【千葉ロッテ】藤原恭大の数年後がものすごく楽しみになってきた(笑)

【ロッテ】藤原恭大、球団初!初回先頭初球でプロ1号の快挙「体が勝手に反応した」(スポーツ報知)

昨日はあのわくわくさんから藤原恭大が先頭打者ホームランをぶちかましまして「マジか?」と(;゚Д゚)。いやーこれで数年後、もしかしたら和田康士朗と驚異の鉄壁の外野陣、そして1-2番コンビとかになってるかも、と。

↑試合自体は負けたんスけどね(^_^;)

痛い敗戦の中で、20歳のスター候補生が球団初の快挙を打ち立てた。18年ドラフト1位の藤原が、プロ1号を初回先頭打者の初球アーチで飾った。ハーラートップの涌井から、「体が勝手に反応した」と右翼席へ、プロ通算41打席目の初本塁打。スタンドで見守る両親の前で2安打3出塁と存在感を示した。

 荻野、角中らの新型コロナウイルス感染に伴い、6日に緊急で今季初昇格。「1打席目1球目からホームランを狙う」という流儀を貫く一方、1軍では2ストライク後に逆方向を意識する打撃を取り入れ、レベルの違いに適応した。井口監督も「打席の内容が非常にいい」と、実感を込めた。

 2軍では打率2割3分、リーグワースト75三振だったが、9日のソフトバンク戦(ペイペイD)でプロ初の猛打賞をマークするなど、1軍、しかも優勝争いの真っただ中で打率3割6分4厘と“大変身”。甲子園で3度優勝した大阪桐蔭時代も2年センバツの決勝(対履正社)で先頭打者アーチを放った。その勝負強さは本物のようだ。

ちなみに記事の最後に書いてあった、「甲子園で3度優勝した大阪桐蔭時代も2年センバツの決勝(対履正社)で先頭打者アーチを放った」試合、この試合も調べてみたら対戦した相手の(しかも大阪同士の、センバツの決勝という大舞台で)履正社の4番打者は安田尚憲だったそうで…いやーなんつードラフトのくじ運の強さよ(苦笑)

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いっその事、清田・角中あたりに「引導を渡す」ぐらいの活躍を…(汗)

「レギュラーをとっちゃえ!」 ロッテ緊急事態で昇格した若手を奮い立たせた井口監督の言葉(文春オンライン)

…って井口監督も言ってるようですし。ここは完全に遠慮なくやりやがれ(笑)

指揮官の一言が若者たちの胸に突き刺さった。「このチャンスにレギュラーをとっちゃえ! そのつもりで行け」。

 新型コロナウィルスの影響で大幅な一軍と二軍の入れ替えを行い挑んだ10月6日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。試合前に行ったベンチ前の円陣で井口資仁監督が野太い声で一軍に合流した若い選手たちに向かって、そう伝えた。

 元々は円陣であまり多くを語る方ではない。「さあ、行こう」が定番。しかし、この日は違った。二軍から集結した若手選手たちはただの代わりではない。期待をしているから試合に使う。だから、そのつもりで試合に挑んで欲しかった。あわよくば主力がいない間にレギュラーを奪ってやるという気概を求めた。その熱い檄に選手たちも目がギラギラと輝いた。

「正直、今年はもうないかもと思っていた」
「下で調子のいい選手ばかり。どこかでチャンスをとは思っていた。これをチャンスに変えて欲しい。二軍でしっかりとやってきたことを一軍でしっかりと出して欲しい。こんな優勝争いの中で試合に出ることが出来るのはいい経験になるし、活躍すれば自信になる。彼らにとって本当にチャンス。こういう時に掴んで欲しい」と井口監督はこの緊急事態にも動じる様子などまったく見せず、むしろこの状況下で若手がどのようなパフォーマンスを出すのかを楽しみにしているようにすら見えた。

 10月9日のホークス戦(PayPayドーム)。1番レフトで起用された藤原恭大外野手はプロ初の3安打猛打賞にプロ初盗塁も記録。9日と10日、2試合連続で適時打も放った。

「一軍と言われた時は結構、緊張していました。ただ状況を見た時にスタメン、代打、代走と出番は必ずあると思った。チャンスだと思った」と藤原。

 一軍合流の電話がかかってきたのは浦和寮で夕食を食べている時。「正直、今年はもうないかもと思っていた」と本人が言うように突然のアクシデントから出番が回ってきた。「おもわず手汗が出た」と全身から汗と共に闘志が沸き上がった。今年を勝負の一年と位置づけながらも開幕から無念の二軍暮らし。千載一遇の好機をものにすべく燃えた。

