【千葉ロッテ】ソフバン・石川柊太投手を巡っての争奪戦が熱くなりそう(来てくれるかどうかは別にして)。

【ロッテ】ソフトバンク石川柊太の獲得に向け吉井監督「直接出馬」へ オリックスなどと大争奪戦(日刊スポーツ)

いやーオリックスが早くも石川投手と交渉をしたってのと、ロッテは吉井監督自らが出馬という話を聞いて「さすが似た者同士なチームだな」と(笑)。ま、巨人とかヤクルトとかもいるから実際どこに行くかどうかはしらんけどね。

ロッテ吉井理人監督(59)が、ソフトバンクから国内FA権を行使した石川柊太獲得に向けて「直接出馬」することが16日、分かった。

 ロッテは、今季先発ローテーションを担っていた西野が国内FA権を行使せずに残留を表明。一方で、10勝を挙げた佐々木のポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を容認し、先発投手の補強は急務。

 オリックス、巨人、ヤクルトなどが人的、金銭ともに補償不要のCランクの石川獲得を視野に入れており、大争奪戦になると見られる。大事な交渉の席に吉井監督が直接着いて、口説き落とすことに決めた。

 石川は今季7勝2敗、防御率2・56も、ZOZOマリンに限っては3試合に登板して、計12回を投げ7安打無失点。幕張の風を味方につけて無双状態だった。石川が加入すればローテーション入りはほぼ確実。日本一へ向けて、まずはストーブリーグを制するために指揮官が自ら動く。

何しろZOZOマリンでめっぽう強いってのが凄いわ(^_^;)。何年か先にもしかしたらドーム化するかもしれないけど、それでもあの「幕張の風」を味方にノビノビと投げられるってのは確かに対戦相手ではなく味方に引き込みたいという気持ちはよくわかる。

あとはロッテ球団が「どんぐらい本気で欲しがってるか」、つまりは石川投手にどんぐらいの年俸を積めるかでしょうな。そこらへんは佐々木朗希のメジャー挑戦を簡単に容認しちゃったロッテ球団はその上の親会社に広告費とか名目はなんでもいいんでカネを引き出せるかどうかでしょう。ポスト佐々木朗希として本気で欲しいんだったらそこは妥協しちゃダメだと思いますけどね。

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オリックスさんの機動力の早さはいいね。

【オリックス】岸田監督「右のエースに」熱く口説く…FA石川柊太に3年5・5億+出来高提示(日刊スポーツ)

そういう意味では、ソフバンの石川投手に対しての評価が、ロッテは「ポスト佐々木朗希」に、オリックスは「ポスト山本由伸」に、という高評価は凄いね(笑)

右のエースに-。オリックス岸田護監督(43)が、熱い言葉で56勝右腕を口説いた。オリックスがFA交渉解禁初日の15日に、ソフトバンクから国内FA宣言した石川と入団に向けた交渉を行っていたことが16日、明らかになった。3年5億5000万円前後プラス出来高払いの条件を提示した上で、岸田監督は「右のエースに」の口説き文句を用意。熱意を速攻で石川にぶつけた。

 ヤクルト、巨人、ロッテ、ソフトバンクとライバルは多い。石川のハートを揺さぶる何かが必要だった。絶対的エースだった山本のドジャース移籍後は左腕宮城が大黒柱となり、東、山下らが追う。ともに将来性豊かな右腕だが、経験も実績も豊富な石川は必勝を託せる存在。その信頼が、口説き文句になった。

 石川は「いろんな話はしましたけど、無責任な発言もできない。しっかりまとめた上で今後どうしていくか」と冷静だった。「『右のエースで』って監督が言ってくださったような、そういう誠意を他の球団からしてもらったときに、じゃあ何で測るのかってまた別の要素だと思う。自分の中ではいろいろ見ながらじゃないですかね」と慎重だった。石川が「誠意」と表現した口説き文句が、FA戦線を勝ち抜く切り札になるか。

