【千葉ロッテ】さて契約更改も始まったようで…。平沢大河、来年は1軍で「居残り」できるようマジで頑張れ。

ロッテ 平沢が300万減で更改 来季へ危機感「どこでもいける準備をしたい」(デイリー)

で、査定担当氏の「一律25パーマイナスから」の発言が物議を醸した後、やっとこロッテも契約更改が始まりました。

とりあえず平沢大河は安定した走攻守で死ぬ気で1軍に呼ばれて「居残り」できるよう頑張れ、と。落語の「居残り佐平次」の「おーい、いのドーン」ならぬ「おーい、大河、出番だぞ」と(^_^;)。

ロッテの平沢大河内野手が8日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を行い、300万減の1500万円でサインした。(金額は推定)

 昨年オフにした右肘の手術から復活を果たしたが、2年連続で1軍出場機会はなし。ファームでは100試合に出場し、打率・233、8本塁打、45打点。来季は1軍出場機会を目標に「セカンド、ショートだけというこだわりはない。どこでもいける準備はできるように」と意気込んだ。

 2軍では同じ内野手として鳥谷とノックを受ける機会も多く、鳥谷と過ごした時間を来季につなげると意気込む。

 「鳥谷さんはもう、朝、早くからきて、僕が球場にいったときはウエートとかしていたりとか、いつからいるんだろうという感じだった」と感心。

 「準備はすごいする人なんだなと思いましたし、一緒にノックとか受ける時間があったんですけど、僕がゼエゼエ言ってる中でも鳥谷さんは全然、きつくなさそうだった。技術よりもまずは体力がないと1年間もそうですし、10何年もショートで守れないと感じました」と実感していた。

今年はたまたま見に行ったオープン戦の最後の方でいいバッティングをしてたんで「このまま居残っちゃえ」なんて記事を書きましたねえ。

【千葉ロッテ】平沢大河よ、結果出しまくってこのまま1軍に居残っちゃえ(笑)

2021年3月7日

いやー、個人的には平沢大河の方こそロッテの若手の中では「もっとも体力がありそうな」印象があるんすけどねえ。松中臨時コーチの打撃練習の動画とかを何度か拝見したことがあるんですが、安田とか藤原とかの若手がヒイヒイとタフな練習に苦しみながらやってる反面、同じ練習を平然とこなしてた印象があっただけに。その大河をしても「鳥谷さんはすごすぎる」と。いっそ「鳥谷さんの気持ちとかそういうのを継ぎたい」と(阪神時代に鳥谷氏が背番号1をつけてたんで)清田氏が引退した背番号1とか、(ロッテ時代に鳥谷氏がつけてた)00番とかも要求しちゃえ(笑)

※ただし井口監督以下ロッテ球団上層部よ。本気で「使う気がない」んだったらトレードに出して新天地でチャンスを与える優しさも見せろよ?飼い殺しはいかん。

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そして他の選手も契約更改されてました。

ロッテ茶谷50万円減「最初を大事に意識してやっていく」来季見据える(日刊スポーツ)

そしてまず確認したのは「各選手のダウン率はどんぐらいだったんだろう」と。

ロッテ茶谷健太内野手(23)が8日、来季の契約更改交渉に臨み、50万円減の年俸550万円でサインした。

今季は2月1日の石垣島キャンプ初日の走塁練習中に右太もも裏を肉離れし、イースタン・リーグ復帰は7月10日。2軍での今季初スタメンは8月18日と苦しい1年になった。「キャンプ初日にやるのは正直、周りから見ても良くないと思うので、何もしてきてないと思われても仕方ないのかなと思いながらリハビリをやっていました」と苦しい胸中を明かし、「最初を大事に意識していきながらやっていきたいと思います」と来季を見据えた。

ソフトバンクを退団後、ロッテに入団してから3年目を終えた。昨季は遊撃の守備固めなどで31試合に出場も、再び信頼を取り戻さねばいけない立場に。9月以降は安打を量産したが「特に打撃を一番、レベルアップできるように」と課題に挙げた。

