我が家では介護対象のじいさんと、先天的な発達障害を持つ子供がいましてその介護や育児に追われている妻を年に2回ほどショートステイに預けて旅に連れ出す…という事をやってます。今回は「Go To キャンペーン」のそれを使って、車で茨城・大洗まで小旅行してきました。その報告記の前編です。たぶん全3回ぐらいになると思います。
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実は当初の予定は札幌に行く…ハズだったのですが。
例年だとじいさんと息子をそれぞれのデイサービスやリハビリ等でお世話になっている介護施設および療育支援センターに、6月と12月に2泊3日で預けて、私ら夫婦はその間に1泊2日で泊りがけの旅行に行く…というパターンが多いんです。
↑去年までは年末に大阪フェスティバルホールで行われるさだまさしのコンサートに合わせて行ってました。
が、今年は6月が新型コロナ禍でそもそもショートステイの受付が中止されており、9月は遅い夏休みと称して最初は晩夏の札幌に行く予定だったのですが…、
その代わりに車で行ける範囲のとこ…と限定して長野県の上諏訪温泉に行ったのでした。この時は「Go To キャンペーン」は東京都内発着のそれは除外されていたので、じゃあ12月はぜひ使って改めて初冬の札幌に行こうかね…と、実際に楽天トラベルで予約までしていたのですが、
ちょうど「Go To キャンペーンの札幌除外」がこの時点では12月15日までとなってしまいまして「旅行初日とかぶってんじゃん」ということで、キャンセル料なしで取り消すことになってしまいました。で、その代わりに同じような値段の宿を…と探したところ、「あ、茨城の大洗か。お刺身とか魚料理をたらふく食べたいし、ついでに正月帰らないから千葉に墓参りもできるな」と、「大洗ホテル」というとこを予約して、12月15日から1泊2日、車で出かけることになったのでした。
朝、バタバタした後に圏央道で…。
当日の朝はまずじいさん(=妻の父、87歳)を車椅子ごと愛車にリフターで載せて出発し市内の介護施設に送り届けまして、その後、いったん家に戻って今度は妻子を載せて隣町の療育支援センターへ行きました。ここは息子が1歳半ぐらいの頃からリハビリでお世話になっていて、幼稚園代わりの母子クラスとしても3年間も通った施設なのですが上階にショートステイ施設もあったりします。
で、荷物の確認などをして、息子を隣の建物にあたる特別支援学校(実は療育支援センターと学校が連絡通路で繋がってるんですね(笑))まで連れてって登校させてから、我々も旅行の出発となりました。ついでに書くと息子は午前中は学校に行って、給食は食べずに先生に療育支援センターまで連れてきてもらってお昼はこちらで…という流れらしいです。そして翌々日はチェックアウトしたその足でまた学校まで登校することになってます。まあ息子はどうも学校が非常に楽しくてお気に入りな感じなんでそれは非常にありがたい限りです。
で、学校近くのセブンイレブンに立ち寄って道中飲むお茶を買い、圏央道の日の出IC近くのガソリンスタンドで給油して満タンにしてから圏央道へ。実は2日前にクイズサークルの例会で岩槻に行く際に使った白岡菖蒲ICまでは全く同じルートを通るもので、旅行という実感は残念ながらまったくなく(ノД`)シクシク
そして白岡菖蒲ICの手前にある菖蒲PAで休憩とお昼ごはんを食べることになりまして軽くラーメンを食べていたら、息子のショートステイ先からスマホに電話がありまして、いわく「お薬手帳をお預かりするのを忘れてしまいまして」とのこと。「実は今、旅行に出るとこなんで…」と告げると「今、飲んでるお薬のページをコピーしてFAXで送っていただけませんか?」とのことで、「わかりました。後でコンビニかどこかからお送りします」という事になりました。
友部SAでFAX送ったり、甘いものを食べたりと。
最終的には圏央道の筑波あたりにあるジャンクションから常磐道に入りまして、
