千葉ロッテと甲府の話を1つずつ。
・アジャ井上意地の16号 球宴中も…井口監督「神宮外苑で軟式野球したら?」(スポニチ)
昨日はオールスターゲーム直前の最終戦でした。まあ有吉が西武の山賊打線に捕まっちまいまして(以下略)
【7月11日 M4-8L】
序盤にリードを許し敗戦…。
井上選手はホームランを含む2安打を放ちました。
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/1RlYqiUk2t #chibalotte pic.twitter.com/61UCL4kp1a— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) July 11, 2018
せめてもの抵抗だ。0―7の5回2死三塁、ロッテ・井上は中堅左へ16号2ランを放った。「後半戦へ意地を見せたかった」。序盤の失点が響き、球宴前最終戦は敗れたが、借金30の昨季と比べれば貯金2は上々だ。
井上はへんとう炎から復帰した6月23日の西武戦以来16試合で打率・367、9本塁打、24打点。井口監督からは球宴期間も「神宮外苑で軟式野球したら?」と言われるほど、好調な背番号44のバットで後半戦の上位進出を狙う。
しかしまー、貯金2で折り返せたのは本当に上々ですね、今年は。
去年の借金30に比べれば(号泣)
思えば去年は五右衛門と角中が絶不調、打線はチームで1割台、おまけに中継ぎの益田や内が打たれまくり…で、今年ブレイクしたアジャ井上なんかは春先に1軍にいたぐらいで後はずーっと2軍だった印象が。井口監督がまだ現役だったんですけどかなり早い段階で引退を表明して引退試合に向けて2軍で調整に入っちゃったり…と、「親会社よ、そんなにやる気ねえんだったら身売りすれば?」とツッコミを禁じ得ないぐらいのていたらくだった印象があるんですが、そんなにひどかったんですね…(^_^;)
ついでに書くと、現時点では今年最下位で苦しんでいる楽天の戦績は29勝49敗1分の借金20。まあ今のところは「一人負け」状態なんすけど…、去年はロッテは論外でしたが、5-4位の日ハムもオリックスも借金が20前後まで膨らんでたので、去年は「ソフバンひとり勝ち」の状態だったんだよなあと。とりあえず今年のオールスター、監督推薦でロッテの選手も4-5人ぐらい呼ばれてますがまあテキトーに(以下略)
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余談:甲府、清水の兄貴にも勝っちゃった…(;゚Д゚)
・【清水】格下甲府に完封負け…ヨンソン監督「相手におめでとうとしか言えない」(スポーツ報知)
で、昨日は天皇杯の3回戦が行われてたんですが…甲府、まさか清水の兄貴に勝っちゃうとは(汗)
◆天皇杯全日本選手権 ▽3回戦 甲府1―0清水(11日・山梨中銀スタジアム)
3回戦が行われ、J1清水エスパルスはJ2甲府に0―1。前半7分にクロスから失点し、チグハグな攻撃も修正できず、最後まで得点できなかった。
言いようのない脱力感が漂った。現状のベストで臨んだ清水に対し、甲府は控え組。それでも歯が立たなかった。ヤン・ヨンソン監督(58)は「(相手に)おめでとうとしか言えない」とうなだれた。
リーグ中断期間の御殿場キャンプ。ヨンソン監督は守備の「クロス対応」、攻撃の「遅攻」をテーマに掲げ、黄錫鎬と立田の位置を入れ替える新布陣を試してきた。だが、課題が解消されていないことを証明してしまった。前半7分、左サイドから許したクロスで失点。攻撃もミス連発でシュートはわずか4本。MF河井は「積極性が足りなかった」と声を落とした。
指揮官は後半、鄭大世らを投入。システムも3バックに変更したが、MF金子が「停滞していた」と言うように状況は好転しなかった。
W杯中、J1最長の16日間のオフを取り、その後の合宿も2部練習をほとんど1部に変更。指揮官は「ポジティブな点が見えた」と話していたが現実は甘くなかった。「厳しい言い方をすれば、“休みぼけ”を取り戻せてない」と金子。18日にはリーグが再開(対C大阪)する。“空費”した時間は、決して戻ってこない。
清水エスパルスは、甲府から見ると2000年台始めの経営危機の頃に物心共にいろいろと援助してくれて(人材交流もしてくれました)、まさに足を向けて寝れないぐらいの恩人ゆえに、個人的には「清水の兄貴」と呼ばせてもらってるんですが。いやあお互いにJ1とJ2に行ったりしつつ、こうして対戦があるってのはありがたいなあ…。
で、甲府は今年は「肝心の」J2でなかなか苦戦してまして(とはいえ首位とは勝ち点差9ぐらいの団子状態なんですが…)、ルヴァンカップもベスト8まで進出し、天皇杯も勝ち残りベスト16…はいいんですけど、その分、水曜日の試合が増えるだけに怪我人も続出してベストメンバーが組みづらい、という事情があるんですけども…。
天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会3回戦 vs.清水エスパルス
試合結果1-0田中選手のゴールで勝利しました!
8月22日(水)にセレッソ大阪と戦います。会場、キックオフ時刻に関しましては確定次第発表となります。
連戦中ですが、全員の総力で戦い抜きましょう!#vfk #完遂 #天皇杯 pic.twitter.com/vOakriN55V
— ヴァンフォーレ甲府 (@vfk_official) July 11, 2018
まさか前半7分の田中ユースケのゴールの1点を残り83分+ロスタイム守り切るとは(苦笑)。
【ヴァンフォーレ甲府】
・謎の制度でJ2ながらルヴァン杯出場
・そのルヴァン杯と天皇杯で今だに勝ち残る地獄
・ドゥドゥ、ライバルの福岡移籍
・吉田達磨 解任→上野監督就任
・リーグ戦絶不調12位
・エース ジュニオールバホス 長期離脱
・小塚和季 離脱
・リンス FC東京移籍 →NEW#vfk— あや@7/11 vs長崎 (@Team_bellanju) July 4, 2018
↑いや、まさにそれな(号泣)。
しかし下手するとJ2で42試合の上にルヴァンカップと天皇杯も含めると…今年60試合ぐらい戦うことになるんでは??
なんか若き頃の将棋の羽生竜王や、最近の藤井聡太七段のように「勝って勝ちまくって対局が増えて(それはそれで将棋界では凄いことではあるが)、高校に行く時間も取れねえ」みたいな状態になりそうだ。ま、サブ組のメンバーからするとチャンスやモチベーション的にはありがたいんだけど…。
で、次はセレッソ大阪戦だそうです。これまたJ1やJ2の両方でいろいろな思い出がある対戦相手だこと…(苦笑)
以上です。
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