大阪の旅行記の続きになります。
スポンサーリンク
Contents
大阪フェスティバルホールへ。
「ゴルゴ13」の特別展を見終えてから、海遊館近くのフードコートみたいな施設でお好み焼き屋に入って軽く早い晩御飯のような感じで食べた後、地下鉄を乗り継いで着いたのが、
大阪フェスティバルホールでした。
久しぶりのさだまさしのコンサートへ。
目的はというと、
さだまさし氏のコンサート、でした(笑)
ここのコンサートホール、さだ氏は200回以上コンサートをやっていて、この人はソロデビュー以降4200回ほど開催していて「日本で最もコンサートを開催してる歌手」らしいんですが、そのさだ氏が最も多くコンサートの回数をこなしてるのがこの大阪フェスティバルホール、でした。
ここは音響が物凄く素晴らしいんだそうで(さだ氏は「神様が作ったホール」と言ってたそうです)、もともと昭和30年台に大阪朝日新聞が作ったオフィスビルの中にあったホールで、老朽化の兼ね合いで数年前に建て替えられたんですが、この時は歌手の山下達郎氏をして「ここを壊すのはカーネギーホールやオペラ座を壊すのと同じこと。愚行です」と懸念したぐらいの反対論もあったほどで。結局、ビルごと取り壊されて数年かけて新しいホールを作り直した、という経緯がありました。
この階段が凄かった…。ま、バリアフリー化もちゃんとされていて、横にエスカレーターもあるんですけどね。
で、私は1階席の後ろの方、お友達ご夫妻は2階の2列目だったんで入口付近でお別れして、私は自分の席へ。後ろから2列目(1階30列目)だったんですが通路側でしたし、最後列の真後ろの席がなかったんで実にのんびり見れました。
ちなみに私、昨年10月には東京国際フォーラムのさだのコンサートを見に行ってるんですが、この時は2階の後ろから3列目。
本来は「演奏中は撮影禁止」なので、拡大解釈的にはマナー的には開演前もいかんのだろうな…と思いつつ、周りを見渡したら、隣のおばさん連れとかがパシャパシャ記念撮影してたので「すんません。じゃ私も」と心のなかでスタッフさんに頭を下げて隣でスマホで撮っちゃったんですが、まあこの傾斜。
東京の時は、ステージのさだが豆粒みたいなのもさることながら、あまりに傾斜の角度が凄すぎて、立った時に吸い込まれそうな錯覚に陥ったのが怖かったですね。しかもコンサート途中で全員で立って背伸びしたり皆で立って「北の国から」を唄ったりするコーナーもあったんですが、珍しく「高さが怖くて足が震えた」もんでした。
で、今年。「さすがに大阪フェスティバルホール。東京モンとは違って開演前にパシャパシャ撮ってるアホはおらんだろー」とか自嘲気味に思ってたら(…すんません(泣))、通路の反対側のおばさん連れがあちこちでやはり記念撮影してたので、ココロの中で「今回もブログネタ的にすんません」と言いながら今回も一枚…。
物凄く見やすい席でした。これを撮り終えたらただちにスマホの電源を切っちゃったんですけどね。
で、コンサートは18時ぐらいに始まって、終わったのが21時前。物凄く「濃ゆい」3時間でした。しかも3曲ほど「観客総立ち」ってシーンも有りましたし(って、さだまさし氏がお客さんに「いろんな人に宣伝しといてね。さだのコンサートでも3曲も総立ちがあったよ」って言ってたので…まあここに書いておきますわw)。
コンサートが終わった後、ロビーにはこんなセットリストが。
親切なのはコアなファンだけでなく、初めてのお客様や、友達に連れてこられたお客様向けに、曲名と一緒に収録されているアルバムの名前も書いてあるんですね。
さだまさしとゴルゴ13は私の青春だったようで。
私自身はさだまさしを聴き始めたのは中3の頃。もともとはラジオの深夜放送から入ったんですが、なぜかうちの両親が私が初めた趣味の中では「さだまさし」だけはなぜかかなり好意的・協力的でしたね。
具体的には、当時住んでた千葉県成田の中央図書館の音楽コーナーに、なぜかさだまさしのアルバムの、CDやカセットテープ(←これがある意味で時代を感じるんですが(泣))が結構あって、母親が自分の本を借りたり返しにいったりする際についでに借りてきてくれて、それを親父が持ってたジャズを録音したカセットテープにセロハンテープを貼って重ね撮りしてウォークマンで聴いてた…ってのが私のある意味の青春のひとつでしたね。
