【千葉ロッテ】あれだけ好投していた小島投手を責めるのは明らかに酷、というもので。

ロッテ痛い引き分け 完封勝利まであと4人、先発・小島が痛恨同点被弾(デイリー)

8回に宗選手に同点2ランを打たれて結果引き分けに。しかしこれは小島投手を責めるわけには絶対にいかない。むしろレアード様のホームラン、中村奨吾のタイムリーが単発で打線のつながりがほぼ無い方がねえ…。


「オリックス2-2ロッテ」(12日、京セラドーム大阪)

 首位攻防第1ラウンドは2位ロッテがリードを守れず痛い引き分け。ゲーム差は2・5のままとなった。

 2点リードで迎えた八回2死一塁。完封ペースの好投を続けていた先発・小島は宗に対して投じたこの日の89球目を右中間スタンドに運ばれる同点2ランを被弾。激しくガッツポーズする宗と対照的に、小島はマウンドに膝をついて落胆した。

 七回までは攻勢で迎えていた。投四回に4番・レアードの26号左越えソロで先制。六回は無死から荻野の右中間三塁打で好機をつかむと、中村奨の右前適時打で加点。2点のリードを奪っていた。

 小島は初回から3イニング連続で先頭打者の出塁を許したが、2併殺に仕留めるなど要所を締める投球。七回は2死三塁のピンチを招いたが、4番・杉本を三ゴロに打ち取って迎えた八回。完封まであと4人のところで痛恨の被弾だった。

いや、もう8回のあの同点弾までは「ほぼ完璧」で、こりゃ佐々木朗希をしても小島和哉から「千葉ロッテのエース」の称号を奪い取るのは生半可な努力では難しいな…なんて思うほどでした。ま、あの宗選手のホームランを喰らった後でも、勿論その意見は私自身は変わらないんですけどね。

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打った方も、打たれた方も涙・涙だったのはこれは忘れられない。

オリックス宗佑磨、8回に涙の同点弾 首位攻防戦で期待の若手が勝利へ執念(デイリー)

と同時にホームランを打った宗選手、そして打たれた小島選手のそれぞれの涙はなかなか忘れられないものになりましたな…。

<オリックス-ロッテ>◇12日◇京セラドーム大阪

オリックス宗佑磨外野手(25)が涙の同点アーチを放った。2点を追う8回2死一塁で、ロッテ小島から8号2ラン。

感極まったのか、一塁側ベンチに戻ると、涙をうかべ、タオルでぬぐった。今回の首位攻防戦では、両軍に優勝へのマジックが点灯する可能性がある。主砲の吉田正が骨折で離脱する中で、期待の若手が勝利への執念を見せた。

ロッテもめちゃくちゃ苦しいけど、オリックスもめちゃくちゃ苦しいんでしょうね。お互いのチームにとってまさに千載一遇のチャンスであり、しかも投打ともに「投手陣は充実、打撃陣は火がつけばこれほど怖いチームはない」というとこまでが「似たもの同士」ゆえに…。

しかしつい先年まで最下位争いすらしていた両チームに「首位攻防戦」そして「マジック点灯か?」なんて見出しとかを見ると、やはりなんか熱いものがこみあげてきますねえ。

遂に「王者」ソフバンに…。

【ソフトバンク】リーグ連覇の可能性が消滅…首位オリックス引き分けで(スポーツ報知)

そして王者・ソフバンが遂にリーグ優勝の可能性が消滅、ということに。いやー。

◆パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(12日・札幌ドーム)

 ソフトバンクの14、15年以来のリーグ連覇が消滅した。終盤まで2点リードで試合を優位に進めていたが、首位オリックスが引き分けたため、逆転が不可能になった。

 「順位も確定していない。選手には100の力を出して、全力でぶつかって欲しい」と試合前に話した工藤監督。CS進出からの5年連続日本一の可能性がある限り、諦めずに戦う。

どうもソフバンは、今年からヘッドコーチになった小久保氏が、ロッテの井口監督なみに硬直化したスタメンしか組めないとか「アレ」なタイプの指導者なのが原因なんだそうで…これで来年、あっさり次期監督とかで就任したら大丈夫か?孫正義サン、激怒してGW前に休養とか命じてこないか、今のままだと(^_^;)

以上です。

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