ゆるキャラグランプリ2018。まさか「あの」カパルが優勝するとは(;゚Д゚)

ゆるキャラ日本一は「カパル」ネット投票暫定4位から逆転V!今回でGP勇退 有終の美(スポニチ)

今日は午後、立川まで整体しに行って、地元のスーパーで買い物して帰ってきた直後に、楽天TVの無料放送で「ゆるキャラグランプリ2018」の表彰式を見てました。しかし「大人の事情」が絡んだとは言え、ほんとにカパルが勝つとは(^_^;)

全国の自治体や企業のキャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2018 in 花園~ラグビーのまち東大阪~」の最終結果が18日、大阪府東大阪市の花園中央公園で発表され、ご当地部門は埼玉県志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」が日本一に輝いた。今年はインターネット投票をめぐって一部自治体の「組織票」が判明し、賛否を呼んだ。今月1日時点のインターネット投票暫定4位からの逆転V。2位には福岡県大牟田市の「ジャー坊」、3位に三重県四日市市の「こにゅうどうくん」が入った。

 ネット投票88万2095票、決戦投票7251票、合計88万9346票。2位「ジャー坊」の合計84万3682票に4万票の大差をつけた。

 カパルはカッパがモチーフ。2012年から出場している“ベテランゆるキャラ”だが、今回での勇退を決めている。母体の同公社は職員6人、アルバイト数人で、カパルも「組織票を持たない弱小団体がどこまでいけるか」と燃えていた。

 カパルは、00年志木市民会館職員の落書きから誕生。公式キャラに採用され広報誌に登場したものの、次の号で広報誌が廃刊の憂き目に。約10年間忘れ去られていたが、折からのゆるキャラブームに乗り、11年に“復活”。微妙なビジュアルの上、公式ツイッターもスパムメールと誤解され、2度の凍結措置を受けるなど不遇な目に遭い続けている。ただ、ツイッター上での「変態は褒め言葉」というゆるキャラらしからぬつぶやきもあり、知る人ぞ知る人気キャラとなった。

 大会公式サイトによると「市内に古くから伝わる河童の民話をモチーフに誕生。にもかかわらず、すぐにお蔵入りして10年近くも放置されるという黒歴史を持つ。平成23年に復活3次元化してからは振舞きゅうりをしながら飛び回る。キモヲタカッパ」。

 8回目となる今年はご当地キャラクター507体、企業のキャラクター402体がエントリー。8月1日から11月9日までインターネット投票が実施され、同17~18日に来場者による決選投票(倍率3倍)が行われた。

 スポニチ本紙6日付の報道で「組織票」が発覚。今月1日時点の暫定1位「こにゅうどうくん」の三重県四日市市、同2位「ジャー坊」の福岡県大牟田市、同3位「一生犬鳴!イヌナキン!」の大阪府泉佐野市、3市ともフリーメールアドレスなどで大量に得たIDを職員らに配布するなどの手法で票を投じていた。この問題は、NHK「クローズアップ現代+」でも取り上げられるなど、大きな関心を集めた。「やり過ぎだ」「ゆるキャラに罪はない」などの意見が出た。

 過去の日本一は2011年=熊本県「くまモン」、12年=愛媛県「バリィさん」、13年=栃木県「さのまる」、14年=群馬県「ぐんまちゃん」、15年=静岡県浜松市「出世大名家康くん」、16年=高知県須崎市「しんじょう君」、17年=千葉県成田市「うなりくん」。

ま、夏場にこんな記事も書きました。

「もともと組織票がないからどこまで頑張れるかわからんけど、ボクが出るのは今年が最後だよ」とのことで、しょっぱなに猛烈なスタートダッシュをかましてプチ話題になった、という話でした。

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結果、「組織票」がないに等しい「4位の」カパルが…と。

で、「組織票」についてはこちらの記事も。

ゆる“くない”キャラGP中傷合戦 接戦トップ3サポがSNSで(スポニチ)

同じスポニチさんの11月6日の記事になりますが、こちらに詳しく載ってました。

全国のご当地キャラクターたちが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2018」(18日、大阪・花園中央公園)で、三つ巴の“仁義なき投票合戦”が繰り広げられている。公式ページによると最新順位は、1位「こにゅうどうくん」(三重県四日市市)、2位「ジャー坊」(福岡県大牟田市)、3位「一生犬鳴!イヌナキン!」(大阪府泉佐野市)。今月1日から票数を非表示としたが、直前の得票では3体が他を引き離し、ともに110万票前後で大接戦。4位は約77万票、5位は約17万票だった。

