしまったかな。何を求められているのか分からなくなって、精神的にちょっと良くなかったかなと思います」

 来季に向けては「去年はリリーフで自分の居場所がなくなってしまい、今年は少しは先発で存在感を残せたとは思うが、今年以上に存在感を残せたらと思います」

 通算549試合に登板して41勝45敗163セーブ、158ホールドと実績豊富なベテラン。13年目の来季、先発か救援かは不透明な立場ながらも巻き返しを期す。

で、その年の年俸は翌年の税金にかかってくるんで、たぶんそれなりに税金対策(4割ぐらいは使わないでキープしてある、とか)もしてるとは思うんですが…、今年引退した鳥谷選手なんかは阪神で4億円貰ってた次の年にロッテで1500万円ぐらいだったらしいんで、まあ大変だったでしょうね、納税。

以上です。

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