【千葉ロッテ】まさか今の時点で首位と「0差」になるとは予想してなかった(苦笑)

ロッテ 井口采配で3連勝!ついに首位ソフトB捉え、0差で10月決戦へ!(スポニチ)

昨日は日ハム3連戦の2戦目でした。小島投手が好投し決勝点がなんとスクイズでの追加点…という「なんと!」と唸らされるような。いやーまさかまさか。

◇パ・リーグ ロッテ2-1日本ハム(2020年9月30日 札幌D)

 ロッテは30日の日本ハム戦で足と小技を絡めて2得点を奪い、4投手の継投で逃げ切った。選手個々の特長を把握して適材適所に配した井口資仁監督(45)の采配もさえ、3連勝。首位ソフトバンクが敗れたため、ゲーム差は0に縮まった。さあ勝負の10月。05年以来、15年ぶりのリーグ優勝へ、総合力を示す時だ。

 どんな時も冷静。一歩引いて見渡し、可能性を模索し、感情に流されることなく決断を下す。それが井口采配だ。

 この日もそうだ。スタメンに「和田」の名前がない。バーヘイゲンと前回対戦した8月16日は、育成から支配下登録した21歳をプロ初スタメンの1番で起用し、3安打3盗塁とかき回した。

 相性は抜群だが、井口監督は「今の打撃状態を見るとスタメンという形にはならない」と、ベンチスタートを決断した。理由は2つ。クイックに難あるバーヘイゲンならば、通算213盗塁の1番・荻野、2番・福田秀で攻略できると計算した。初回1死から福田秀は右前打で出塁すると、マーティンの2球目に移籍後初となる二盗を決めた。その直後に、マーティンが中前へ先制適時打を放った。

 もう一つは和田を「ジョーカー」として残すことで、得点機を生かせると考えた。1―0の7回、先頭・菅野が左中間二塁打を放つと、指揮官は「1点欲しいところ」と、和田を代走に送った。そこから中村奨に犠打、そして藤岡にスクイズのサインを出し貴重な追加点を奪った。「(藤岡は)ゴロゴーでもいいと思ったが、相性を見て」と井口監督。そんな変幻采配にも、和田は「想定通りだった」と話した。

 6回無失点の先発・小島から、スパッと継投に出た。7回に唐川を投入と同時に、捕手も柿沼に代え、右手人さし指骨折から復帰したばかりの田村を起用した。8回に沢村が移籍後初失点となる1点を許したが「よい形で守り勝てた」。首位ソフトバンクに勝率1厘差に肉薄した。

 毎日朝6時に起床して、午前中にゲームプランも含めて頭を動かす。一方で試合後は早めに球場を後にする。3年契約3年目。選手を知り、監督の作戦を選手も理解する。

 「毎回同じメンバーで戦えれば理想だが、凄い調子がいい選手もいるわけでもない。どっしりと1~9番まで一緒だったら、僕らも仕事しなくていいけれど。でも選手は頑張ってくれている」

 強烈な「個」の力はなくても、チーム力を最大化することはできる。

やはり2億円かけて作ったと言われている「チーム戦略部」のデータが少しずつ効いてきてるんでしょうね、これは。

【千葉ロッテ】今季は7億円の黒字だったのと「チーム戦略部」を作るそうで…。

2018年12月26日

千葉ロッテが2億円投じて作る「チーム戦略部」が凄そうだ…甲府も作ろうよ?(泣)

2018年12月27日

で、数日前にとんねるずの石橋貴明氏のYouTubeチャンネルでZOZOマリンのロッテ戦を見に来たという企画があってものすごく興味深く見てしまったんですが、

こん時に井口監督がロッテ好調の要因のひとつとして言ってたのはチーム戦略部の分析などの結果、「打てないなら球数増やせ、フォアボールで出ろ」。つまりは「四球の多さ」でした。つまりは「塁に出る」のはヒットと同じでチャンスが広がるんだから…という事のようですね。思わず「なるほどなあ」と(笑)。

スポンサーリンク

そしてゆうゆうとスクイズ成功するとは(;゚Д゚)

で、個人的には昨日一番ビックリしたのは、

7回表の藤岡裕大のスクイズ→3塁ランナーの和田康士朗がゆうゆうとホームイン…のシーンでしたねえ。あそこで手堅くスクイズを仕掛けてそれを遂行するのも凄いし、滑り込まずとも軽々とホームインしてる和田康士朗の俊足っぷりがまた(^_^;)

そりゃ澤村投手もいつかは打たれるでしょうよ…。

「名に恥じない結果」 ロッテ澤村の156キロを打ち砕いた“直球破壊王子”にファン絶賛(Full-Count)

で、昨日は遂に…というかロッテにやってきた澤村投手が初めて失点を喫してしまったんですが、そのシーンも見応え充分な名勝負でした。

粘りに粘った10球目の156キロ直球を左前に運ぶタイムリー

■ロッテ 2-1 日本ハム(30日・札幌ドーム)