 この3体のバトルを巡り、SNS上でそれぞれのサポーターによる“中傷合戦”も起きている。「ここに来て1日3万票の明らかな組織票」「税金投入してるらしい」「きったない汚い○○が1位?」などと不自然な投票に疑いの目を向ける投稿が相次いでいる。

 ゆるキャラグランプリ実行委員会にも同様の報告が届いており、「3体には不自然な投票の可能性がある」という。具体的には、同時間帯に、よく似たメールアドレスのアカウントから、大量の投票が行われるなどの現象が起きているという。

 投票はID取得が必要。メールアドレス1つにつき、IDが1つ割り当てられ、1日1回投票できる。フリーメールなどで使い捨てのアドレスを作り、IDを大量に取得した可能性があるという。実行委員会は「不自然なアドレスは、サーバー会社に調査を依頼し、投票を無効として対応する」としている。投票は9日午後6時締め切り。

 スポニチ本紙の取材に「ジャー坊」(大牟田市)の担当者は「高齢者らスマホやパソコンが苦手で投票できない人のためにIDを用意した。不正ではない」と回答。「こにゅうどうくん」(四日市市)の担当者は「市ぐるみで、大量にIDを取得した事実はない」とした。

 「イヌナキン」の泉佐野市は「業務を委託した業者から連絡させる」としたが、6日午前0時までに連絡はなかった。同市は返礼品として全国各地の名産約1000種類を用意し、昨年度のふるさと納税で全国最多の135億3300万円を集めて話題になった。

 ゆるキャラグランプリ実行委員会は「ゆるキャラの目的は地域活性化。大切なのは順位ではない。全国区になるより、地域で愛されることを目指してほしい」とクリーンな戦いを願っている。

実を言えば去年のトップ4だった、成田のうなりくん、愛知・知立のちりゅっぴちゃん、東大阪のトライくん、四日市のこにゅうどうくんも、地元(市役所+商工会など)がそれぞれバックアップしてかなりの「組織票」が動いてたそうなんですが、今年はよりそれが「ロコツ」になってしまい、今年の暫定トップ3の票数が、票数がクローズになる直前(決選投票の直前2週間ほどは票数がシークレットになるんですね)に、去年優勝のうなりくんの獲得票数(80.5万票)を大きく超えちゃっていて「これはさすがにおかしいぞ、おい」と、全国紙等の記事になっちゃった、という始末でした。

…で、まあ、最終的にはこの記事の「暫定トップ3」の票数が110万票前後で推移してたのが、いずれも「大人の事情で(←お察しくだされい(苦笑))」で、いずれも80万台前後になっておりまして、このスポニチの記事では名前も出てないんですが「4位は約77万票」のカパルが、当日の現地投票(2千数百票だったそうですが、これが3倍のポイントになったそうです)分に加えて、

↑よく見ると4位のイヌナキン氏、舞台の端っこに猛ダッシュしたんで映ってねえし…(^_^;)

↑こういうキャラだそうです。

その熾烈なトップ3争いをしていた3キャラクターを押しのけて、

…の、埼玉県志木市のカパルが、

連行されるようにステージに連れ出されて(をい)

「しれっ」と去年の優勝者・うなりくんからメダルを貰ってました(苦笑)

むしろお付きのおねいさんの方が感涙してましたな…。なんといっても、

カパルのいる志木市の文化スポーツ振興公社、話ではスタッフが6人しかいないそうですし…それでいてあのイベントに呼ばれれば基本的にはどこにでも足を運ぶ全国行脚ですもの(大汗)。

で、カパルそっくりな友人の三好さんが調子に乗り始めて(爆)

…で、個人的には去年は故郷の成田のうなりくんを応援してたので、今年は「最後」だと言うカパルを応援してた…のはよかったんですが、

自他ともに認める、「風貌やキャラクターがカパルにうりふたつ」の、クイズサークルの友人・三好誤服店氏が、

さっそく調子ぶっこきはじめて早くも家で祝杯をあげてる模様(失笑)。

いやあカパルには罪はないんだけど…こいつ(=三好氏)が優勝したような気にさせるのはなんかむかつく。ちくしょー、ゴルゴ13にでも射殺の依頼でもするべかな(意味不明)

あとは…ま、個人的には、「もうそろそろこの大会も終わりでいいかな」って感じですね(いずれにしても再来年までらしいんですけども)。組織票のアレもそうなんですが、ゆるキャラのくせにユルくないのは最早、イベント的には致命的だろう、とは思うのですが…。

以上です。

 

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