なので学生の頃、さだまさしのアルバムを「買った」記憶が殆どありません。すべて図書館か、地元のレンタルCD屋で借りてテープにダビングしてました。…で、それを通学時の自転車に乗りながら等でヘビロテで聴いてたので、10代の頃に聴いてた昔のアルバムの曲は、イントロを聞くと「あ、あの曲かな」と曲のタイトルが出てくるという「どこのドレミファドン!だ」みたいな耳に。
実は最近のさだまさしのコンサート。去年の時もそうなんですが、今回のコンサートも「古い曲」が結構多くて、そこに新譜のアルバムの曲を混ぜても全然違和感なく、昔の思い出とかとリンクして実に楽しく聞けた…ってのが最高でしたね。まあ20代の頃に作った曲を65歳になっても(アレンジは替えつつも)フツーに歌えるさだまさしって凄いなーとも思うんですけどね。
それこそ前回の記事で書いた、小3の頃に「ゴルゴ13」を読み始めたのが、「怪しい近現代史」に興味を持ち始めて、大学生になった後ぐらいからクイズの趣味に思いっきり役に立つようになったのと同様に(あとはテレビで見てた「アメリカ横断ウルトラクイズ」で出題される問題が意外に「正解できた」のも大きかったですね)、中3の頃に聴き始めたさだまさしも、実はいろんな事情があって20代30代の頃はやや意図的に離れてた時期もあったんですが、「あー、ゴルゴ13と、さだまさし…ここが俺の趣味の原点なんだなあ。俺の青春ってここにあったんだなあ」と、40代に入ってからしみじみそのありがたみがわかったような旅行になったような気がします。
コンサート後に入ったお店の名前が凄いw
で、コンサートが終わり、ロビーの入口のとこでお友達夫婦と合流し、打ち上げを兼ねて入ったのが、その大阪フェスティバルホールの中にあるビヤホールでした。
「フェスティバール」って名称…。ダジャレか??(;゚Д゚)
ここの店、フェスティバルホールの階段・エスカレーターを上がった先にあるロビーの入口のすぐ横にありました。つまりは移動距離が15秒のとこに(苦笑)
で、結構1時間半ほどいろんなおしゃべりをしつつ、食べたり呑んだりしてました。まあ実は生まれて初めてアヒージョとかスペアリブってのを食べまして「こんなにうまいもんだったとは」と感激してたのはここだけの話(爆)。
この日「歩いた距離」にビックリ。
ちなみにフェスティバルホールから宿までは歩いて移動できる距離でして、地下街を歩いたりして23時ぐらいに到着。宿の前でお友達ご夫妻と別れました。いや、本当にお世話になりました…。
その後、受付で荷物を引き取ってエレベーターで7階の部屋に荷物を置いてから最上階の大浴場でひとっ風呂浴びて、さっさと寝ることに。
で、寝る際に「寝たまんまヨガ」というアプリを聴きながら寝るんですが、ふと、「あれ、俺は今日どんぐらい歩いたんだろう」と、スマホの別のアプリを見てみた処、
14.8キロは凄いな…(^_^;)
これは大阪で歩いたのもあるんですが、やはり朝、西武新宿→地下街→新宿駅を延々と歩いたり、東京駅で駅弁とかを買う際にちょいちょいいろんなお店を覗いてみたりしてましたので(ついでに書くと下の「マインドフル時間 25分」ってのは前の晩の「寝たまんまヨガ」を聴きながら寝落ちしてた時間だったりします)。
そのせいか、ふくらはぎが結構パンパンで「いやあこりゃ、サロンパスを持ってきたほうがよかったな」とか思いながら、またしても「寝たまんまヨガ」を聴きながら3分もたたないうちに爆睡していた私でした(←効くねえ、これ…)。
つづきます。
- アーティスト: さだまさし
- 出版社/メーカー: ユーキャン
- 発売日: 2017/09/06
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
ディープリラクゼーション ヨガニドラー(ヨガニードラ) 寝たまんまヨガで簡単瞑想
- アーティスト: 執筆・ナレーション:今津貴美,音楽:Ty Burhoe(タイ バーホー),著作:スタジオ・ヨギー,販売元:株式会社ロハスインターナショナル
- 出版社/メーカー: (株)ロハスインターナショナル
- 発売日: 2011
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。