【千葉ロッテ】高卒ルーキー・松川虎生が「フツーに」佐々木朗希の球を捕れているのが凄まじい。

ロッテ1位松川虎生が再び佐々木朗希とバッテリー「フォークの落ち、真っすぐの質が良かった」(日刊スポーツ)

日に日に凄いことになっている佐々木朗希の成長っぷりにも目をみはる思いだが、そんな朗希の剛速球もフォークも「フツーに捕って」いる高卒ルーキー・松川虎生が予想以上に凄すぎる(苦笑)


<練習試合:西武2-4ロッテ>◇26日◇高知・春野

前回19日に続き佐々木朗希と組んだロッテ・ドラフト1位松川虎生捕手(18=市和歌山)は「今日の方がフォークの落ち、真っすぐの質が、すごく良かったです」とうなずいた。

イニング間もコミュニケーションを取り、3回パーフェクトにつなげた。打っては5番で1安打。「アピールしないと(1軍に)残れない。チームのためにということを考えながら、しっかりできているのかな」と力強かった。

田村龍弘や加藤匠馬、そして大卒3年目の佐藤トシヤなどを「押しのけて」レギュラー捕手になるのは、たぶんプロの壁にぶつかって、いろいろな経験(苦い方も含めて)をした上で早くて3-4年後かな?とは予想してますが、そいつにしても練習試合ってことを差し引いてもこれは凄すぎる。もしかしたら田村や加藤(匠)、更には柿沼、吉田、江村あたりの「リードはいいんだが、なかなか打てない」という、里崎智也氏引退以来の懸案である「打てる捕手」の台頭になるかもしれないね。

まあこの後にいろいろな経験をして「野球を難しく考えすぎて」バッティングが小さくまとまるようにならんことを(勿論、監督・コーチ陣がそういう風にさせないように。そういえば田村も若い頃は今よりかはもうちょっと打ててたような記憶もありますしね)、佐藤トシヤと共にランナー無しの場面ではノビノビと打たせるような環境づくりをお願いしますです。

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今年はたぶんロッテ対西武戦を見に行く回数が増えそうなので…。

西武打線がロッテ・佐々木朗に3回7三振 森「早く攻略したい」 外崎「球は速かった」(スポニチ)

そういう意味では、ちょっとやそっとの凡打は叱責しないからガンガン振って打ってこい…って印象の西武打線も「勝負はここからだ」でしょうね(笑)

◇練習試合 西武2―4ロッテ(2022年2月26日 高知)

 西武打線が、ロッテ・佐々木朗に3回を完璧に抑え込まれた。打者9人で7三振。辻監督は「横から見ていても速いなと思った。全然昨年までとは、違う仕上がりをしている。今の時期ではバッターも苦しい」と警戒した。

 空振り三振を喫した森は「これから何度も当たる相手なのでなるべく早く攻略したい」と語り、同じく空振りで仕留められた外崎は「球は速かった。対策を考えていきたい」と見据えた。

ちなみに個人的にはZOZOマリンのロッテ戦のチケットを取って見に行く際には西武戦が多いです。勝率的には全然よくないんですが、西武打線が「敵ながら見ていて気持ちが良い」のがありますね。それと最近は新型コロナで無理ですが、西武のチャンステーマの応援歌(特に男性パートと女性パートがあるやつ)が好きですねえ。

まあそれと私の自宅から西武ドーム(今年から「ベルーナドーム」になるそうですが)までは直線距離で約10キロ、最寄りの拝島駅から西武線で乗り換え2回で(しかも「西武山口線」を使うってのがまた渋い(笑))、または拝島から西武線に乗って玉川上水駅からモノレールに乗って終点の上北台駅から臨時バスってのもありますので、今年はチケットが取れたら西武ドームでのロッテ戦ってのも行きたいですねえ。

「とにかく打てない」ロッテの下位打線をうまく若手でテコ入れしてほしい。

髙部が2安打、平沢と藤原が1安打1打点 ロッテ左打者が西武左投手から結果を残す!(ベースボールキング)

ようし、高部と大河でロッテ下位打線を一気にチャンス打線にしてしまえ(感涙)

◆ 左打者がアピール

 ロッテの若手選手たちは練習試合でアピールを続けているが、26日に行われた西武戦でも左打者が西武のサウスポーに対して、髙部瑛斗が2安打、平沢大河と藤原恭大が1安打1打点と結果を残した。

