【千葉ロッテ】今年から「指定席引換券」が、オンラインで事前予約可になっていた。

ふと、手元に常時置いてある今年の千葉ロッテの「パーフェクトガイドブック」を見ていたら気づいたことがありまして…。

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今年からオンラインで予約できるようになったんだね…。

先日、ファンクラブから諸々の特典が届いたという記事を書きました。

その中に、今年も指定席引換券が2枚入ってた上に、春季限定ではありますが「スプリングチケット引換券」も新しく入っておりました。去年までは「平日限定(開幕戦・交流戦などの一部の試合では使用不可など例外もあり)」だったんですけど、今年からは5つのカテゴリーの試合のうち、上2つのプラチナとゴールド以外の試合であれば土日も使用可能になりました。

で、去年までは、オンライン予約等ができずに、

スタジアムの外にある「引換所」で、開いてる席を確認してチケットを取ってもらうことになってました。

ま、実際はここで事前にチケットを引き換えることも可能なんですが、自宅からその為だけに2時間もかけてチケットを取りに行くのもさすがに…ということで、一昨年・去年と「出たトコ勝負」で当日の試合開始の1時間ぐらい前に行って取れた席に座ってたんですね。

そしたら今年は、ガイドブックをよーく見てみたら、

「ん、何がパワーアップしたんだろう」と思ってよーく見てみると、

私はゴールド会員なので「試合カテゴリー限定指定席券」になるんですが、

あ、今年からオンラインで予約できるのか、と。

「おお、これはありがたい」と思いましたね。ま、「出たとこ勝負」でもいいんですが、取れるんであれば事前に行けそうな日を決めておいて、それに合わせてチケットを取っちゃうのも勿論アリですしね。

で、実際の紙チケットはどこで手にするんだろう…。たぶん手持ちの「引換券」と交換で、従来の「引換所」(たぶん「Mチケット」と書いてある場所)で、指定席の紙チケットと貰うんでしょうかね(これがフツーに有料で購入した場合は「ぴあ」とかで買ったらコンビニで引き換えてもらうわけですけど…実際にロッテと共に贔屓にしているヴァンフォーレ甲府の試合は大概、ぴあで購入して自宅近所のセブンイレブンで印刷してもらってます)。

※この記事の更新後、オンラインでチケットを取ったんですが「手数料108円はカード決算でセブンイレブンで発券」を選択しました。

…で、今のところ、4月半ばの平日に西武3連戦があるんで、この試合のどれかに行こうかなと考えてます。なぜか私は昔からロッテ対西武戦が好きなもんで、「指定席引換券」では、このカードばっかり千葉マリンでは見てます。ついでに書くと去年は5月と7月に見に行って、共に西武・浅村選手の先制弾(しかも似たような弾道の、ライトスタンドにギリギリ入るようなホームランを…)を見る羽目になりましたが(爆)。

ちなみに先程、ファンクラブのホームページから「チケット購入方法」のページを見てみたら、4月の試合の一般発売って今日のお昼からなんですね。まあ特に急ぐような話ではないんですが、あとで座席指定して試しに取ってみようかなと思います。たぶん残る2枚の指定席引換券は、ガイドブックの日程表と自分の都合を考えると、やっぱり8月と9月の平日に行われる西武戦かなあ、とも。個人的には一年でこん時ぐらいしかビールを、

しかもエビスビールをぐびくび飲むチャンスがないんで、まあ楽しみですね、はい(苦笑)。

安田君、松井稼頭央選手からいいアドバイスを貰ったねー。

で、ここからがフツーの(?)千葉ロッテの記事です。ここ2日ほど千葉ロッテ関係の記事を更新できなくてすんませんでした。

ロッテ安田 稼頭央から金言に感激「アドバイスもらえるなんて」

昨日は練習試合が雨で中止になったんですが、こういう偶然の「邂逅」のようなものもあったんすねー。

ロッテのドラフト1位・安田(履正社)が球界のレジェンドから金言を授かった。この日の練習試合は雨で中止となったが、対戦予定だった西武の松井と室内練習場で遭遇。走り寄ってあいさつし、1年目の心構えを質問すると「常に勉強している気持ちでやれ」と言葉が返ってきた。

 日米通算25年目の大ベテランの助言。高卒ルーキーながらキャンプから1軍で奮闘を続ける18歳は「アドバイスをもらえるなんて」と信じられない表情を浮かべた。

走り寄って挨拶ってのが初々しくていいわー(笑)。確か松井稼頭央選手はロッテの福浦和也選手と同い年だった記憶があるんで、今年で43歳。対してルーキー安田君は今年で19歳…こうして年齢が倍以上離れている選手が現役同士として「邂逅」して、挨拶をした上で質問をし、それに対して金言とも言えるようなアドバイスが返ってくるなんてねー。

