東京MXのホークス中継で「これで11連敗が止まります」と言った直後に、なんと角中パイセンのサヨナラ弾が(大汗)

ロッテ角中が17年目で初の逆転サヨナラ弾 最後のヘッスラは「あれはダサかった」と反省(スポニチ)

今日は5月7日の雨天中止の代替試合のソフバン戦でした。いやー東京MXのホークス中継で実況氏が「これでホークスの11連敗が止まります。これで遂に長いトンネルから抜け出します」と言った直後に、

↑まさかの角中パイセンの逆転サヨナラホームランが( ゚д゚)ポカーン

◇パ・リーグ ロッテ2―1ソフトバンク(2023年7月24日 ZOZOマリン)

 ロッテは24日に本拠ZOZOマリンでソフトバンクと対戦。9回2死一塁から代打の角中勝也外野手(36)が右翼へ逆転サヨナラ弾を放ち、劇的勝利で3連勝を飾った。先発の佐々木朗希投手(21)は6回4安打1失点、9奪三振の好投。8勝目はならなかったが、朗希の好投に打線が最後の最後で応えた。

 1点を追う9回2死一塁。代打・角中勝也はカウント1ストライクからのオスナの投じた高めの152キロ直球を振りぬいた。打球は右翼席へ消える劇的な逆転サヨナラ弾。前日のサヨナラ勝ちに続く劇的勝利で首位オリックスとの差を3ゲームに縮めた。先頭のポランコが右翼線二塁打を放ったが、2死一塁とチャンスはしぼみかけた。だが、そんな窮地をベテランが一振りで救った。

 お立ち台に上がった角中は、一呼吸置いて「うれしいです」というと、ZOZOマリンが大歓声に包まれた。「相手ピッチャーはオスナだったので、別に打てんくてもしょうがないやと。(手ごたえは)さすがに打った瞬間ですね。(逆転サヨナラ弾は)おそらく初めてなんで、すごく不思議な気持ちだったんですけど、最後ヘッドスライディングはあれはダサかったなと思います」と笑わせた。

 通算62本目の今季5号は6度目のサヨナラ打となったが、サヨナラ弾は初めてだ。「ホームラン自体あんまり打てないんで、ホームランなら何でもうれしいです」と語った。

 先発の佐々木朗は初回、先頭の牧原に三塁線を抜かれる安打を許したが、近藤、柳田をフォークボールで空振り三振。2死二塁となった場面で、中村晃を1ボール2ストライクと追い込みながら、141キロフォークボールを右前に運ばれた。それでも4回まで毎回走者を許しながらも、フォークボールを軸に追加点を許さなかった。そんな粘りが勝利を呼んだ。

うーん、いくらパ・リーグのリーディングヒッターのタイトルを過去2度も取ったとはいえ今年の5月に36歳にもなったベテラン(とはいえ荻野貴司の方が2つぐらい年上で老け込むにはまだまだ早い(笑))で、去年・一昨年あたりは明らかに動体視力の衰えで持ち味でもあった「2ストライクからノーステップ打法で粘り倒す」ことができなくなってきたのて、正直「あー、さすがに天才・角中にも体力の衰えってのは隠せねえんだな」と思ってたんすけどね。

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なんか去年の「鳥騒動(?)」から角中パイセンが変わったなーと(苦笑)

なんとなく個人的に「あれ、角中選手、ちょっと変わった?」と思ったのは、打撃の活躍とかそういう話とは全く関係ないとこで、

【千葉ロッテ】オリックスに競り負け…よりも「鳥さん大群来襲で試合中断」には本当に参った(苦笑)

2022年9月20日

去年の9月のオリックス戦で鳥の大群がZOZOマリンにやってきて試合が中断する事態になってしまったんですが、そこで率先してバット持ってきて追っ払ってたのがこのベテランの角中選手でした。

ちなみにうちのブログではこの話の記事で「いやいや、角中パイセンにそーゆー仕事をさせるとは」と(苦笑)…と書いたのが、今にも続く「角中パイセン」の表記の由来だったんすね。そしたらそれまではあまり関心はなかった角中選手が途端に「パイセン、いい仕事するなー。あれはフツーだったらもっと若手に「おい、お前行って来い」って顎で扱き使ってもいいぐらいのベテランなのに、自ら突撃するんだから実にいい人だなー」と妙に親近感が(笑)。

なにせその2か月前の時点では、

西武2-1ロッテ。「チャンスで2三振」の角中勝也の動体視力の衰えが著しく(以下略)

2022年7月14日

↑タイトルからして「かなり辛辣」でしたから(^_^;)。

【追記あり】オリックス5-13ロッテ。山口航輝の3本塁打8打点と角中勝也の今季初アーチにびっくり(^_^;)

