【シーズン開幕戦】千葉ロッテ4-0東北楽天。去年の開幕5連敗を思えば…ねえ?(感涙)

・【ロッテ】３年ぶり開幕戦勝利　先発石川歩がドラ１松川虎生とのバッテリーで７回無失点(日刊スポーツ)

というわけで16時プレーボールのビジター仙台での楽天戦の開幕戦でした。楽天の則本投手が試合前半、パーフェクト→ノーノーペースで行ってたのを攻略したのと同時に、五右衛門が好投、ルーキー松川とのバッテリーが最高でした(ﾉД`)ｼｸｼｸ

#MarinesWIN
開幕戦、完封リレーで勝利！#ブランドン・レアード選手、#髙部瑛斗選手はマルチ安打、#中村奨吾選手は先制タイムリーを放つ活躍。#石川歩投手は7回3安打無四死球の好投！公式戦初登板 #タイロン・ゲレーロ投手は1回2奪三振の投球でした。https://t.co/9Dby5OXimy #chibalotte pic.twitter.com/xaOIkdsfih
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) March 25, 2022

＜ロッテ4－0楽天＞◇25日◇楽天生命パーク
ロッテが楽天との開幕戦を制した。開幕戦勝利は19年以来3年ぶり。
開幕投手を任された石川歩投手（33）が7回無失点の好投を見せた。ドラフト1位の松川虎生捕手（18＝市和歌山）とバッテリーを組み、シンカーを多めに配しながら、内野ゴロを打たせていった。8回は新外国人右腕のゲレーロが最速161キロの直球を主体に無失点に。4点差の最終回は守護神益田が締めた。
打線は楽天則本に5回まで無安打に抑えられたが、6回に高部のバント安打などで1死満塁に。3番中村奨、レアードに連続適時打が出て、3点を先制した。8回にもレアードの適時二塁打で加点した。

今日はパ・リーグTVを中心に見てました。17時ぐらいに晩飯を食べながらCS(多摩ケーブル)の J Sports 2の中継(パ・リーグTVと内容は同じ)も見てたんですが、ケーブルテレビの調子が悪いのか画質かひどくて「んな、ヒントでピントのモザイククイズじゃねえんだから」って感じだったのはご愛嬌ですかね?(←勝って機嫌がいいから言える話であって(苦笑))。

いや、五右衛門、本当に昨年の手術後から昨年後半は調子がウソみたいに良かったんですが、今日もビシバシと低めのシンカーが切れまくっていて「お見事」の一言でした。そしてルーキー捕手の松川虎生、なんかもう10年ぐらいプロにいるような威風堂々たるプレーで。結果論ではありますが「そりゃロッテのスカウト、編成も、情報戦敷いて煙幕を張ってまで欲しがるわな」って感じのプレーでした。うーん、末恐ろしい(笑)

実は今日は「全ては平沢大河から始まった」試合でした(笑)

・ロッテ・中村奨が先制２点タイムリー「何とか食らいついて打つことができた」(サンスポ)

で、今日の先制タイムリーの記事が。なんつーか「去年とはチガウ、切れ目のないロッテ打線」が垣間見れたシーンでもありました。

（パ・リーグ、楽天－ロッテ、初対戦、２５日、楽天生命）ロッテ・中村奨吾内野手（２９）が「３番・二塁」で先発出場し、試合の均衡を破る先制２点タイムリーを放った。
０－０、六回１死満塁。相手先発、則本の４球目、１３７キロの変化球を左前に弾き返した。球団広報を通じて「打ったのはフォークボールかな？　みんながつないでくれたチャンスなので、何とか食らいついて打つことができた。先制することができてよかったです」とコメントした。
次打者のレアードも左前適時打で続き、「打ったのはスライダー。奨吾（中村）の一打がすごく大きかったので、自分も続こうという気持ちだった。３点目も絶対に欲しかった。打つことができて本当によかった」と胸を張った。

で、この中村奨吾のタイムリーヒットのシーン、「お膳立て」をしたのは1死からの平沢大河の四球、高部瑛斗のセーフティバントからでした(そのあと2番のティン様が死球で満塁になっての中村奨吾のタイムリーにつながった次第でした)。つまりは9番の大河と、1番の高部の「今季、初開幕スタメン」のふたりが大いに役に立ったというわけだったんですね。

そしたらパ・リーグTVさん、そこはやはり目の付け所が違っておられる。こんな動画をアップされてました。

この日はヒットはなかったんですが、この「下位打線から上位打線への切れ目のなさ」が「あー、去年のロッテとは一味もふた味も違うわ」と唸らされましたねえ。で、オープン戦ではこの平沢大河と高部瑛斗の「打率、そして出塁率の高さ」が大いに効いていてまさに「躍動」していたわけで、「ツボにはまるとこういう打線の効き目があるんだな」というのはなるほど、今年のロッテはこういう野球がやりたいんだなと思わされたシーンでもありました。

もっとも平沢大河に関してはこの後、7回裏に島内宏明のサードゴロをファンブルして慌てて(?)一塁送球した際に悪送球になってしまいまして、続く茂木栄五郎には強襲のヒット(三塁ベースすれすれに抜けていくレフト前ヒット)を打たれてむしろ大ピンチを招くことになったんですが、

ピンチを救うビッグプレー！#岡大海選手のスライディングキャッチ！#chibalotte #MarinesBaseball #MarinesBigPlays #プロ野球開幕 pic.twitter.com/7eYZtYpBpC
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) March 25, 2022

続く和田恋のセンターへの大飛球を岡大海がスライディングキャッチしてくれて失点ならず(その次の鈴木大地はレフトフライでスリーアウトに)。ゆえに

「チャンス(→既遂)も、ピンチ(→未遂)も全ては平沢大河から始まった」

という意味ではやはり華があるなー、目立つなーと(苦笑)。

でもいい仕事はしましたわ。そして守備に関しては特守でしっかりと鍛え上げるように。エチェ師匠(8回裏から大河に替わって三塁を守ってました)とかいろんなとこを守れるがゆえにそこのライバルがわんさかでプレッシャーも大変だろうけど、少なくてもあんたが9番打者にいるおかげで「去年とは違うロッテ打線」がいきなり開幕戦から見れたのも確かなんで、しっかりするとこはしっかりして、また明日以降頑張れ、と(笑)

以上です。