しかしいいですね「常に勉強している気持ちでやれ」というアドバイスが。たぶん25年目の松井選手はルーキーの年もそうでしたでしょうし、たぶんメジャーに行った時も楽天でプレーしている時もそして大ベテランになって西武に戻ってきたこの時も、その姿勢を続けている・貫いてるから、プレーが若々しいんだろうなあ。いい言葉を貰ったなあ、安田君(感涙)

西野勇士投手の「牛丼屋の思い出」が実に凄すぎる…。

続けないと意味がない-ロッテ西野の耳に残る着信音(日刊スポーツ)

日刊スポーツのコラムで西野投手の話題が出てました…。そうか、西野にとって育成出身の同期ってもう岡田幸文しかいないのか。

「あれは地獄のホラー映画でした」。

 ロッテ西野勇士投手(26)には、網膜に焼きついて離れない光景がある。

 まだ育成選手だった12年秋。当時の育成メンバー5、6人で牛丼チェーンに出掛けた。並んで食事していると、1人の携帯が鳴った。まもなく、顔が青ざめた。「おれ、クビだって」。

 すぐに別の携帯が鳴った。また青ざめる。さらに別の携帯が。順々に、球団から来季契約を更新しない旨を告げられた。もう牛丼の味などしない。「次は自分の番だ-」。覚悟を決めた。だが西野の携帯だけは、静かなままだった。

 「リアル『着信アリ』ですね」。迫り来る戦力外通告の恐怖を後日、某ホラー映画に例えた。西野はマウンド度胸を高く評価されており、12年11月に支配下昇格。翌年2月、キャンプ明けの練習試合から1軍に合流すると、とんとん拍子でこの年、チームトップの9勝を挙げた。

 当時は運転免許もなく、浦和寮から電車通勤しながら、たくさんの「史上初」を塗り替えた。育成出身初の初先発初勝利、初の1試合2ケタ奪三振。交流戦では広島前田健太(現ドジャース)にも投げ勝った。14年からはクローザーに転向。空振りを量産するフォークを武器に、侍ジャパンの守護神まで上り詰めた。

 背番号は131→67→29と若くなり、16年には1億円プレーヤーの仲間入り。年俸は1年目の240万円から40倍以上に跳ね上がった。これぞシンデレラボーイ、と思った。

 「でも活躍は続けないと意味がない。僕は去年、仕事ができなかった。あの時は『こわい』って思いましたけど、やっぱり蹴落とさないと自分も残れないし、そういう意味ではあの牛丼屋が教訓になった。競争なんだっていうのをすごく感じました」。

 先発に戻った昨季、開幕ローテ入りも右肘痛で早期離脱。靱帯(じんたい)を損傷していた。再起をかける18年。年末の納会では井口監督にお酌しながら「やりたいっていうより、先発をやるつもりでいます」と宣言した。

 今月22日、中日との練習試合に先発した。相手の若手選手の中には、西野が1軍で投げていたことを知らない選手もいた。4年活躍して、第一線から離れたのは1年だけ。それでも試合に出なければ忘れられていく。そういう世界だ。その厳しさを、西野は7年前のあの日、痛感した。

 08年ドラフトでロッテが指名したのは支配下選手が6人、育成選手が8人だった。今チームに残っているのは育成5位の西野と、同6位の岡田。2人だけだ。「今年は、しっかりやります。まだまだこれからですけど」。

 13年の1軍合流初日、取材されることにも不慣れで、小さな声で答えていたのを覚えている。「着信アリ」にならなかった当時二十歳の青年は、あの教訓を胸に、今日も戦っている。

しかし牛丼屋での着信音…これは夢にも出てきそうだ(泣)。

記事にも書いてある通り、西野投手は4年間全く1軍での登板経験がなかったんですが、その「着信音」の一件の直後に支配下登録されて、翌年から1軍で活躍し始めて侍ジャパンにも選ばれるところまで行ったんですけどね。一昨年去年と不調と怪我でほとんど投げられなかっただけに、今年は期するものはあるんだろうなあ…と思いますね、ぜひ期待したいです。

ちなみに記事の最後のとこに「08年ドラフトでロッテが指名したのは支配下選手が6人、育成選手が8人」で、西野投手と共に残ってるのは同じく育成契約で入った岡田幸文選手だけ…という話ですが、厳密には2位指名されたのが、この年に入団拒否して翌年に巨人に入団して今も活躍している長野久義外野手なので、「今もプロで現役で続けてる」のはこの3人ということになります(ちなみに岡田と長野は日大の同級生だったそうですが、岡田は怪我ですぐに大学を辞めて、怪我が癒えた後に故郷のクラブチームに転じたんだそうです)。

しかし支配下選手が10年で誰もいなくなるとは。そして置かれてる環境的には少なからずビハインドがあった育成契約からよくぞ生き残ったもんだな、と西野と岡田の凄さを感じるなあ…。

以上です。

 

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