・東京マラソン 設楽が日本記録を更新(NHK)
いやあ30キロ過ぎでちょっとペースダウンしてきついかなーと思ったら、そこから2位まで一気に盛り返すとは。
再来年の東京オリンピックの代表選考会への出場権をかけた東京マラソンで、26歳の設楽悠太選手が、これまでの日本記録を5秒更新する2時間6分11秒の速報タイムで2位でフィニッシュしました。
しかし設楽悠太選手は、元日のニューイヤー駅伝も、1月中旬の全国都道府県対抗駅伝でも区間賞ペースでどえらい活躍をしてたんですけどね…あんだけハイペースにレースこなしていて、最後、こんな凄い走りを見せるとは。
で、Twitter見てたら、
日本記録!!
— 設楽啓太 (@1218_keita) February 25, 2018
双子のお兄ちゃん(箱根駅伝の東洋大の総合優勝にも貢献してましたなー)が大喜びでツイートを。ま、「いや兄ちゃんも頑張れよ」と、エールとツッコミをする人たちは多いんだろうな(笑)。いやあ一卵性の双子らしいですし「基本性能(?)」は同じだろうから、お兄ちゃんも怪我なくトレーニング次第ではまだまだこれからでしょう。もしかつての宗兄弟みたいに双子揃って同じ実業団に入ってたらどうなってたんだろうね…。
それと同じく2時間6分台でゴールした井上選手とか、2時間10分を切った選手がかなり多かったのもいい傾向ですね。スピードレースにもうちょっと慣れていってレベルの底上げをしていってくれるとうれしいですね。
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で、本当に1億円くれてやるんだろうな? 日本陸連??
でまあ個人的には、「そういえば、陸連は日本新記録出したら1億円くれてやる」みたいな事を言ってたよなあと思い出したんですが、
・設楽悠太が16年ぶりの日本記録更新!東京マラソンで2時間6分11秒…報奨金1億円ゲット!(スポーツ報知)
「マジ」らしいです(爆)
東京マラソンは25日、東京都庁スタート、東京駅前ゴールの42・195キロで行われ、設楽悠太(26)=ホンダ=が2時間6分11秒で2位に入り、高岡寿成(現カネボウ監督)が2010年にシカゴでマークした2時間6分16秒の日本記録を16年ぶりに更新。2015年に日本実業団陸上競技連合が創設した日本記録突破報奨金の1億円を手にした。ディクソン・チュンバ(31)=ケニア=が2時間5分30秒で優勝。昨年、国内大会最高記録の2時間3分58秒で優勝したウィルソン・キプサング(35)=ケニア=は16キロ過ぎに途中棄権した。
設楽悠太は東洋大に双子の兄・啓太(日立物流)とともに大学駅伝で大活躍。2、4年時には箱根駅伝を制した。14年に卒業後、ホンダに入社。16年リオ五輪1万メートルに出場し、29位。昨年2月の東京でマラソンデビューし、2時間9分27秒と健闘した。昨年9月にはハーフマラソンで1時間17秒の日本最高をマーク。8日後に行われたベルリンマラソンでは2時間9分3秒の自己ベストを更新した。3度目のフルマラソンで大仕事をやってのけた。
この日は、井上大仁(ひろと、25)=MHPS=と序盤から激烈な日本記録更新バトルを展開。31キロで一度、井上に引き離されたが、38キロで逆転。40キロの給水ポイントではスペシャルドリンクについていたワッペンを右腕に巻き、魂のラストスパートを繰り出した。「沿道から『1億円を取って来い』という声をかけてもらって最後、頑張れた。今は休みたい。3月は走りません」と笑顔で話した。ただ、決して満足はしていない。「記録より勝つことを意識していた。トップが見えていたが、限界でした」と率直に話した。
東洋大の恩師、酒井俊幸監督(41)も沿道で応援。「悠太の潜在能力抜群は計り知れない。暑さにも強いので、真夏に行われる2020年東京五輪マラソンでも期待しています」と高く評価する。16年ぶりに日本男子マラソン界の時計を進めた設楽悠は、2年後に迫った東京五輪でメダル獲得を目指す。
いやまあ、陸連がくれなかったら、プロジェクトリーダーとかの肩書がついている瀬古がスポンサーからかき集めてこいよ、って思ってたんですけど、与太話ではなく「マジ」なようで何よりです、はい(笑)。
…あとは、確か東京マラソンの「副賞」で、毎年、BMWの外車が貰えてたような記憶があるんですが…設楽悠太選手、所属先はホンダなんだけどな(笑)。上位に入った選手にはトヨタ自動車もマツダの選手もいましたけどね。ここらへんはまあどうすんだろう。そこは気にしないか(苦笑)
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