【千葉ロッテ】巨人とのオープン戦。藤原恭大のランニングHRと中村奨吾の同点弾は実にお見事でした(笑)

【巨人】ロッテに痛恨ドロー 9回マルティネスが中村奨に被弾でセーブ失敗 初回に岡本3号3ラン、丸に追加打も… グリフィン3回0封(TBS NEWS)

昨日に続いて今日も東京ドームでの巨人とのオープン戦でした。しかしランニングホームランの藤原恭大と、

↑9回土壇場での同点弾の中村奨吾、いずれも本当によくやった、GJ!(笑)

■プロ野球 オープン戦 巨人 4ー4 ロッテ  (22日 東京ドーム)

巨人はロッテに引き分け。これでオープン戦は1試合を残し、7勝6敗2分となった。

試合は初回に岡本の3号3ランで先制点を挙げる。先発のグリフィンは3回無失点の好投をみせると、堀田は1 2/3回を無失点に抑える。しかし5回2死から登板の船迫がドラフト1位ルーキー・西川に2点適時二塁打を浴び1点差に。さらに6回に丸の適時打で追加点を挙げるも、7回にバルドナードが藤原にランニング本塁打を浴び再び1点差。8回は大勢が無失点も、9回にマルティネスが中村奨にソロ本塁打を浴び4-4の同点に。9回裏は走者を出すも得点奪えず引き分けに終わった。

先発・グリフィン(29)前回の登板は16日・カブス戦に先発し5回を5安打4四死球で4失点。昨季は20試合に先発登板、6勝4敗、防御率3.01。

初回、1死から2番・西川に右翼線への三塁打を浴びるも、髙部を三直、ソトを空振り三振に斬り先制点は与えず。

スタメンは1番ライト・キャベッジ、2番サード・坂本、3番セカンド・中山、4番ファースト・岡本、5番レフト・ヘルナンデス、6番センター・丸、7番キャッチャー・甲斐、8番ショート・門脇、9番ピッチャー・グリフィンのオーダーを組んだ。岡本は前日腰の違和感で欠場もスタメン復帰。

相手先発・ボスに対し、初回1死から坂本が四球、中山は中前安打を放ち一、二塁となると、岡本が左中間スタンドへのオープン戦3号3ランを放ち先制に成功する。

2回は先頭の甲斐が左前安打を放ち、1死からグリフィンが犠打を決め得点圏に走者を進める。ここでキャベッジを迎えるも見逃し三振に倒れる。さらに3回は2番・坂本からも三者凡退。

グリフィンは2回に、1死から中村奨、上田の連打で一、二塁のピンチも、田村、友杉を連続で見逃し三振に抑える。3回は1番からの相手打線を三者凡退とし降板。3回、52球、3安打、4奪三振、無失点だった。

4回からは2番手で堀田がマウンドへ。先頭のソトに左中間へ運ばれるも、ヘルナンデスが素早く送球し、二塁で封殺。後続は外野フライに抑え3人で相手の攻撃を退ける。

4回の攻撃は先頭のヘルナンデスが右前安打を放つも、丸が二ゴロで走者が入れ替わり、甲斐は三ゴロ併殺打に倒れる。5回裏も先頭の門脇が内野安打も、後続が凡退し得点は生まれず。

堀田は5回も続投し2死を奪ったところで降板。3番手・船迫が2試合連続の登板となるも、友杉に四球を出すと、岡に中前安打を浴び一、三塁に、ここで2番・西川にセンターオーバーの2点適時二塁打を浴び3-2と詰め寄られる。

6回はケラーが登板し2死から四球を出すも1回を無失点。直後の6回裏の攻撃では2番手・菊地に対し、2死走者なしからヘルナンデスがライトへ二塁打を放つと、丸が右前適時打で続き4-2と初回以来の得点。さらに大城卓もセンターフェンス直撃の二塁打を放ち二、三塁に。しかし門脇が三ゴロに倒れ2者残塁。

