・ロッテが9・16福浦安打製造所創業25年祭を実施(日刊スポーツ)
いやあロッテ球団、これを福浦の引退試合とするつもりじゃねえだろうな? ちゃんと祝えよ、25周年を(^_^;)
ロッテは13日、今季在籍25年目で球団最多試合出場記録を達成した福浦和也内野手をフォーカスした企画、「福浦安打製造所創業25年祭」を9月16日の楽天戦(ZOZOマリン)で実施すると発表した。
四半世紀に渡って現役で安打を記録し続ける福浦を「安打製造所」に見立て、企業の創業25年祝いをイメージした企画。来場者先着2万人に、「福浦安打製造所創業25年祭セット」としてオリジナルTシャツとタオルをプレゼントするほか、さまざまな関連イベントを実施予定だ。
しかし現役生活25周年は凄いわな…。高卒、しかもドラフト7位というその年の最後に指名されて入団した選手がここまで長く長く続けることができたんだからなー。イチローが独占してたパ・リーグの首位打者を、イチローがMLBに行ったその年に取ったのも福浦だったわけだし。
スポンサーリンク
当日は「マリーンズセプテンバー」…とのこと。
で、4月の西武戦のときに貰った卓上カレンダーで、この日の試合の予定を見てみたんですけども、
なんだ、この「9」ってマークは??
で、調べたら、こんなイベントが予定されるようでした。
「マリーンズ・セプテンバー」という企画でした。「企画内容は発表までのお楽しみ」と。
で、これ去年もやってまして、その去年はというと、
・井口選手引退企画9/10(日)先着2万名配布「マリーンズTシャツ produced by ZOZOTOWN」デザイン決定!!
という企画だったようです。いやあ去年は引退表明してた井口資仁への応援および感謝企画(?)、今年はまさに背番号「9」の福浦和也にちなんだちょうどよい企画じゃないすか…。なんか唯一気になるのは「ん、福浦、引退か?」みたいな空気が漂いすぎてるのが(泣)
ちなみに井口資仁の引退試合は9月24日でしたが…。
で、福浦の通算安打は今日の時点で1982安打。2000本まであと18本。こちらによると通算安打的には歴代52位。その52位の福浦の上は巨人→横浜で活躍した駒田徳広氏の2006本なので、ジンクス的には「ここまでくれば2000本安打に達しなかった選手は今のところはいない」というとこまで来てるんですね。
今後、福浦の調子とかを見てDHでスタメンで使うのか、代打として終盤に出してくるのか…は井口監督や鳥越コーチ、金森コーチの判断によるんでしょうけど、現在ロッテは80試合消化していて、少なくてもあと60数試合は残っているのでもしかしたら一気に固め打ちして8月中には2000本安打を決めてくるとか(こないだの西武戦は結局試合をまたいで4打席連続安打してましたしな…)をやりそうな予感もなくはないんですが、ロッテ球団が悪乗りして「じゃあこの9月16日と2000本安打を合わせましょう」みたいなアホなこともやってきそうで怖いんすけど(爆)
ついでに書くと、去年の井口資仁「選手」の場合は、チームが低迷していた6月20日の時点で引退を発表し、引退試合は9月24日の日ハム戦でした。で、その間は2軍で調整ならびに体作りをしてたんですけども…いやああんだけシャープな打撃をしている福浦が同じ道を歩むとは到底思えん(苦笑)。
で、引退試合にどえらいホームランを打っちゃうんだから凄いよなあ…。
どうしても福浦和也と、甲府の石原克哉の印象が重なるな…。
あと、ここのブログでも何度か取り上げたことがあるんですが、千葉ロッテ同様、もうひとつのメインコンテンツ(?)であるヴァンフォーレ甲府にも去年惜しまれて引退した選手がおりました。
・千葉ロッテの福浦和也と、ヴァンフォーレ甲府の石原克哉の「物凄い共通点」とは。(2016/12/18)
・「ヴァンフォーレ甲府一筋17年」の石原克哉選手が今季限りで引退するらしい…。(2017/10/12)
・千葉ロッテの井口新監督いわく「井口さんでいいよ」…と、甲府の石原克哉選手の引退会見の話。(2017/10/16)
・ミスターヴァンフォーレ・石原克哉選手曰く「いつ辞めても後悔すると思う」と。(2017/12/12)
千葉出身→デビュー以来地元のロッテ一筋25年…の福浦和也と実に似たような経歴で、山梨出身→デビュー以来地元の甲府一筋17年という「ミスターヴァンフォーレ」と呼ばれた石原克哉という選手がおりまして、その石原克哉は去年惜しくも引退してしまったんですが、彼の場合は年齢(去年の時点で39歳でした)による世代交代の意味もあるんですが、それ以上に古傷の膝の故障がなかなか癒えずもう自分の思うようなサッカーができないというのがその引退の理由だったようですね。
↑こちらは2014年のガンバ大阪戦でのミドルシュートのシーン。
その石原克哉のほとんど試合に出ることができなかった現役最終年に比べれば、今年の福浦和也のバッティングや守備を見てると「いやこの人、42-43歳って年齢のプレーじゃねえよ」っていうぐらいの若手に負けず劣らずなプレーをしてますしね。
いやあこれがロッテ球団の「肩たたき」とか、既に実は福浦は引退を内々で打診していて「2000本に達しても達して無くても今年・25年目で辞める」って決めてました…という企画じゃないことを祈るだけですなー、ほんとに(泣)
※で、もし今年(結果的に)本当に福浦が引退になってしまうんだったら、せめてパ・リーグ1位ぢゃなくても下剋上でいいからCS勝ち抜いて日本シリーズも勝って、2005年の初芝清氏のように最高な有終の美を飾させてあげたいですけどね。いやあそしたら背番号9、永久欠番にしてやってほしい。たぶん二度とこんな形でドラフト下位から這い上がってきて千葉ロッテ一筋で25年もプレーするような選手は出てこないでしょうからね。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。