【千葉ロッテ】8回122球5安打無失点の小島和哉の「無事之名馬」の凄まじさたるや。

マリンで強い!ロッテ・小島で連敗ストップ チーム今季本拠勝率.654「うまくアジャストできた」(スポニチ)

昨日の日ハム戦の話の続きになりますが…。

千葉ロッテ6-0日ハム。いやー嫁が買った「3月のライオン」の新刊読みながら中継を見てました(^_^;)

2023年8月29日

しかし昨日の小島和哉は文字通り「危なげない」ピッチングで、確かにあんだけよければ9回も志願するだろうなーと。でベンチでジョニーコーチになだめられてたのが中継でも映ってましたが(笑)

◇パ・リーグ ロッテ6―0日本ハム(2023年8月29日 ZOZOマリン)

 ロッテ・小島が「地の利」を最大限に生かした。ZOZOマリンの風速計が最大9メートルを計測する条件下も「ホームグラウンドなので。うまくアジャストできました」と風を味方に変化球を操り8回5安打無失点で7勝目。本拠地では今季8戦5勝の好相性だ。

 とはいえ表情はさえない。カード初戦を任された以上、完封したかった。8回終了後、吉井監督に「もう1回行きます、行きますと何度も言ったけど“ダメ”と言われて」と直訴は実らず、悔しそうだった。

 ただ連敗を2で止めた力投は意味がある。今季、ZOZOマリンでは34勝18敗2分けの勝率.654。92年に川崎球場から千葉マリン(当時)に移転して以降、日本一に輝いた10年の同勝率.629を上回る高勝率ぶりだ。

 小島が力を込めた。「自分が投げる試合は全て勝ちたい」。首位オリックスとは9.5ゲーム差ながら残り32試合中、17試合がZOZOマリン。諦めるわけにはいかない。

ま、先週、敵地で3連敗喰らった日ハム相手だったので「手強いんだろうな」と思ってたんですが、小島和哉が日ハム打線、特に右打者を実にうまく封じ込めてまして「いやーこりゃ凄いな」と。

ま、最後の8回は2アウトから死球・四球を与えて左打者の清宮幸太郎が相手だったんですけどもそこもびしっと抑えてくれまして助かりました。

小島和哉が8回無失点で今季7勝目 続投志願も黒木投手コーチから「ダメ!」「ダメ!」【ロッテ】(中日スポーツ)

…で、9回志願に関しては、さすがに8回で120球を超えてたんで「いやいや待て待て。また来週があるじゃないか」とジョニーコーチだけじゃなくて吉井監督も止めてたんですね(笑)。

◇29日 ロッテ6―0日本ハム(ZOZOマリン)

 ロッテの小島和哉投手が日本ハム戦に先発し、今季最長の8回を投げて5安打無失点、7奪三振で今季7勝目(4敗)をマークした。9回も続投すれば、2021年10月3日の楽天戦(楽天生命パーク宮城)以来、自身3度目の完封の可能性もあったが、既に122球を投げており、8回を投げ終えた時点でベンチで黒木投手コーチらに説得され、救援陣に後を託す形になった。

 ベンチでは「もう1回行きます」と9回の続投を志願したところ、黒木コーチから出た返答は「ダメ!」。再度、続投を申し出たものの、改めて「ダメ!」の言葉が。何度もお願いしたものの、降板の指示が変わることはなかったという。

 「あそこまでいったら最後まで投げたいですし…。あまり疲れも出ていなかったので」と小島。もちろん、自分に対するいたわりの言葉であることは理解している。今季は123球が最多で、昨季は139球を投げたことがある。それでも逆転優勝がかかるシーズン終盤へ向けて欠かせない存在だけに、続投させるのはリスクが大きかった。

 吉井理人監督も「ストライクを先行させたら(球数が減って)最後まで投げられたかもしれない。もうちょっと強気で攻めてほしかった」と苦渋の選択だったことを認め、「もちろん合格点だが、いつも言うようにもっともっといい投手になれると思っている」と鼓舞した。

いやー120-140球投げても「あまり疲れも出ていなかったので」と言ってのけて、更にちゃんと試合前後にトレーニングとケアをして回復するその「無事之名馬」っぷりは本当にありがたい。特にこの連日のうだるような酷暑の夏の中で…。

確かに小島和哉に関しては、先発ローテの間隔でいえば次は来週火曜から木曜のソフバン戦、もしくは温存されれば来週末のオリックス戦に投入されるはずなので、ここで無理させても、と判断したのはそれは確かに(^_^;)。2桁勝利まであと3勝ですか、いやー到達させてあげたいねえ。

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藤岡裕大も、本当に「援護点」をありがとう(ノД`)シクシク

ロッテ・藤岡 日本ハム・マーベルから千金満塁一掃打「小島のためにも何とか1点をと思っていた」(スポニチ)

そして昨日は序盤の先制点・追加点が思いっきり効いてたんですが、藤岡裕大が猛打賞で実にいい仕事を(笑)

◇パ・リーグ ロッテ6―0日本ハム(2023年8月29日 ZOZOマリン)

 ロッテ・藤岡が値千金の追加点を叩き出した。2回に1点を先制し、なお1死満塁から走者一掃の右中間二塁打。「小島のためにも何とか1点をと思っていた」。これで相手の新外国人マーベルからは4打数4安打3打点。「一つも落とせないつもりで戦っています」と力強かった。

それにしてもマーベル投手から4打数4安打は凄いなおい(^_^;)

オリックス、あぁ~遅めの夏休み1敗 ワゲスパック7失点、今季10度目零封負け、連勝「8」でストップ 中嶋監督「切り替えやすい」(サンスポ)

昨日ばかりはオリックスを止めてくれたソフバンに感謝感謝(笑)

(パ・リーグ、ソフトバンク7-0オリックス、20回戦、ソフトバンク10勝9敗1分、29日、長崎)

チームとして14年ぶりの長崎は悪夢の夜となった。オリックスは試合早々に主導権を手放し、零封負けは今季10度目。夜空にソフトバンクの応援歌がこだまする中、足早に球場を後にした。

「いつか負けるところで、これだけやられたというのは、切り替えやすいのかなと思う」

中嶋監督は淡々と振り返ったが、スチュワートの前に6安打無得点。前回2009年7月28日はカブレラら助っ人の一撃が飛び出して快勝したが、今年は相手の躍動する姿を見るだけだった。

先発したワゲスパックが乱調だった。一回1死満塁から中村晃の二飛で三走・野村勇を生還させるなど、5安打を集められ、いきなり4失点。三回には2死満塁から柳田に走者一掃の二塁打を許し、3回7失点と散々だった。これでは自慢の救援陣も意味がなかった。

2分けを挟み、2年ぶりの9連勝を逃した。2位ロッテが勝利したため、ゲーム差は9・5ゲーム差。3連覇へのマジックは22のままだった。

過去2年は優勝マジックが点灯せずに栄冠を勝ちとった。勝負の世界はゲタを履き、鼻緒を確かめるまでは分からない。全員で1勝でも多く積み重ねる。

ただ9.5ゲーム差か…まだまだ遠いなあ。

で、ロッテは今日も日ハム戦です。

うーん、今日は読めん。投手戦になるのか乱打戦になるのか(大汗)。

以上です。

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