【千葉ロッテ】吉井投手コーチが退団せずに統括的ポスト就任を了承してくれたのは本当にありがたい。

ロッテ吉井投手コーチは来季統括的ポストへ 木村龍治氏らが1軍投手コーチ(日刊スポーツ)

少し前の記事の話の続きになりますが…、

【千葉ロッテ】吉井投手コーチに「1-2軍投手陣を統括する」新ポストへの就任を要請するらしい。

2021年11月30日

吉井投手コーチが投手部門の統括的なポストへのオファーを了承してくれたようでこれは本当にありがたいなあと。いきなり来季から連投の無茶使いされてもと思ってたので(苦笑)

ロッテ吉井理人1軍投手コーチ(56)が来季は投手部門を統括するポストに就くことが6日、分かった。

今季でロッテ3年目となった同コーチは、3連投を基本的にNGとするなどリリーフ陣の運用を徹底し、シーズンを通して戦える環境を構築。また、球団も交えてのプログラムの下、高校時代に最速163キロをマークした佐々木朗希投手(20)の育成にも深く携わり、今季のデビューにつなげた。より多角的に投手陣強化を推進していく。

1軍投手コーチは、新たに社会人野球ホンダから入閣する木村龍治氏(51)がチーフ格となる。今季は2軍担当だった小野晋吾投手コーチ(46)も1軍担当になる見込み。野手部門では森脇浩司野手総合兼内野守備コーチ(61)が1軍ヘッドコーチに、福浦和也2軍ヘッド兼打撃コーチ(45)が1軍打撃コーチに就任することが有力となっている。小野コーチと福浦コーチは11月の1軍秋季練習でも臨時で指導に加わった。

来季は就任5年目となる井口資仁監督(46)は、秋季練習終了時に「僕の中で1、2軍は一緒だと思っているので。コーチもいろいろ春(のキャンプで)もシャッフルしながらやっていきたい」とコメント。首脳陣一丸での指導、育成を行う方針をあらためて示している。

個人的には吉井コーチの前のコバマサコーチが、抑え投手一筋で「先発投手の気持ちなんかこれっぽっちもわからん」とばかりに7回8回まで1-0で好投していた先発投手をおろして、内竜也・益田直也あたりを連投連投させて疲労蓄積で痛打されて先発の勝ち星どころか無駄に試合も落としていた…というのをよくやらかしてたので、吉井コーチの「連投はほどほどに(基本的には多くても3連投ぐらいまで)」の方針でできるだけ投手陣を壊さずに安定したのがここ2年の連続2位の要因のひとつだと思われるんですけどね。

なのでそこは言い方は悪いですが井口監督のカンピューター的なアレで(井口人脈で連れてきた木村龍治コーチとかが口出しできずに)何連投もさせて投壊のようなことはひとまずなくなったったのはそれは良かったかなとは思いますね。ただし吉井コーチが仮にベンチ入りしない・チームに帯同しないポストだとしたらそれはそれで困るんで、ぜひとも「なんか井口監督、新ポストに祭り上げて吉井サンと距離を置いたな?」みたいな事にならんようにどうぞよろしくです(^_^;)

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言い方、言い方っ(^_^;)

「ちょっとふざけるなよ」選手会事務局長がロッテ、日本ハムなどに不信感(日刊スポーツ)

事務局長ー、言い方言い方(苦笑)

労働組合・日本プロ野球選手会は6日、大阪市内で定期大会を開き、森忠仁事務局長が最近の球団の選手に対する姿勢に不信感を表した。「球団の選手に対する対応を見ていますと、ちょっとふざけるなよというところも感じて、選手と球団が平等ではないんじゃないか」。所感として文書も報道陣に配布した。

前日5日にはロッテの多数の選手が契約更改の下交渉で査定担当から「一律25%ダウンからスタートする」と説明されたとして抗議文を送り、下交渉の見直しを求めたことを公表した。当面は今後の契約交渉の行方を注視する。一方で定期大会で、FA権を持つ日本ハムの高額年俸選手がノンテンダーで自由契約となったことや、巨人で多数の支配下選手が育成契約に切り替わった現状などについても話し合われた。

問題が山積している状況に森事務局長は「米国のノンテンダーはFAを持っている選手じゃない。FAになる前の選手が高年俸で抱えられない場合にフリーにしている。FA選手が他球団の話を聞きやすくするのであれば、今の制度をもっとそういう制度にするべき」と主張した。またNPBとの協議が長期化している現役ドラフトについては、この日は話し合われなかった。

まあ最終的に「無い袖は振れない」のアレで、千葉ロッテ球団的には年俸総額をそれなりに抑えることにはなるんでしょう(ただしこの査定担当の言い方がアレでその目標総額まで抑えられるかどうかはビミョーですが)。ただ問題はさほど年俸が高くない1000-3000万円程度の若手に高圧的に「一律25パーからスタートする」と言ってのけた査定担当、そしてそれを命じた球団上層部の「言い方」の問題なので、じゃあそれに対してプロ野球選手会の事務局長氏が「言いたい放題言えるのか」といえばそれはまた別の問題、とも思うんですけどね。

故にロッテ球団の場合は、すでに清田(6000万円)、松永(7500万円)が契約解除、戦力外通告→育成契約に切り替えられてその分が少なくても「多少は浮く」上に(あ、清田は裁判闘争の末にいくばくかの和解金は得るかもしれませんけどね)、今季さして活躍できなかった、アジャ井上(5200万円)、二木(6000万円)、角中(7500万円)あたりがどんぐらい減俸提示されるかでしょうね。でも言っちゃあアレだけど、査定担当もさすがにベテランの角中とかには言えないでしょうしね(ただし大幅減俸などが「絶対に無い」というわけではありません(苦笑))。

故に査定担当が言い放った相手は、さして年俸も高くない、そして1軍になかなか定着できなかった若手の選手たち、具体的には「それを言いやすく、しかも無理やり納得させられそうな選手を狙って」高圧的に言ったんだろうなあと推測するわけですが。うーん、言い方はやっぱり大事よ。何事にしても本来の目的にはそこ(高圧的に脅してビビらせるとか)じゃないからね、んな中学校の生活指導の教諭じゃないんだから。「みんなが納得してるからお前も我慢しろ」理論なんかは特に。

ゆえに査定担当も含めてもうちょっと千葉ロッテのチームスタッフも「交渉のプロ」になりましょう。以上です。

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