東京ドームの巨人対ロッテのオープン戦で、試合終了後に観客参加型の避難訓練をやるそうで…。

・東京ドームで初の観客参加型の大規模防災訓練実施　３・２０巨人－ロッテ戦後に(デイリー)

ま、お客さん全部を使ってではないらしいんですけどね(5千人程度らしいです)。でもこういう試みは年に何度かやっといたほうがいいんだろうなと思うといい試みだなあと思いますね。

株式会社東京ドームとプロ野球巨人は１８日、東京ドーム場内での災害発生時に備えて、巨人戦開催時の被災を想定した東京ドームでは初となる観客参加型の大規模防災訓練を３月２０日に実施すると発表した。
　当日は巨人主催のロッテとのオープン戦が開催され、試合終了後に訓練を実施。「スタンドに多数の観客がいるリアルな環境」を想定した訓練を実施することで、危機管理上の課題を発見し、改善するのが目的。訓練では首都圏における大規模地震災害の発生を想定し、関係機関の協力のもとで観客と一緒に防災活動に取り組む機会にすることで、社会全体の防災意識の向上を図りたいとした。
　訓練は午後１時開始予定の巨人－ロッテ戦の試合終了３０分後にスタートし、４５分間を予定。東京消防庁や警視庁富坂警察署や警備会社なども参加して、巨人戦開催中の大規模地震発生を想定。それに伴う初動対応、東京ドーム場内での火災発生にともなう初期消火と避難誘導対応、傷病者発生にともなう応急救護を訓練する。
　訓練参加者は５０００人程度を予定。場所は内野１階スタンドで、巨人－ロッテ戦の指定席Ｃ防災訓練参加権付きチケット（２０００円）をＣＬＵＢ　ＧＩＡＮＴＳ会員限定で２６日から販売する（予定枚数に到達次第、販売終了）。訓練参加者にはお礼として東京ドームグループ利用券１０００円分が渡される。

とりあえず今回は5千人程度を想定していて、チケットも巨人のファンクラブ経由で購入した人対象らしいのでレフトスタンドを真っ黒に染めるロッテファンは参加できないようですが(苦笑)。でもしかし「実際に」避難を必要とする大地震や火災とかも決して無くはないと思うので、こういう試みはぜひもっとやった方がいいんでしょうね。

むしろ巨人とロッテはたっぷりお客さんも入るし更に応援スタイルが結構似ていることや、意外に両チームに在籍していた経験のある選手が少なくないんでそこらへんをうまく連携して、お互いのスタジアムで交互にオープン戦兼大規模避難訓練を年一でやるとかして、そのうち「もしスタジアムから全員を避難させる際にはどうしたほうがいいんだろうか」という実地訓練もした方が良さげなんじゃないでしょうかね。ともあれ東京都と千葉県で結構近隣だし、東京ドームとZOZOマリンだと若干、環境も違ってくるだろうからいろいろな想定もできそうですしね。

※そういえばZOZOマリンだと前半のイニングまたぎの時に「ここのスタジアムは耐震構造でできてます」みたいなアナウンスも流れてますね、今思い出したんですけども。むしろスタジアムの外周のほうが液状化とか津波とかのリスクがあるのかもしれないですね。

今年のロッテはホームで開幕戦なんすね。

・プロ野球、2024年の全日程が出揃う　3月29日に同時開幕…NPBがパ・リーグの詳細発表(Full-Count)

どうもロッテの場合、なぜか近年、やたらめったらとペイペイドームのソフバン戦からシーズンが始まる印象がありまして(^_^;)

　NPBは18日、2024年度のパ・リーグの日程、開催球場および試合開始時間を発表した。開幕戦は3月29日で、楽天-西武（楽天モバイル午後6時）、ロッテ-日本ハム（ZOZOマリン午後6時30分）、オリックス-ソフトバンク（京セラD大阪午後6時）の3カードがいずれもナイトゲームで行われる。
　交流戦日程はすでに発表されており、5月28日からスタート。「2024 クライマックスシリーズパ」は、ファーストステージが10月12日から、ファイナルステージが10月16日から行われる。日本シリーズは10月26日から。また、セ・リーグの日程も17日に発表されており、これで全日程が出揃った形となった。

3月29日は金曜日なんすね。いやー毎年のように東京MXテレビのサブチャンネル(ホークス中継)にチャンネルを合わせないように気をつけなきゃ(苦笑)。果たして金曜日は千葉テレビのマリーンズナイターをやるんだろうか。じゃなければパ・リーグTVか楽天TVのパ・リーグチャンネルかな。ちなみに去年は楽天モバイルのユーザーは楽天TVのパ・リーグチャンネルを無料で見られて「おお、それはラッキー♪」って思ったんですが果たして今年はどうなんだろう。

以上です。