7回は5番手・バルドナードが1死から藤原に右中間へ運ばれると、ライト・キャベッジがダイビングキャッチを試みるも後ろに逸らし、カバーに入ったセンター・オコエも処理にもたつき、中継も乱れる間に本塁生還を許すランニング本塁打を浴び4-3と再び1点差に。

それでも8回は大勢が三者凡退。9回は守護神・マルティネスが2試合連続の登板。しかし先頭の中村奨に左翼席へ同点のソロ本塁打を浴び4-4の同点に。

9回裏は育成左腕・秋山から得点奪えずゲームセット。

まあ巨人からしても開幕ダッシュは必須なチーム状況とはいえ、オープン戦は選手たちのアピールとともに「改善点を見出して」それをシーズン開幕以後のために修正する目的もあると思いますので…このあたりは「痛み分け」ってことでいいんじゃないでしょうかね(笑)

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まさか43年ぶりの珍事だったとは(^_^;)

ロッテ・藤原恭大 球団43年ぶりOP戦ランニング本塁打「頑張って走りました」 俊足で守備陣のミス突く(スポニチ)

っかし藤原恭大のランニングホームラン。

↑ロッテ球団としては43年ぶりのオープン戦でのそれだったとは( ゚д゚)ポカーン

◇オープン戦 ロッテー巨人(2025年3月22日 東京D)

 ロッテ・藤原恭大外野手(24)が球団では43年ぶりとなるオープン戦でのランニング本塁打を記録した。82年3月4日の中日戦(鹿児島)で佐藤健一が記録して以来。オープン戦全体としては23年3月8日のロッテ戦(ZOZOマリン)で石井一成(日本ハム)が放って以来、2年ぶりのランニング本塁打となった。

 全力でダイヤモンドを巡った。2―4の7回1死、巨人5番手・バルドナード低めスライダーを救い上げると、打球は鋭いライナーで右中間へ。右翼手・キャベッジのグラブをかすめ、フェンスへと到達すると、中堅手・オコエが打球の処理に手間取る間に一気に二塁、三塁を蹴った。

 ボールは中継を経て捕手へと返ってきたが、タッチをかいくぐり本塁へとヘッドスライディング。今オープン戦1号を記録し、笑顔でベンチへと戻った。カウント1―2と追い込まれてからの一打に「頑張って走りました。ほんとは初球からしっかりいければと思いますけど」としながらも「打席での感覚もいいですし、1打席1打席しっかり自分のスイングをできるようにしていきたいですね」と今後に向けての思いも球団を通じ、コメントした。

 18年ドラフト1位で入団し、今年で7年目。打線の柱として期待される男が開幕に向け、万全の状態をアピールした。

そして考えてみれば、東京ドームは開場当時は「日本屈指の広いスタジアム」でしたが、後発のスタジアムがどんどん広いとこができてるので今はむしろ「そんなに広くはないスタジアム」になっちゃっているんですね。

それを思うと、攻・走・守の「走」を大いにアピールできたのは非常に大きい。比較的長打も打てるし守備も広いし足も早いし…というロッテでは比較的珍しいタイプゆえ、ぜひ怪我せず贅沢を言わせてもらえば、トリプルスリーを狙えるような「凄い」選手になってほしいなと願ってますです。

※ま、そのかわり、巨人の外野陣は「あれはお粗末すぎる」ということで試合が終わった後に特守とかやってるかもしれないが…(苦笑)

あとは中村奨吾。今回はどんな使われ方をされるかはわかんないけど(昨年の内野シャッフル→サード固定で絶不調でも出場して打線の足をひっぱりまくりだったのは正直ぞっとしなかったですなー)。出るんだったら一定の打率とそれなりのヒット・長打は打てるようにしてから出てください。今回みたいないいバッティングを期待しちゃって…いいかな?(笑)

以上です。

 

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