2022年9月22日

↑ちなみに角中パイセンの去年の初ホームランはこの「鳥騒動(?)」の2日後でした。9月22日ですからもうシーズン終盤だったんすね。

ま、去年はシーズン前半はふくらはぎを痛めて出場できなかったというのもあるんですけども…。故におそらく角中パイセンからしても「これじゃいかん」とシーズンオフに思った可能性は非常に高いと思うんですね。ゆえに自主トレとかで基礎体力から一から鍛え直して、吉井監督のもとで「若手の台頭で本当に出番がなくなってしまうかもしれないし、スタメンでも代打でもどこでも使われるように徹底的に一からやり直そう」と奮起しはじめたのではないか…と。

ちなみに井口監督の頃も今年の吉井監督の時同様に出番は多々あったんですが、どーしても今年のほうが去年よりも「表情が明るい」んですね。そして適材適所で使われる場面がとても増えてきて、吉井監督以下首脳陣も「角中勝也をどこで起用すれば一番彼を活かすことができるか」というのを研究・考査した上で熟知してるんではないのかな…とも考える次第です。いずれにしても「岡大海ナイト」以来の逆転サヨナラホームラン。「カクナカナイト」に今日は酔いしれたいと思いますです(ノД`)シクシク

ロッテ18連敗の「七夕の悲劇」を思い出して仕方ねえ。

「野球の神様さすがに遊びすぎでしょ」「ジョニーを思い出しました」ソフトバンクのオスナまさかのサヨナラ被弾に1998年ロッテ黒木知宏を想起するファンも(Full-Count)

個人的には角中パイセンのサヨナラ弾の直後にひとりごちしたのは「あー、ジョニーが9回2死からオリックスのプリアムに同点弾を打たれた17連敗の時のロッテはこんな感じだったのか」でした。

◆ロッテ2x―1ソフトバンク(24日、ZOZOマリン)
 守護神オスナがロッテ代打の角中勝也にサヨナラ2ランを浴び、ソフトバンクの連敗は12に伸びた。

 守護神のまさかの被弾にSNS上は騒然。「ダメージデカすぎるよね」「野球の神様さすがに遊びすぎでしょ」「ホークス呪われてんな」などの声が上がっている。ロッテファンからも「神戸でHR打たれたジョニー黒木を彷彿とさせるわ」「オスナの姿であのジョニーを思い出しましたね」などプロ野球記録の18連敗を喫した1998年のロッテ黒木知宏を思い起こす声も上がった。

 黒木は7月7日のオリックス戦で3-1とリードした9回2死からプリアムに同点2ランを浴びマウンド上で涙した姿はプロ野球ファンの語り草になっている。その後、延長12回に近藤芳久が代打の広永益隆にサヨナラ満塁弾を浴び、プロ野球記録の17連敗を記録。次の試合も敗れ連敗は18に伸びた。

で、この「七夕の悲劇」と呼ばれるようになった試合の動画が↓ありました。

そんなジョニー氏が今日はロッテのベンチで投手コーチで逆にサヨナラ弾を食らわせる側にいた…というのがやはり野球というチームスポーツは凄いなと思う次第です、はい。たぶん福浦御大や小坂誠コーチもいたと思うんですが…あれから25年ですか。早いもんです。

しかし今日の試合は私自身の寝室兼書斎の2階の自室のテレビはケーブルテレビのチューナーを入れてないので東京MXの「ホークス中継」を見てました(なお階下のリビングのテレビではケーブルテレビを入れてるので日テレNEWS24のロッテ戦中継をつけてましてなぜか巨人ファンの妻が見てました(苦笑))。

でも確かに角中パイセンの前の岡大海の打席までオスナ氏、ナイスピッチングでしたからね。先頭打者のポランコ様には2ベース打たれましたが、山口航輝・岡大海と抑え込んで、岡大海のゴロの際にポランコ様の代走の小川龍成が3塁でタッチアウトされてランナーが岡大海が1塁にいて…で、和田康士朗の代打の角中パイセンでしたから。そりゃ東京MXのホークスびいきの実況氏も今季のオスナ氏の安定性を思えば、

「これでホークスの11連敗が止まります。これで遂に長いトンネルから抜け出します」 

って言いたくなる気持ちはわからんではないですけどね。むしろそこの数十秒後に2球目を角中パイセンが打球をライトスタンドまで持ってっちゃうなんてロッテファンですら予想してなかったんすから(大汗)。でもロッテ18連敗の時もそうでしたが「意外にボロ負けよりも、接戦を落としてなかなか勝てない試合も多い」というのも大連敗の特徴のひとつでもありまして…えーと、ソフバンさんは次はどこなの?

え、首位オリックス?しかも山本由伸が相手なのか( ゚д゚)ポカーン

いやー佐々木朗希と山本由伸を2日連続で相対するってチームもなかなかないわー。パ・リーグ、恐るべし。

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