大洗に出るのは友部ジャンクションというとこから北関東自動車道に乗り換えるのですが、その手前にある友部サービスエリアというのがありまして、ここにインフォメーションセンターがあって受付のおねいさんに尋ねると二つ返事でOKしてくださいましてここで無事にFAXでお薬手帳の該当ページを送ることができました。
インフォメーションセンターとなりにあった水戸黄門御一行のオブジェが(笑)
↑現在地はこちら。
↑で、スタート地点の圏央道の日の出インターは左下の四角い枠のとこだったりします(^_^;)
高速道路のフリーペーパーが置いてあって、妻が貰ってました。いやー吉岡里帆、いつもええのうええのう(←をい)
そのついでに、何か甘いものでも食べよう…ということで、
「サザコーヒー」という茨城界隈ではそこそこ有名(らしい)チェーン店のお店で、
夫婦それぞれこんなソフトクリームを買って小休止してました。
その後、本当は北関東道の水戸大洗ICで降りる予定だったんですが、このままだとチェックインする予定の15時に全然間に合ってしまうどころか小一時間ほど早く着いてしまうことが判明したので「国営ひたち海浜公園」でも行ってみようか…と北関東道の終点まで走り、更に100円ちょっとの有料道路も走ってひたち海浜公園に到着し、駐車場に入ろうとしたら「本日休園日」の看板が。結局、そこから下道で大洗まで走りまして、
宿には15分ぐらい早く着いてしまったのでロビー横の喫茶室でお茶しながら海を眺めてました。
↑こんな感じで。
部屋に入ってびっくりでした。
そしてロビーの方から準備が整ったということで鍵をもらって部屋に行きました。そしたら、
いやー、これは広い部屋だわ(^_^;)
6階の角部屋でして、ベッドルームが別に仕切られているような部屋でした。実は「Go To キャンペーン」の割引もあるし、札幌旅行と同じぐらいの金額の宿にしよう…と思ったら、このタイプの部屋(アジアンテイストなプレミアムルーム、だそうです)がたまたま2部屋も空いてたので「これはチャンス」と予約してしまったからでした。
で、お風呂はこんな感じ。この日は12月だったんで寒かったしで窓は開けなかったんですが半露天風呂のオーシャンビューが自慢の部屋なんだそうです。
更にベランダからの眺めが凄かったんですね。
「いやー、まさに目の前は海しかねえって感じだな。すごい眺めだわ。」とひとりごちを。
で、ベランダから見た部屋はこんなんでした。
そして部屋の「コーヒーメーカー」に興味津々な(苦笑)
そしてうちら夫婦が「うわ、これは凄いねえ」とびっくりしたのが、
この部屋にあったコーヒーメーカーでした。これがあったんで通常の客室にあると思われる電気ポットがなかったほどでして。
というメッセージも。
ま、実際はコーヒーメーカーと書いたものの、コーヒーも緑茶も紅茶も作れるようになってまして、
こんな感じで部屋にあったミネラルウォーターを逆さに挿し込んで水を供給する形で、
↑ま、厳密には挿し込んだ後にひっくり返すんですけども(そうじゃないと水がこぼれてしまいますし(汗))、
このメモリを調節して、
こんな感じでコーヒーをいれることができました。
そしてコーヒーを飲みながら「どこのメーカーなんだろうね?ん、UCCですかこれ」とか言ってお互い、コーヒーメーカーに書かれていた機種の名前をスマホて検索して「あ、意外に高くないねえ。これいいかも」とか言って、お見事(?)、これを設置した宿や家電メーカーの思惑にまんまとはまりかけている我々夫婦でした(失笑)
↑このタイプらしいです。確かに値段を見るとそんなに高くはないっす…。
↑そして妻が貰ってきたフリーペーパーの路線図を眺めてました。いやー本当にええのう吉岡里帆は(以下略)
ここのホテルには温泉大浴場もあるんですが、この部屋のお風呂(こちらのお湯は温泉ではないそうですけども)で満足してしまいまして結局、大浴場には一度も行きませんでした。で、夕方になった頃にさっさとお湯を湯船に張ってから、
ゆっくりお風呂に入りながら夕焼けも堪能しまして、17時半からロビーで「あんこうの吊るし切り」の実演が行われるとのことでそれに間に合わせるようにして1階のロビーに向かったのでした。
つづきます。
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