しかしオリックスさんは動きが早い。

ま、先も書きましたが、ロッテとオリックスは本当にいろんな意味で(良くも悪くも)「似た者同士」なんで、仮にどっちに移籍したとしてもたぶん同じように大事にしてくれると思いますね。ぶっちゃけ3年ぐらいフル稼働してタイトルに絡むような活躍を見せてくれたらMLB行きも容認してくれるようなチームなのも同じだと思いますし(さすがに佐々木朗希みたいな特別扱いはしないとは思うけど…)。ヤクルトもそういう意味ではロッテとオリックスと同じ感じのチームかもしれないですね。若手もベテランもうまく融合してるって意味では。

さてここから巨人と古巣のソフバンはどんぐらいの条件を積んでくるんだろう。ただここの両チームは、いい時はいいけどダメな時は本当にさっさと「捨てに来る」んで、誠意=一気にもらえる金額次第、なんだろうね。あそこは釣った魚に決して餌はやらないチームだからな(笑)。

今日はロッテはファン感謝デーだったりしますが…。

ロッテ・朗希 肉声でファンに最後のメッセージ 1カ月ぶり公の場でメジャー挑戦の決意語る(スポニチ)

ま、佐々木朗希に関しては何も思うことはないです(苦笑)。

 ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手(23)が17日、ZOZOマリンで行われる「MARINES FAN FEST 2024」でファンに向けてあいさつを行う予定となった。公の場で言葉を発するのはCSファーストステージ初戦の10月12日以来36日ぶりで、正式にメジャー挑戦することが決定してからは初めて。肉声での“ラストメッセージ”に注目が集まる。

 「令和の怪物」が思い出の詰まった本拠地ZOZOマリンで、ファンに思いを告げる。佐々木は「マリーンズ白黒対決」の「TEAM BLACK」のメンバーとして名を連ねるなど、イベントにも参加予定。さらに全選手が登場する開会セレモニーが、あいさつの場になりそうだ。

 10月18日から今月12日まで行われた秋季練習は参加を免除されていた。公の場に姿を見せるのは、CSファーストステージ敗退が決まった10月14日以来。取材に対応したのは初戦で勝利投手になった同12日が最後だった。球団は9日にポスティングシステムでのメジャー挑戦を容認したことを発表。その際、球団を通じて「マイナー契約からはい上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」などとコメントを発表したが、メジャー挑戦について公の場で、自らの口で説明するのは初めてとなる。

 メジャー挑戦が公表されて以降、MLB公式サイトをはじめ米メディアが特集を組むなど、早くも争奪戦への狂騒曲がスタート。契約金や年俸総額が制限される「25歳ルール」の対象で全30球団が参戦可能な状況でもあり、米国でも交渉解禁への期待は高まっている。球団はすでに申請手続きを開始し、完了するのは締め切り(12月15日)ギリギリの「12月中旬」と説明。交渉期間は45日間だが、25歳未満の海外選手との契約期間は1月15日から12月15日までで一度、終了するため、正式契約は来年1月15日以降になる見込みとなっている。

 5年間在籍し熱い声援を受けたロッテファンの前に姿を見せる機会は、今回のイベントが最後。9日には「一度しかない野球人生で後悔のないように、そして今回背中を押していただいた皆さまの期待に応えられるように」というコメントを発表したが、ファンへの感謝、そしてメジャーへの熱い思いや決意を直接、届けることになる。

ここはNPBが「抜け穴対策」をしっかりするのと、各チームが「こんな露骨にMLBの腰掛け的なプロ志望をする選手をイージーに獲らない」のが肝要ですかね。

ま、わざわざ安くないチケットを購入してファン感謝デーに来るようなロッテファンはみんな「やさしい」んで、そんなに露骨にブーイングとかはしないんじゃないですかね。むしろ佐々木朗希なんかよりも今日引退セレモニーをするアジャ井上とかに感謝感謝の気持ちでいたいなーとは思いますけどね。

以上です。

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