【千葉ロッテ】今日も日ハム戦。そして吉井監督のお誕生日なんだそうで(笑)

ロッテ、バリエーション豊富な勝利への継投策(Baseball King)

今日もエスコンフィールドの日ハム戦。そして今日は吉井監督のお誕生日だそうで、できれば3連勝で祝いたいっすねえ(笑)


● 日本ハム 3 - 4 ロッテ ○
<5回戦・エスコンF>

 ロッテが日本ハムに4-3で勝利し、この3連戦の勝ち越しを決めた。

 2回に井上晴哉の今季第1号2ランで先制し、直後に今季先発となった森遼大朗が水野達稀に適時打を浴びたが、3回に9番・平沢大河から上位へと繋がっていく打順のところで藤原恭大の適時二塁打など2点を追加。3点のリードをもらった3回裏、森が3番・清宮幸太郎から始まる打順を、清宮を中飛、野村佑希を外角のストレートで空振り三振、万波中正を二ゴロ、3人で切り抜けたのは大きかった。森は4回と5回も三者凡退に抑え、勝利投手の権利を得る。

 4-1の6回に先頭の清宮に二塁打、続く野村を中飛に打ち取り、球数が81球となったところで、ロッテベンチは右の万波を迎える場面だったが、左の坂本光士郎にスイッチ。坂本は二死一、三塁から谷内亮太に適時打を浴びたが、代打・今川優馬を右飛に仕留めた。

 4-2となった7回は今季初めて勝ちパターンで唐川侑己が投げ1回を無失点に抑える。19日の試合で7回・ペルドモ、8回・澤村拓一、9回・益田の3投手を起用していたため、7回・唐川が投げたということは、8回・ペルドモ、9回・益田で逃げ切るのかなと思ったが、8回・小野郁、9回・澤村の継投で逃げ切った。小野が1点を失ったが、連投中ではなかった益田、ペルドモを起用せずに勝ち切ったのは今後にも繋がる大きな1勝。勝ち切ったことで、今後もこういった継投をやりやすくなったのではないだろうか。

で、特に興味深く読ませて貰ったのは後半の部分ですね。

◆ 登板数をしっかり管理する?

 吉井理人監督が投手コーチ時代、大事なシーズン終盤を見据えて、3連投、1週間に4試合以上登板が非常に少なく、1週間の登板数をしっかり管理。2021年の東京五輪明けの後半戦を例に挙げれば、7回・国吉佑樹、8回・佐々木千隼、9回・益田という勝利の方程式だったが、益田が連投の時に9回・国吉、佐々木が連投の時に8回・国吉、唐川が7回・8回を任されるということはあった。

 黒木知宏投手コーチに16日のオリックス戦の試合前練習後、今季もリリーフ陣は基本的に3連投がなく、1週間に3登板までの考えなのか質問すると、「色々考えていますね、選手に負担をかけないようにというところと、勝負どころでいかないところとバランスをとりながら、監督とプランを立ててやっています」と明かした。

 今季を見ていると、4月4日の日本ハム戦は6回・小野、7回・ペルドモ、8回・澤村、9回・益田のリレーで勝利したが、翌5日は0-0の7回に中森俊介、2-1となった8回にペルドモ、9回・益田で逃げ切った。6日は2-0の7回に小野、2-1の8回に坂本、カスティーヨ、6-1となった9回は西村天裕が投げ勝利した。打順の兼ね合いによって14日のオリックス戦では2-0の8回に益田、9回に澤村で逃げ切ることも。

 登板状況、相手打線の兼ね合いを見ながら、いろいろなバリエーションの形でリリーフ陣を継投している。ブルペン陣の層が厚くなったことで、故障や不振で離脱した時にも対応ができ、いろいろな投手がパッと試合終盤の競った場面で起用ができるようになった。誰か1人に依存する、しわ寄せが来るようなこともなさそうだ。

 そうなってくると、1、2点のビハインドや試合展開によっては勝ち試合でも投げる役回りを担っていきそうな小野、坂本といった投手たちの働きがより重要になってくるのではないだろうかーー。

 黒木コーチは「全員ですよ」と一言。「勝ちパターンじゃない、ビハインドとか関係なく、ゲームの展開で流れを止めなきゃいけないなどいろんな役割のピッチャーがいるので、全投手に対する配慮をしないといけないと思っています」と続けた。