 『2番・中堅』でスタメン出場した藤原恭大は0-0の3回一死走者なしの第2打席、西武先発左の隅田知一郎が1ボール1ストライクから投じた3球目の外角ストレートを逆らわずにレフト前に弾き返す。

 4回には『7番・左翼』で出場した髙部が2番手・左の佐野泰雄が1ボール2ストライクから投げたスライダーをライト前に安打を放った。

 1-1の5回は先頭の平沢が四球で出塁すると、続く池田来翔の三塁線を破る当たりでレフトが打球処理をもたつくのを見逃さず、一塁走者の平沢は一気に三塁へ。続く藤原がライトへのフライで三塁走者の平沢がタッチアップし、勝ち越しのホームを踏んだ。

 2-2の6回はこの回からマウンドにあがった3番手・サウスポーの佐藤隼輔の前に簡単に二死とされたが、髙部がピッチャー前の内野安打でこの日2本目の安打で出塁。続く茶谷健太がライト前に放ち、スタートを切っていた高部は三塁を陥れる。一、三塁から平沢が佐藤のスライダーをライト前へ運び、再び勝ち越した。

 途中出場組では、佐藤都志也が7回に、左の佐藤が3ボール1ストライクから投じたストレートをセンターへ犠飛。4打点中3打点が左打者が打点を挙げたものだった。

 左打者が開幕一軍、レギュラーを掴むためには、“対左投手”がひとつ大事になってくる。そんななかで、スタメン出場した髙部、平沢、藤原の3人は“結果”という形で応えた。

◆ 左投手から結果

 高部は練習試合8試合に出場して、打率.423(26-11)、4打点、6盗塁と開幕一軍へ向けてアピールを続けているが、左投手に対しても打率.444(9-4)。

 この日は新人の2投手から2安打したが、19日の日本ハムとの練習試合では1-0の6回無死走者なしの場面に代打で登場し、昨季最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した堀瑞輝が1ストライクから投じた2球目のストレートをセンター前に運ぶ安打を放った。

 昨季左投手に対し打率.157(51-8)と苦しんだ藤原も、ここまで左投手に対して7打席立っているが、打率.333(3-1)、1打点、4四死球と、7打席中5打席が出塁。26日の西武戦では隅田から犠飛を放っており、“左投手”に対して内容のある打席を送っている。

 昨年の実績からいえば、外野手は荻野貴司、マーティンの2人がレギュラーを確定的で、残り1つのイスを複数の選手で争う構図。右打者の山口航輝や岡大海などもポジションを争うライバルということを考えれば、左投手に対して安打、出塁というのは、良いアピールになっているはずだ。

まあ以前も書きましたが、ロッテ打線は1番の荻野貴司から4-5番のレアード様orマーティン様「まで」は本当に火がつくと無双状態、なかなか相手投手も苦戦するような感じになるんですが、いかんせん下位打線が本当に打てなくてねえ…。平沢大河が藤岡裕大とエチェバリア師匠よりも何より「出塁率」で上回って、いざ1番の荻野貴司にチャンスをできるだけ回せるようになれば…と。そして髙部瑛斗が全盛期の角中勝也の広角な打法および清田育宏のチャンスの強さを持ってくれれば…とか思いますねえ。

で、クイズサークルの友人がこんなコメントをしてくれまして、「あー、そうかもね」と(笑)

確かに元木大介選手も、なかなか巨人ではレギュラーまでは常時確保できなかったけど、長嶋監督から「曲者」と言われたり、内野・外野どこでも守れてた…とか、星野監督から「お前が巨人の選手の中で一番イヤだった」と最大級の褒め言葉をもらったり…と、そういう意味では風貌やタイプ(特に高校野球で注目されたという点も)は似てるかも知れないですね。あとは中日時代の立浪選手とかも平沢大河みたいなタイプだったような記憶がありますね(今年からようやく中日の監督に就任したそうですが)。

いずれにしても与えられた決して多くはないチャンス、死にものぐるいで「モノにして」、一日も長く1軍に居残れるように頑張れ。

以上です。

↑まさに風貌とかも「ドカベン」山田太郎を思い出す。先ごろ亡くなられた水島新司センセに見せたかったねえ…。

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