 ロッテの澤村拓一投手が30日、敵地で行われた日本ハム戦の8回に3番手としてリリーフ登板し1回2安打1失点。移籍後9試合目でついに初失点を喫した。剛腕を打ち砕いたのはハムが誇る“直球破壊王子”だった。

 澤村は8回に3番手として登板。先頭の西川に左前打を浴び、続く代打・杉谷、近藤を三振に仕留めたがを中田に四球を与え2死一、二塁のピンチを背負う。

 ここで打席に入ったのはスピードボールにめっぽう強い渡邉。最速157キロの直球にも負けず、粘りに粘った10球目の156キロを弾き返すと打球は三遊間を抜ける左前適時打となった。澤村に初失点をつけた渡邉の一打を「パーソル パ・リーグTV」YouTubeも「澤村拓一を打ち砕いたのは『直球破壊王子』」とのタイトルで動画を公開。

 これにはファンも「直球破壊王子の名に恥じない結果」「すごい集中力」「直球破壊王子さすがすぎる」と絶賛の声を上げていた。

156キロの速球を投げる澤村投手と、その球をバットに当てられる渡邉選手にただただびっくりでした。

ただまあ、どんなにすごい投手でも無失点で居続けるってのは無理でしょうし、それでも澤村投手がちゃんと最後はこの1失点で抑えてくれたんでナイスピッチングってのは間違いないですね。いやー大丈夫ですよ、我々ロッテファンはさんざんコバマサや内竜也、益田直也などの「劇場」で鍛えられてますから(苦笑)。

ちなみに昨日の9回はその益田直也選手会長が目が覚めるようなナイスピッチングで完璧に締めてくれまして。できるだけ長く投げて最小失点で踏ん張ってくれた先発陣もそうですが、逃げ切れるような中継ぎ・抑えの投手陣の皆さんにも感謝感謝、ですね。

わくわくさんのおかげでソフバン・ロッテのゲーム差が遂に。

【楽天】涌井秀章、史上初パ3球団で10勝…海の向こうの好敵手の存在が刺激に「あいつのニュースは気になります」(スポーツ報知)

昨日は王者・ソフバン相手にどえらい好投をした(ロッテから楽天に移籍した)わくわくさんが(驚愕)

https://twitter.com/Rakuten__Eagles/status/1311294673584033792

◆パ・リーグ 楽天9―3ソフトバンク(30日・楽天生命パーク)

 楽天・涌井が8回6安打2失点でロッテ時代の16年以来、自身4年ぶり&リーグ一番乗りで10勝に到達した。3球団以上での2ケタ勝利は15人目で、パ・リーグの3球団では初の快挙。首位・ソフトバンクとのゲーム差も5・5に縮めた。

 涌井は試合が決すると、柔和な表情でハイタッチの列に加わった。8回6安打2失点で10勝目。ロッテ時代の16年以来4年ぶり、西武を含むパ・リーグのみ3球団以上での2ケタは史上初だ。「先発の一つの区切りとして、1年間回る時にまず目標にするのが規定投球回と2ケタなので、しっかり達成できたのは良かった」と冷静に喜びを口にした。

 太田がケガで離脱中。この日は自身の指名もあり、21歳の石原と初めてバッテリーを組んだ。「彼も寅(とら)年で(息が)合うかなと。(1軍捕手で)一番若いのでガンガン行くだろうな」。初回から得点圏に走者を置くピンチもあったが「(前回対戦は5回8失点で)2回連続やられるわけにはいかない」と要所を締めたプロ16年目。クオリティースタート(6回以上自責3以内)もリーグ最多の12度目となり、開幕から抜群の安定感で白星を積み上げてきた。

 海の向こうの同学年の存在が力になっている。同期でもあるカブス・ダルビッシュは今季メジャー8勝をマークし日本勢初の最多勝を獲得。「一緒にプロ入りして競い合ってきた中で、一番気になる存在。あいつのニュースは気になります」。昨年は直球の握りに関する助言をもらうなど、現在も連絡を取り合う仲。「あいつが(自身を)意識してくれるよう頑張りたい」と胸に秘めながら腕を振っている。

 三木監督は「素晴らしい投球で、さすがですね」とたたえた。チームの連敗を4で止め貯金生活に復帰。首位・ソフトバンクとは5・5ゲーム差に縮めた。史上初の3球団での最多勝も大いに可能性を持つ。まずはチームの逆転Vへ向けて「結果を残すのが一番。そこを大事にしたい」。経験も実績も持つ男が、シーズン終盤もチームを支える。

で、先制点を打ったのが今年FAでロッテから楽天に移籍した鈴木大地だし、試合の最後はこれまた今年ロッテから移籍してきた酒居(確か美馬投手のFA保証だった記憶があります)が締める…という「え、ソフバンさん、そこでもロッテが苦手なん?」と(以下略)。これでソフバンとロッテのゲーム差が0、ソフバンと楽天のゲーム差が5.5ということに。これはまだまだわからんのかもしれないですね。

なお、今日は岩下投手が先発ということに。いつも「連勝ストッパー」「連敗ストッパー」になってる感じなんで今日はぜひぜひ。

以上です。

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