プロバスケの新チーム「徳島ガンバロウズ」の、そのネーミングがなんかいいっすわー(笑)

たまたまTwitterを見てたらこんなニュースが。「ガンバロウズ」っていうネーミングがなんかほっこりしていいわー(笑)

男子プロバスケットボール、Ｂリーグの３部リーグに当たるＢ３への参入を申請していた「徳島ガンバロウズ」は、ことし秋に開幕するシーズンから参入することが認められました。徳島県では、初のプロバスケットボールチームとなります。
「徳島ガンバロウズ」は、運営会社が、Ｂリーグの３部に当たるＢ３への参入を申請していました。
１３日、東京で開かれたリーグの理事会で、徳島ガンバロウズの参入が、正式に承認されたということです。
徳島県では、初のプロバスケットボールチームとなります。
承認の連絡を受け、クラブの運営会社の代表で、大手ＩＴ企業「メディアドゥ」の藤田恭嗣社長と、Ｂ３の堀井幹也理事長が、オンラインで会見を開きました。
藤田代表は、「電話をいただいた瞬間はほっとした。徳島県民の皆さんと一体となって、バスケットボールを通じて、徳島、そして日本全国を盛り上げられるようなたくましいチームになっていきたい」と抱負を述べました。
堀井理事長は、「財政基盤がしっかりしていることを高く評価している。県民に認知されて応援してもらえるチームを目指して期待している」と話していました。
クラブは今後、秋から開幕するリーグ戦に向けて、チーム編成を担当するゼネラルマネージャーや、ヘッドコーチ、選手の選定などを進めることにしています。

「あれ、bjリーグが開幕した頃に、(後に会社更生法の適用を喰らった)穴吹工務店がスポンサーで四国にバスケチームなかったっけ?」と思って調べてみたら、そちらは隣の香川県を本拠地に置く「高松→香川ファイブアローズ」でした。現在はBリーグの2部の西地区に所属してるそうですね。

きっと「ガンバロウズ」の「ウズ」ってたぶん、鳴門の渦潮の…?

まあスポーツチームとかもそうですが、漫才コンビのコンビ名なども含めて個人的には「へー、そういうネーミングの意味がありましたか」という方が実は大好きですね。

例えば贔屓にしているチームでいえば「千葉ロッテマリーンズ」の「マリーンズ」ってのは「海兵隊」って意味なんだそうですし、サッカーの「ヴァンフォーレ甲府」は「ヴァン」と「フォーレ」はフランス語の「風と林」、つまりは武田信玄公の「風林火山」から取った名前でもありますし。たぶんこれは私自身が長らく小さいながらもクイズサークルでクイズを嗜んでいて、その手の「語源」「由来」というのを調べたり探したりするのが好きだから…というのもあるようです。

で、最近は所属しているクイズサークルで年に2回ほど「ダラダラと前フリが長くて、後半に行けばいくほど難易度が下がる」という「ムダ長文」的なクイズ問題を意図的に作ってネタとして出題してるんですが、この「ヴァンフォーレ甲府」の問題とかも出題しましたね。1問目に(笑)

Q1:そのチーム名は地元の英雄・武田信玄の旗印である「風林火山」の「風」と「林」のフランス語から名付けられてたJリーグのチームで、今年2022年10月16日に行われた第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会ではJ2のチームながらも、決勝戦でJ1のサンフレッチェ広島に延長PK戦の末に勝利し3大タイトルを初制覇した山梨県全域を本拠地にしているチーム、といえばどこでしょう?

A1:ヴァンフォーレ甲府

ええ、サークルの参加者はうちのブログを見てる連中ばかりなんで序盤の「風林火山の風と林」の部分で速攻で押されて正解されてました(苦笑)。

でもこの「ガンバロウズ」ってネーミングが、なんかドストレートなんだけど、3週ぐらいまわってやっぱいいわーって思いますね。あまりのド直球なんでインパクトもありますし。確か今から20年ぐらい前の「伊集院光深夜の馬鹿力」で伊集院御大がトークで「少年野球のチームにガンバルズとかつけるとこもあるよねー」ってネタにしてたのを思い出しますな(それと同時に漫画の「美味しんぼ」でも少年野球のチームで見たような記憶があります<ガンバルズ(笑))。

もちろんそれは「それ完璧な日本語じゃねえか」というツッコミだったんですが、今やBリーグも1-2部、そして下部の3部リーグも含めれば54チームもあるそうで、JリーグがJ1-3まで全部で60チームもあるように「むしろわかりやすいチーム名の方が、後発組だといいかもね」って思うようになりましたね。

あと、たぶんビミョーにひっかけてるとは思うんですが「ガンバルズ」ではなく「ガンバロウズ」になった理由のひとつは…やはり地元の「鳴門の渦潮」にもひっかけているのかもしれないですしね(違う可能性もなくはないのですが、たぶんそうなんでしょうな(笑))。じゃないと「どこのチームかわかんなくなる」側面もありますからね。

あと余談ですが、うちの地元および最寄りでは立川市の「アリーナ立川立飛」(多摩都市モノレールの立飛駅のそばにあります。なお「立飛」の由来は戦前期に軍用機を作ってた企業「立川飛行機」だったりします)にこの3部リーグに所属する「立川ダイス」というチームがありまして、こちらは5人制のバスケと、3on3の3人制のバスケのプロチームを運営してるそうです。

なんかプロバスケも、社会人ラグビー(ジャパンラグビートップリーグ→リーグワン)よりかはまだましですが、経営難とかで何かと撤退するチームもいたりして、その出入りが激しいそうで。最初はいろいろと大変かもしれませんが、何より地元に愛されるような息の長いチームとして頑張ってくれればいいなと願っておりますです。