「イブニング」誌の休刊に伴い、「K2」は漫画アプリの「コミックDAYS」へ移籍することに。

漫画誌『イブニング』休刊、22年の歴史に幕 連載作品の一部は「コミックDAYS」で継続(オリコン)

先日の記事の話の続きになりますが…、

講談社の「イブニング」誌が来年2月で休刊になるらしい。では「K2」はどうなんの?

2022年12月27日

ついに「イブニング」誌が今日発売分で休刊となってしまいまして、いつも愛読してる「K2」はどーなるんだろう…と思ってたら、マンガアプリの「コミックDAYS」に移籍ということになってました。

講談社の漫画誌『イブニング』が、2月28日発売の『イブニング』6号をもって休刊した。2001年に創刊された『月刊イブニング』から刊行頻度を変えて今の形となり、22年の歴史に幕を下ろした。今後はモーニング編集部と合流し、一部の連載作品は講談社の漫画アプリ「コミックDAYS」にて連載を継続していく。

 最終号の表紙には『金田一少年の事件簿30th』など連載作品のキャラクターたちが集結し、「23年間ありがとう!万感の最終号」と読者に感謝。さらに、往年の大ヒット作『よんでますよ、アザゼルさん。』と『ギャングキング』の特別読み切りが掲載されている。

 『よんでますよ、アザゼルさん。』作者・久保保久氏は「イブニングが休刊…!?熱い想いをペンに込めました。構想4年、笑いあり涙あり超感動巨編15ページです。カラーもあるよ!何卒よろしくお願い致します…!」、『ギャングキング』作者・柳内大樹氏は「連載を開始した頃にイメージしていた、ギャングキングの本当の最終回です!」とコメントを寄せた。

 休刊については昨年12月に公式サイトで発表され、「イブニングは、2023年2月28日発売の「イブニング6号」をもって休刊することとなりました」と報告。

 続けて「弊誌は、「モーニング」の増刊として生まれた「モーニング新マグナム増刊」から、2001年に「月刊イブニング」として創刊しました。そして読者の皆さまのご支援を得て、2003年にイブニング編集部として独立し第二第四火曜日発売の月二回刊行となって、現在の「イブニング」となりました」と歴史を振り返りながら、「才能あふれる作家の皆さまと漫画作品を発信できたこと、読者の皆さまと様々な形で交流できたことは、これ以上ない喜びでした。誠にありがとうございました!」と読者に感謝していた。

 『イブニング』は現在、『金田一少年の事件簿30th』などを連載中。これまで『いぬやしき』『海賊とよばれた男』『係長 島耕作』『モテキ』など、人気作品を世に送り出してきた。

 以下、主な「コミックDAYS」への移籍連載作品。詳細は公式サイトにて掲載されている。
・『K2』 真船一雄 3月26日(日)より連載再開
・『陸上自衛隊特務諜報機関 別班の犬』 久慈進之介 4月10日(月)より連載再開
・『ふたりソロキャンプ』 出端祐大 4月21日(金)より特別番外編が3話掲載(隔週更新予定)
・ 『金田一37歳の事件簿』 原作 天樹征丸/漫画 さとうふみや 4月26日(水)より連載開始
・ 『JJM 女子柔道部物語』 小林まこと 4月30日(日)より連載再開

…で、個人的には医療漫画の「K2」を、週刊少年マガジンで連載されていた先代の「スーパードクターK」「ドクターK」の頃からずっと好きで第1話から毎号読んでたもので、「あー、紙媒体の雑誌ではもう収益が取れないんだねえ」というその時代の変遷をしみじみと思っている今日この頃です。

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で、さっそく「コミックDAYS」から読んでみました。

もっとも「イブニング」誌、10数年前は20万部以上の売上があって、最近は3-4万部程度まで落ち込んでたそうですが、それもそのはずで、

近隣のコンビニに殆ど置かれてない

んすね。最終的には自宅から一番近いセブンイレブンには売られているのでそこで購入したり、快活CLUBに行って読んだりしてましたので。ゆえに「あんだけコンビニでの取り扱いが減れば、そりゃ発行部数も売上も減って休刊にもなるわな」という意味では仕方ない話だな…とは思いますです。

で、「K2」は記事にも書かれておりますが、3月26日から「コミックDAYS」に「移籍」するとのことです。「イブニング」が次号も仮に出ていれば通常は第2、4火曜日発売なので3月11日分は「お休み」となって3月第4火曜日の26日から正式移籍…という形になるようなんですが実は「K2」という作品、イブニング誌で「休載」してた記憶が殆どないんですね(最新作で「第444話」なのでたぶん2-3回ぐらいは実際にはあったのかもしれませんが、毎号読んでた私には記憶がないのでもしかしたら本当に「休載なし」で来ているのかも知れません)。

個人的には毎週木曜日発売の「モーニング」に移籍して「島耕作シリーズ」のように週刊誌なんだけど隔週ペースで連載して…みたいな事になるのかなーと思ったら、講談社のマンガアプリの方に移籍となりまして「へー、そういう選択肢もあるのか」とちょっと驚きました、はい。

そこで今朝、一足早く(?)「コミックDAYS」にユーザー登録してみまして、

ポイントを購入してみました。1ポイント=1円見当で、とりあえず960p分を購入しました。

で、こちらは雑誌を一冊分読める「月額コース」とかもありますが、私自身はぶっちゃけ「K2」だけ読めればあとはどーでもいいので(苦笑)、「欲しい分だけポイント購入」をチョイス。それとどうもポイントの有効期限が半年ぐらいらしいんですが、1話あたり80pなので、960÷80=12話で、おそらく休載はあまりしないと思われるので「これまでのイブニングの月2回ペースで読めれば、ちょうど半年で使い切れる」と踏んでこっちを買ってみました。ま、余っちゃったら別の作品を買いますしね。

で、私はパソコンから最新話が見れました。勿論アプリをインストールしていろいろといじるとタブレットでもスマホでも見ることはできますです。ま、コンビニに行く必要がなくなり、おそらく日付が替わったら公開…とかになるんでしょうね、たぶん。

あとこのアプリでは過去のバックナンバーの作品は、「新作」とされている一定期間をすぎると無料で見られるサービスもあるようで、この「K2」では過去に遡ってバックナンバーを少しずつアプリに掲載して順次見られるようになっているそうです。

ま、私自身は単行本を全巻揃えていて(第35巻までは自炊してpdfにしてiPadに落として、第36-42巻は本で、第43-44巻は楽天koboの電子書籍で見ています。たぶん残る第36-42巻も近いうちに自炊することになるとは思いますです)、バックナンバーは見ることはたぶんないとは思うのですが、この「移籍記念」と思われるサービスで、

5月31日までの期間限定らしいんですが、1-443話の過去のバックナンバーを全部無料で見られるそうです(^_^;)

しかし気づけば「スーパードクターK」は単行本で全44巻(続編の「ドクターK」は全10巻)で、先日、「K2」の第44巻が発売されてついに初代と巻数で並んでしまったんですね。たぶん週刊連載と隔週(正確には月2回)連載では作者の方の負担も格段に違うんでしょうな…。

果たして「K2」はどこまで続くのか。いずれにしても初代の「スーパードクターK」の第1巻では1988年のソウル五輪が舞台になってた頃からの作品ですので、決して何卒ご無理だけはなさらぬように(苦笑)。

以上です。

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