ロッテ西巻賢二は80万円減も「タイミングいいものつかんだ」盗塁手応え(日刊スポーツ)

ロッテ西巻賢二内野手(22)が8日、来季の契約更改交渉に臨み、80万円減の年俸720万円でサインした。

楽天退団後にロッテに入団し2年目の今季は、1軍出場ゼロに終わった。イースタン・リーグでは平沢、福田光に続くチーム3番目の打席数で、16盗塁をマークした。「去年のオフに走ることをテーマにスピードアップを求めて、盗塁が増えて。後半戦は試合での成功率やスタートを切るタイミングでもいいものをつかんで終われた感じです」と振り返った。

仙台育英(宮城)時代には甲子園でも活躍した。終盤は1番打者で起用されることも多く、着実に力をつけている。「つかんだものを、1軍でできたら強みになると思うので」と来季の飛躍を目指す。

ロッテ土肥星也は50万円減 勝負の1年へオフに和田毅の自主トレ同行予定(日刊スポーツ)

ロッテ土肥(どひ)星也投手(26)が8日、来季の契約更改交渉に臨み、50万円減の年俸1050万円でサインした。

今季の1軍登板は1試合のみ。9月23日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で予告先発の佐々木朗が腰の張りで緊急回避し、土肥が急きょ先発マウンドに上がった。「冷静に行こうと思ったんですが、不安が勝ってしまいました」。柳田から2球続けて空振りを奪ってストライク先行で進めたが、勝負球をバックスクリーンに運ばれた。2回6安打3失点で降板。「今年は自分の球を投げられず終わった感じです」と振り返った。

大阪ガスから入団した先発左腕候補も、6年目の来季は勝負の1年になる。「もっと筋力をつけて。平均で(球速を)2~3キロ上げられるように」と意気込む。オフは2年続けてソフトバンク和田の自主トレに同行する予定だ。

いずれも推定金額なんで厳密ではないのですが、平沢大河が1800→1500万円が約16%マイナス(16%が1512万円、17%が1494万円ぐらいなので)。でも大河の場合は「決してプラス提示はしづらい選手」ゆえに、査定担当氏が「一律25パーマイナスからだから」と言ってのけた若手選手たちのうちのひとりではあるんでしょうね。

ちなみに平沢大河の場合、25%マイナスだと単純計算で1800→1350万円になるんで、そこらへんは「ごめんなさい代」も含めて多少は色をつけてもらえたのかなあと思ったり。もっとも大河の場合は上記のツイートの「いいね」を見てもわかるんですが、ものすごく人気がある選手(やっぱり「華」があるんすよねえ。あれはたぶん持って生まれたもんなんでしょう)なんで、グッズの売上等のオプションで多少潤されてもいいような選手でもあるんすけどね(笑)。

そして茶谷健太が600→550万円なんで約8%、西巻賢二が800→720万円なんで約10%、土肥星也が1100→1050万円なんで約5%それぞれダウンという事のようでした。25パーダウンまでは行かなかったようです。でもいずれの選手たちも「今年はなかなか1軍からお呼びがかからなかった選手たち」なんでこのぐらいの減俸額は想定内だと思うんですけどね。たぶん所得税とかもろもろ引かれる金額を考えれば「こんなもんかな」「その分、来年は頑張んなきゃ。戦力外にならなかった分、チャンスは与えられたのだから」と軽く安堵もしてるんじゃないでしょうかね。

…そういう意味では「査定担当氏、バカな事をしたな」と。

ただし、千葉ロッテ球団的には「もっと年俸総額を圧縮」したければ、さらに言い方を替えれば「球団トップが”減額した総数の”数字を求めている」はずなので、500-3000万円程度の今年はあまり1軍では活躍できなかった選手たちから搾り取ってもさして意味はないハズで、そういう意味では「本命」はもっと高年俸のさして活躍できなかった選手の方で、心安いor立場的に言いやすい若手選手にパワハラ的な言い方をした査定担当氏、そしてそこまで査定担当氏を追い込む空気があったとすればロッテ球団の社風・雰囲気がバカだなあと思う今日この頃です。

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