 21年、22年にリーグ連覇したオリックスは平野佳寿が基本的に抑えを務めたが、状態によっては阿部翔太、ワゲスパックなど形にこだわらず柔軟にリリーフ陣を運用し、リーグ連覇、日本一を達成した。今季のマリーンズのブルペンの投手運用を見ていると、昨季のオリックスのように柔軟に投手陣を起用しながら、大事な夏場以降を見据えているようにも見える。ファームにも東條大樹、国吉佑樹、鈴木昭汰、小沼健太らが控えている状況。さらに岩下大輝もリリーフで投げており、黒木コーチも「今のところ(リリーフで)調整していますね」(※4月16日オリックス戦試合前練習の取材時点)と話している。開幕直後の春先だから様々な投手を勝ちパターンで起用しているのかを含め、今後もブルペンの運用に注目していく必要がありそうだ。

そこらへんが吉井監督およびジョニーコーチの腕の見せ所なんでしょうねえ。

そしてどーしても「覚悟」しなきゃならんのは、セットアッパーおよびクローザーの澤村拓一と益田選手会長の「劇場」、つまりは制球難から痛打されてしまうことなんですが、ここらへんはロッテファンはもう慣れっことはいえ(何せコバマサ劇場の頃から鍛えられてますし(号泣))、それはそれとして投球過多で故障みたいな事は絶対に避けなくてはならんし…で、モチベーターとしてもとにかく投手陣の選手層およびレベルの底上げをして「誰が投げても安定したピッチングで守れる」というふうにしていってくれればありがたいかなーとは思いますです。

ちなみに今日の予告先発は、

日ハムが鈴木健矢投手、ロッテがメルセデス投手とのことです。

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伊東監督への誕生日祝いおよび顔面パイ企画が懐かしい(笑)

あと、シーズン中の監督のお誕生日ってのも結構久しぶりなんですね。確か井口監督は12月生まれでしたから(余談としては吉井監督の「次」の監督と目されているヘッドコーチの福浦御大も12月生まれだそうです)、となると、井口氏の前の伊東勤氏(8月29日だそうです)以来ですなー。

↑伊東監督、2015年の誕生日の時は皆にお祝いされて顔面パイまで喰らってました(爆笑)。

↑そして翌年2016年にも2年連続で顔面パイを。いいなあこの雰囲気(笑)

とりあえず吉井監督には勝ち星をプレゼントしてあげてください。で、千葉に戻ってきたらまた皆でお祝いしつつ顔面パイでもぶつけてもらって(←やめなさいw)

昨日、江村直也は701日ぶりのスタメンマスクだったそうです。

【ロッテ】江村直也701日ぶり先発マスクで森遼大朗のプロ初勝利アシスト!吉井理人監督も称賛(日刊スポーツ)

そして↑の2015年の伊東監督のお誕生日企画で顔面パイをぶつける大役(?)を担ってたのが江村直也捕手でした。え、701日ぶりのスタメン捕手だったん?

<日本ハム3-4ロッテ>◇19日◇エスコンフィールド

 ロッテ江村直也捕手(30)が、「8番捕手」で約2年ぶりに先発出場し、今季初先発でプロ初勝利を挙げた森遼大朗投手(23)を支えた。

 21年5月18日のオリックス戦(京セラドーム大阪)以来となる701日ぶりのスタメンマスク。150キロ前後の直球に、フォークや内角のシュートなどをバランス良く織り交ぜたリードだけでなく、ワンバウンドした低めの変化球もしっかりと止めた。打撃でも、4回1死一、二塁の第2打席ではしっかりと送りバントを決めた。

 試合前のアップ時には沢村拓一投手(35)から「緊張しているよ~」と、仲間の前で声をかけられ、金沢岳バッテリーコーチ(38)とはベンチ裏で入念に攻撃時のサインの確認も行った。吉井理人監督(57)は「江村も久々のスタメンだったんですけれど、よく頑張ってくれました」とたたえた。

