千葉ロッテの「叩いて渡る石橋」は、旧・士幌線のタウシュベツ川橋梁ぐらいに実に脆そうな(をい)

ロッテ、接戦制し2連勝 吉井監督「石橋を叩いてみたら、危ない橋になっちゃった」(スポニチ)

昨日のソフバン戦の話の続きになります。「石橋を叩いて渡ってたら肝心の橋が壊れそうになっちゃった」って北海道の廃線後の橋みたいだな。たとえば旧・士幌線のタウシュベツ川橋梁みたいな(をい)

◇パ・リーグ ロッテ5―3ソフトバンク(2023年8月22日 ZOZOマリンスタジアム)

 2位ロッテが3位ソフトバンクとの3連戦初戦を5―3で制し、2連勝を飾った。先発メルセデスが6回3安打2失点と好投。初回2死一塁からポランコの右越え2ランで先制し、2―2の3回には中村奨が勝ち越しの10号ソロ。5回には無死一、三塁からポランコの右翼線二塁打、なお無死二、三塁からブロッソーの左犠飛で2点を追加した。

 8回に3番手の坂本が代打・野村大にソロを被弾。代わったペルドモが2死満塁のピンチを招いたものの、何とか切り抜け、最後は益田が締めて逃げ切った。首位オリックスも勝ったため、7・5ゲーム差は変わらなかったが、ソフトバンクとは3・5ゲーム差に広げた。

 吉井監督との一問一答は以下の通り。

 ――試合を振り返って。

 「みんな、しっかりやってくれたので良かったです」

 ――先発のメルセデスは6回2失点。

 「立ち上がりは少しボール多かったので、どうなるかなと思ったんですけども、2回以降、2ランを打たれてからですね。しっかりストライク先行で攻めのピッチングができたと思います」

 ――球数的にはもう1イニングいけた。

 「彼には、バッター20人をやっつけてくれという風に言っているので、あの辺がちょうど良かったかな。行けたら行ってほしいですけどね」

 ――その後は坂本が一発打たれたが、リリーフ陣が踏ん張った。

 「そうですね。今日はちょっと石橋を叩いてみたんですけど、逆に危ない橋になっちゃった」

 ――打線は、3番4番が活躍した。

 「(中村)奨吾は本当にいいところで、しかも今日は3本打ってくれたので良かったです。ポランコはいつもチャンスでしっかり打ってくれるので、頼もしいです」

 ――明日はプロ初先発の中森投手ですね。

 「そうですね。まあ大事な試合なんですけども。初先発なので、この試合は彼にあげようと思ってます」

まあそれでもベンチにいた吉井監督やメルセデス氏は気が気でない感じだったろうな、いつものこととはいえ(^_^;)

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確かに昨日はヒットを打ったのは、中村奨吾とポランコ様だけでした(^_^;)

「良い球も多かった」ソフトバンク・スチュワートが被弾打5で5失点 打たれたのはロッテの3、4番だけなのに… 波に乗れなかった要因は(西スポ)

こないだの日ハム戦は11安打でも無得点で負けたのに昨日は中村奨吾とポランコ様しか打ってないのに4打点で勝つしで。うーん、野球ってスポーツはなかなか難しい(^_^;)

◆ロッテ5―3ソフトバンク(22日、ZOZOマリン)

 じっとりと湿気がまとわりつく蒸し暑いZOZOマリンで、苦しいマウンドとなったスチュワートのほおには大粒の汗が伝った。「次の登板では同じミスをしないように」。6回限りで降板した右腕は、自己ワーストとなる5失点を喫した。

 「調子は良かったし、良い球も多かった」が、相手の中軸に痛打を許した。初回はポランコにカーブを捉えられて先制2ランを献上。栗原の2試合連続となる13号2ランで一時同点となったが、3回には中村奨に勝ち越しソロを食らった。

 降板するまで安打を許したのは中村奨とポランコの2人だけだった。ただ要所で計5安打を浴びせられ4打点を挙げられた。「投げミスを相手が逃さなかったし、うまく打たれた」。ロッテの3、4番コンビにやられてしまった形で4敗目だ。

 反攻に欠かせないピースとして高い期待をかけるだけに、藤本監督も奮起を促した。5回の2失点は先頭への四球が起点で、計5四球も波に乗れない一因となった。それだけに「(与四球)五つは多いよね」と険しい表情で振り返った。

 チームは連敗で2位のロッテとのゲーム差は3・5に広がった。苦手の敵地ではこれで1勝7敗1分けと今季の負け越しが決まった。ZOZOマリンでのレギュラーシーズンは残り4試合。頭上のライバルとの争いへ、不安のよぎる戦績でもある。

いやーそこは風雨もダイレクトに影響する屋外のZOZOマリンってのも大きかったのかもしれないっすね(ただもしZOZOマリンの新スタ(仮)を作る際にはぜひ屋根付きでお願いします(苦笑))。ただロッテから見れば昨日は「結構紙一重な」とこも多かった印象も強いので、ポランコ様と中村奨吾しか打てて無くても勝てたのは本当にありがたい、の一言に尽きますねえ、いやマジで。

ロッテ・中村奨10号V弾 首位オリと7.5ゲーム差諦めん!2年連続2桁本塁打も「どうでもいい」(スポニチ)

しかし中村奨吾キャプテンの「確変」っぷりもなかなか。それこそ上記のタウシュベツ川橋梁みたいに「さすがに湖に沈んだかな?と思ったらまた水面が低くなって地表に出てきました」みたいな(苦笑)

◇パ・リーグ ロッテ5―3ソフトバンク(2023年8月22日 ZOZOマリン)

 個人の数字に興味はない。2―2の3回に左翼席へ勝ち越しの10号ソロを放ち、2年連続2桁本塁打をマークしたロッテ・中村奨だが、お立ち台で「そんなことはどうでもいい」と言い放った。主将を務める背番号8の視線の先にあるのはチームの勝利、そして優勝のみだ。

 正念場となる6連戦の初戦、強い思いをバットに乗せた。初回2死から右前打で出塁し、ポランコの先制2ランを呼び込むと、5回には無死一塁からチャンスを広げる中前打を放った。「調子が良くても悪くてもやるべきことをやるだけ。甘い球が来たら積極的に行こうとした結果」。打率.234と低迷しているが、チームを勝利に導く今季6度目の猛打賞。7.5ゲーム差の首位オリックスの背中を見失わないため、中村奨は必死でバットを振る。

本当は出ずっぱりじゃなくてぼちぼち休ませたいのもあるんでしょうけどね。とりあえず前後の身体のケアだけはしっかりよろしくです。

で、今日もソフバン戦です。

中森投手、プロ初先発。相手の有原投手もなかなかの難敵だけども…できれば先制点と追加点をマジよろしくです。

以上です。

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