・【ロッテ】西野勇士5勝目「自信にもなった」チームで9回完投勝利は佐々木朗希の完全試合以来(日刊スポーツ)
今日は仙台での楽天戦でした。それにしても一昨日のブルペンデーから、昨日は雨天中止、今日は西野勇士完投勝利…と中継ぎ・抑えの皆さんにとっては本当にありがたいっすわ(感涙)
<楽天1-6ロッテ>◇20日◇楽天モバイルパーク
ロッテ西野勇士投手(32)が3安打1四球1失点完投で、リーグ単独トップの5勝目を挙げた。初完投初完封した19年9月7日のソフトバンク戦以来となる完投。「テンポ良く、いろいろな球種でストライク先行でいけたことが良かった。シュートがかなり良い感じに変化してくれた。僕の試合で良く打ってくれるので、それが一番の要因だと思います」。4回までわずか31球で無安打に封じた。5回には楽天鈴木大に右翼線適時二塁打を浴びたが、6回を四球、8回を左前打で先頭の出塁を許しても、いずれも併殺で切り抜けた。97球の好内容で、9回も3人で斬った。
20年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季から中継ぎとして復帰。今季は先発転向で開幕ローテーション入りし、勝利を積み重ねてきた。「完投は、普通にうれしいっす。1年間ローテを守るならやっぱり完投もしないといけないと思いますし。完投出来たのは自信にもなったし、これからに向けての良いプロセス、段階を踏めたと思います」。チームの9回完投勝利は、佐々木朗が昨年4月10日に完全試合を達成して以来だ。
それにしても今季は本当に、佐々木朗希・小島和哉・西野勇士・種市篤暉・CCメルセデス先生、と先発ローテで投げている5投手がいずれもナイスピッチングすぎて。とても五右衛門とか美馬パイセンとか二木康太などがいないのが信じられないぐらいに。そしてトミー・ジョン手術と長い長いリハビリを経た西野勇士と種市篤暉がそれぞれに「完全復活」、いや「怪我前よりもすごくなったね」と言ってもいいぐらいのナイスピッチングっぷりが…。
もしかしたら去年、ロッテが苦労してたのは井口監督の硬直化した采配もアレだったかもしれないけど、「だって種市と西野がいなかったんだもん」と井口氏がもしおっしゃったら「うん、それはあるかもしれないね」とそれは素直に頷いちゃうかもしれない。無論、その他にも要因はいろいろとあったとしてもね。
うーん、このまま、種市篤暉と西野勇士が最多勝争いで競える関係であってほしい。最優秀防御率は佐々木朗希と小島和哉とCCメルセデス先生で、そして最多奪三振は種市と朗希でと。きっと他チームのエース級選手(例えばオリックスの山本由伸とか)たちも「いかん、今年はロッテの投手陣がすごすぎる」って目の色を変えてもっとすごい成績を求めてハイレベルな戦いになっていくかもしれないので、これは楽しみがまた増えましたねえ(笑)
あとはその西野勇士が唯一取られた1点が元ロッテのキャプテンだった鈴木大地のタイムリーだったというのも「なんだロッテの関係者しか活躍してないじゃん、今日」と妙な独り言ちしてた私が(爆)
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「角中議長っ!!」(北野ファンクラブ風に←をいw)
・【ロッテ】「M7」“議長”角中勝也「甘い球来るやろうと」勝利を決定づけた2点適時打(日刊スポーツ)
いかん、角中パイセンのことを「議長」って呼んでしまいそうだ(をい)
<楽天1-6ロッテ>◇20日◇楽天モバイルパーク
広島で開催中の「G7」ならぬ、ロッテの「M7(マリーンズ7番打者)」が勝利を決定づけた。6回に1点勝ち越して迎えた2死満塁。「7番左翼」で先発出場の角中勝也外野手(34)が打席に立った。「フォアボール、フォアボールで来てたので甘い球が来るやろうと。点をとられたあとだったので、なんとかもう1点という気持ちだった。西野が良い投球をしていたので。(ポランコが)犠牲フライでますは1点とってくれたので、良い流れでいけました」。3-1から楽天則本の146キロ直球を右前に運び、2点適時打で点差を広げた。
一挙4得点の攻撃も「M7(マリーンズ7人連続攻撃)」だった。先頭の池田が左前に運び、友杉の犠打後、中村奨主将が相手失策を誘った。ポランコが中犠飛、安田、岡が連続四球後に角中の一打。さらに暴投で加点。吉井監督も「みんながつながって良い攻撃だった。しっかり四球を選べたし、その後、角中が集中力を出してヒットを打ってくれたのが大きかったですね」とたたえた。
ケガで離脱する外野手が多いチーム事情の中、角中は「穴埋めっす。求められているところはそこ」と言う。“首脳”ではない首位打者経験者が、M7の“議長”として他国(他パ球団)との差も2・5に広げた。「目標は優勝旅行です」と声高らかに。【鎌田直秀】
▽ロッテ吉井監督(投打がかみ合った勝利に)「西野は立ち上がりから真っすぐが強かったですし、田村もうまく配球してくれた。ビジターは先制した方が精神衛生上いいと思ってバントを使っているんですけれど、チームとしてレベルが上がってきたかなと思う」
▽ロッテ池田(3回の先制適時打を含むプロ初の4安打)「(先制打は)3ボールでしたがストライクが来たら絶対打つと思って振りました。ランナーをかえすことができて良かったです」
▽ロッテ友杉(7回1死二塁から一塁線を破る適時二塁打)「(前を打つ)池田さんの勢いに乗って初球から打ちにいきました。タイムリーになって良かったです」
しかし日刊スポーツさんもG7サミット(今、広島界隈が警備でどえらい事になってるそうですが)にひっかけてこんなネタ的な記事を。
でも個人的には「議長」で速攻で思い出したのが、
往年の「北野ファンクラブ」でビートたけし氏が語ってた当時の「オフィス北野」の株主総会の話でしたねえ。
その時の総会の議長と当時のオフィス北野の森社長のやりとりで何か議題があると全て、「議長っ!!」って森社長が挙手して「それは全て議長に一任します/おまかせします」となっちゃってたけし氏が口を挟むスキを全く与えないまま総会が終わり、その後の昼飯会のメニューも「議長!!それもおまかせします」「バカヤロウ」っていうのがオチなんすけどね。で、合いの手入れつつ聞いてた高田先生「それはネタでしょ」「長いフリだったもんなー」といつもよりも一層大爆笑という話でした。いやー私、なんかつらいことがあるとしょっちゅうこれ見てゲラゲラ笑ってますな、ここ10年ぐらいは(笑)。
しかし角中パイセン。近年は明らかに2ストライクから追い込まれた後のノーステップ打法が粘れなくなり、たぶんこれは動体視力の衰えとかもあるんだろうな…と思ってましたがなかなかどうしてどうして。ちょっと最近は5月に入ってから佐藤都志也と平沢大河が打てなくなってきているのでここで「若者よ、俺を見ろ。俺は頑張ってるぞ」と、かつての首位打者2回も取ったベテランの背中を見せつけて「俺等ももっと頑張らきゃ」と奮起するきっかけを与えてくれれば嬉しく思いますです。ありがとうね。
あ、池田来翔、今日の4安打は本当にありがとうね。そして都志也と大河はできるとこから頑張って4月の好調、不調の5月の分をまとめて返す「6月反抗」を目指すように。
以上です。
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