今年は平沢大河が1414日ぶりのホームラン、種市篤暉が988日ぶりの勝利投手…と「あら、そんなにブランクが?」と日数を見てびっくりすることが多いんですが、

↑この時以来らしいです。柿沼友哉が発熱でコロナの陽性反応が出たことによる1軍昇格およびスタメンマスクだったようですね。

いやー、ロッテの捕手陣も、松川虎生を2軍で鍛え上げるという方針になったようですが、それでも復活を期する田村龍弘、成長著しい佐藤都志也を筆頭になかなかタイトなポジション争いを繰り広げてるだけに。

ついでに書くとこの試合の翌日、まあ上記の柿沼が出場したオリックス戦の記事を書いたその日にあった出来事としては、

新垣結衣と星野源が結婚を発表したニュースを見て、熱いお茶吹きそうになった(爆)

2021年5月19日

↑「新垣結衣様、ご結婚発表」という(ノД`)シクシク。

「平安藤原時代」。元祖の正史(?)のように長期政権で続くように(感涙)

ロッテの公式ツイッターが「平安藤原時代到来。」を告げた(スポニチ)

いやー昨日の夜、びっくりしちゃったなあ、いきなりなんだもの(笑)

◇パ・リーグ ロッテ4―3日本ハム(2023年4月19日 エスコンフィールド)

 ロッテの公式ツイッターが「平安藤原時代到来。」を告げた。

 平=平沢大河、安=安田尚憲、藤原=藤原恭大と今季ここまで好調の若手の名前から命名した。

 平沢はこの日の日本ハム戦で2安打。安田は先制2ランを呼び込むチーム初安打。藤原は2安打1打点で、3人全員が得点に絡む活躍を見せた。

 チームは日本ハムに5連勝で貯金3。リーグ3位の好位置に付けた。

 以前からファンの間でもささやかれており、ネットでは「球団が認めた!」「平安藤原時代ってセンス抜群やん」「平安藤原時代が公式化したぞ。」「これが平安藤原時代です。テストに出ます」と歓喜に沸いた。

で、不思議なのが今のとこ打率は低いが一方で選球眼が良くて四球を選ぶことも多くて出塁率が高い平沢大河と、打率はそこそこで時折長打も出る安田尚憲…の、出塁率と長打率を足し合わせた値である「OPS」の値がほとんど同じなんすね。

なので大河に関しては昨日の2安打のように、仮に打ち損ねた内野ゴロでもかつてのイチロー氏のように俊足で内野安打も稼ぎつつ、少しずつ長打も打てるようになれれば、本当に「最近、打撃開眼傾向」になってきた1番打者の藤原恭大にいい形でチャンスをアシストできるようになるし、そうなれば安田尚憲の前でイケイケな感じで得点チャンスが広がれば安田ももっと気楽に打てるようになるんではないか…と思いますです。

さて怪我でしばらく2軍調整中だった高部瑛斗が守備につくようになったそうですが、1軍に復帰した際には、「荻野貴司の怪我で1軍昇格してスタメン起用されている」平沢大河との併用はどうするんだか。たぶんまずはこの両選手で果たしてどっちにしよう…と、天秤にかけられることにはなるんでしょうが、大河が出場している試合で全て出塁を続けている現状を思うに、ここで四球に加えて時折、1日1回でも安打・長打も打てるようになってくれば、意外に打率が上がってこないレフトのポランコ氏をスタメンから外して、高部を2番打者あたりに置いたら逆にすごい打線になりそうな気がするんですけどね。

で、そうなると玉突き的に(?)試合ではレフトを守ることも多かった山口航輝がDHか1塁になり、茶谷健太やアジャ井上、捕手と兼ねてる佐藤都志也あたりとの1塁手のレギュラー争いも激しくなるわけですが、ちなみにその平沢大河は一塁も守れますし、実は(今年はルーキーの友杉篤輝と遊撃手のポジションを競っている)藤岡裕大も外野は守れるようです(苦笑)。まあ複数のポジションが守れる選手が増えたのはいい傾向かもしれないっすね、こう考えると。

うーん、できれば元祖の「平安時代・藤原摂関時代」が300年ぐらい続いたように、このロッテの「平安藤原」トリオの時代もなるべく「長期政権」になるようにしてください(感涙)。あ、すぐには「平治の乱」「保元の乱」はいらないので(ノД`)シクシク

以上です。

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