【千葉ロッテ】エチェ師匠残留へ。助っ人外国人がほとんど残るって珍しいかもしれない。

ロッテ・エチェバリア残留「一緒に優勝を目指して突き進みましょう」(スポニチ)

マーティン様、レアード様に続いてエチェバリア師匠も来季も契約へと。

しかし例年出入りが激しいプロ野球の世界、そしてロッテ球団で野手の助っ人外国人が3人とも残るなんてなんと珍しい。

ロッテは25日、アデイニー・エチェバリア内野手(32)と来季契約に合意したと発表した。来日1年目の今季は79試合に出場し、打率・203、4本塁打、24打点ながら、「鳥人」と称された身体能力を生かした遊撃の守備で、何度もチームを救った。

 米国へ帰国しているエチェバリアは、球団を通じ「応援してくれるファンの皆さまをいつも笑顔にできるよう全力でプレーします。2022年シーズン、一緒に優勝を目指して突き進みましょう」とコメントした。

まあたまにイージーミスもするけど、どえらいファインプレーもするんで見ていて楽しませてくれる稀有な選手ではありますね。

そして願わくば来季は、

CSの時に見せてくれた「45度の角度で上がっていく”打った瞬間にわかる”大ホームラン」をもっと見たいっす(笑)

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荻野貴司が怪我せずに1年間乗り切ってくれたのが本当に助かった…、と。

【ロッテ】最多安打・荻野、助っ人2人が奮闘も和製大砲が不在だった(高校野球ドットコム)

高校野球ドットコムさんという珍しいサイトに「俺たちの」荻野貴司の記事が。

2021年シーズンが終了した。東京五輪があり変則日程ながら2年ぶりに143試合が行われ、セ・リーグはヤクルト、パ・リーグはオリックスが前年最下位からの優勝となった。日本シリーズは優勝チーム同士の対戦となり、ヤクルトが4勝2敗で20年ぶりの日本一に輝いた。

 両リーグのタイトルは確定したが、12球団各チームの中でのランキングはどうだったのか。今季のデータを振り返り、投手、野手に分けてランキングを紹介していく。

 今回はロッテの野手。優勝マジックを点灯させながらあと1歩で優勝を逃した。チームとしての打撃面では得点、打点、盗塁、犠打でリーグトップの数字を残し、チーム成績を押し上げた要因にもなった。

 規定打席到達は5人で3割到達者はいなかった。打率では最多安打のタイトルを手にした荻野がチームトップ。 

<打率上位ランキング>(規定打席到達者=試合数 × 3.1)
1位 荻野貴司 .296(643打席570打数169安打)
2位 中村 奨吾 .283(615打席506打数143安打)
3位 レアード .262(545打席485打数127安打)
4位 藤岡 裕大 .255(493打席432打数110安打)
5位 マーティン .233(499打席416打数97安打)

 本塁打はリーグ2位だったレアードがチームでは1位。マーティンと2人で56発を放った。

<本塁打上位ランキング>
1位 レアード 29(232塁打、長打率.478)
2位 マーティン 27(208塁打、長打率.500)
3位 荻野貴司 10 (242塁打、長打率.425)
4位 中村 奨吾 9(210塁打、長打率.415)
4位 山口 航輝 9(74塁打、長打率.365)

 打点でもレアードとマーティンの2人が「2トップ」を形成。3位中村奨の67打点は自己最多。

<打点上位ランキング>
1位 レアード 95(29本塁打、打率.262)
2位 マーティン 75(27本塁打、打率.233)
3位 中村 奨吾 67(9本塁打、打率.283)
4位 安田 尚憲 55(8本塁打、打率.242)
5位 荻野貴司 45(10本塁打、打率.296)

 得点では1番の荻野がチームトップ。リーグ最多となる584得点を支えた。

<得点上位ランキング>
1位 荻野貴司 86(143試合169安打)
2位 中村 奨吾 78(143試合143安打)
3位 マーティン 66(116試合97安打)
4位 レアード 57(136試合127安打)
5位 藤岡 裕大 41(137試合110安打)
 
 出塁率では四球数でチームトップの中村奨が荻野を抑えて1位に立った。中村奨の76四球はキャリアハイでもあった。

<出塁率上位ランキング>(規定打席到達者)
1位 中村 奨吾 .382(615打席143安打76四球10死球)
2位 荻野貴司 .367(643打席169安打53四球12死球)
3位 マーティン .355(499打席97安打70四球10死球)
4位 レアード .330(545打席127安打50四球3死球)
5位 藤岡 裕大 .320(493打席110安打40四球2死球)

 盗塁数では盗塁王を獲得した和田と荻野がトップで並んだ。リーグ唯一3ケタとなるチーム107盗塁を引っ張った。

<盗塁上位ランキング>
1位 和田康士朗 24(96試合24打席5盗塁刺)
1位 荻野貴司 24(143試合643打席11盗塁刺)
3位 中村 奨吾 12(143試合615打席7盗塁刺)
4位 岡 大海 11(110試合185打席1盗塁刺)
5位 藤岡 裕大 10(137試合493打席3盗塁刺)

 レアードとマーテインの助っ人2人が打線を引っ張り得点を生み出したが、荻野の活躍なしには成しえなかったかもしれない。プロ12年目の今季、初の全試合出場を果たして打席、打数、安打でキャリアハイをマーク。出塁を高め盗塁王にもなり、1番打者としての役割をしっかり果たした。また中村奨も主将としてチームを引っ張り、4年連続で全試合に出場した。

これを読んで改めて思ったのは、

いやー、「俺たちの」荻野貴司。今年は怪我しなくてよかったなあ(感涙)

の一言に尽きますね。たぶん不可避な死球の骨折とかで怪我して長期離脱していたらもっと千葉ロッテは順位が急降下してたかもしれないですしね。と同時に思うのは、やはり若手の選手たちがもっと中村奨吾や荻野貴司に迫るような年間トータルで活躍するようにならないと、と。安田尚憲、藤原恭大、そして忘れちゃいけない平沢大河あたりが.280、15本塁打ぐらい打ってくれれば更に選手層が厚くなって自然と強いチームになっていくんでしょうね、はい。

以上です。

↑「助っ人」つながりで(^_^;)

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