高部瑛斗外野手はファーム9月の月間MVP賞を受賞して一軍に乗り込んだ。9月はイースタン・リーグにて17試合に出場しリーグトップの28安打を放ち、9試合連続ヒットを含むマルチ安打を11度記録。更に9月度は打率.431(リーグトップ)、5盗塁(リーグ2位タイ)と好成績を残し虎視眈々と一軍昇格のチャンスを待っている時に連絡が入った。

「状態が良かったというよりは一日一日、絞り出したという感じです。毎日、全力で出来ることをしっかりとやった結果だと思っています。一軍でもこのチャンスを生かせるように結果を出したいです」と高部は張り切った。プロ初スタメンとなった10月6日のバファローズ戦では山本由伸の前に4打数無安打も、9日のホークス戦で代打で登場すると4番手高橋礼から左前打。嬉しいプロ初安打を記録した。ベンチに戻った高部は「ガムシャラに打ったので打ったボールは分かりません。やっと1本打つことができました。素直に嬉しいです。これからたくさんヒットを打ち続けられるように頑張っていきます」と初ヒットの記念のボールを先輩たちから渡され、笑顔を見せた。

 マリーンズには若手が躍動できる土壌がある。その空気は指揮官が作っている。21歳の安田尚憲内野手は7月21日のライオンズ戦(メットライフD)から4番に座ると現在に至るまで4番を打ち続けている。打てない時はある。それでも動かない。信頼し使う。そして言う。「打てない時もある。壁にぶつかる時もある。それはもちろん分かっている。でもその壁を彼は乗り越えられると思っている」。若手が育つには時間がかかる。我慢が必要だ。そして井口監督にはそれが出来る忍耐力がある。そして動じない。だからマリーンズの若手はイキイキとしている。そしてなによりも普段は多くを語らない指揮官が、ここぞの場面で投じる言葉は熱く、心に響く。試合前の円陣で放った言葉「レギュラーをとっちゃえ!」。合流したばかりの二軍選手たちにとって、これほど励みになる言葉はなかったはずだ。一軍選手が大量離脱の窮地をピンチではなくチャンスと捉え前を向いた指揮官。そのマネジメント力と何事にも動じないリーダーとしての立ち振る舞いは際立っている。だから今年のマリーンズは強いのだ。1974年以来、46年ぶりのリーグ1位での優勝に向けて邁進する。

ゆえに思うのは、藤原恭大や高部瑛斗あたりの若手がのびのびとプレーして、おまけに結果まで出しちゃえば、仮に新型コロナが癒えて(?)今までのレギュラークラスの連中が戻ってきてもすぐにポジションを確約する真似をせずにガチで競わせれば…と強く思いますね。

ぶっちゃけていえば、とりあえず清田育宏・角中勝也あたりの、もうすぐ30代後半に入ろうとしてる選手あたりに「引導を渡す」ぐらいの活躍をしてくれれば…と。荻野貴司は去年あたりが選手としては最も良い成績の1年だったのを思えばまだまだ怪我との付き合いの中でやっていけると思うんですけども、和田康士朗の台頭、更に走攻守すべて揃っている藤原恭大のブレイクでこれまたうかうかしてられないだろうし、と。ようやく井口監督の「重い腰」も動いて(というか準クラスター状態(?)という緊急事態で「動かざるを得なくなって」)、チームそのものの選手層の薄い厚いの問題にも手を出すことになったんだろうな…と思いますです。

あとは平沢大河、実はあんたが一番心配だ(泣)

そしてあとは…できれば今季2軍で大不調で苦しんでる平沢大河がどーにか結果を出して今季最終盤、ないし来季あたりに1軍に戻れるだけの結果を出してくれれば、と。あれだけセンスがすごくてどこでも守れて、ツボにはまれば藤原恭大と共に出塁率トータルで4割ぐらい行けそうな選手がこのまま埋もれてしまうのが本当に惜しい。で、ランナーをいっぱい置いた状態で4番の安田尚憲が一気にホームランで、と。

もっともいくら10数人の選手が新型コロナで欠けたとしても、あれだけ大不調になってる大河を1軍に呼ぶのはさすがに躊躇したんだろうな、井口監督も。ま、出番があったらあったで藤原恭大と同様に「大舞台に強い」タイプのような気がするんだけども…さすがに2軍で1割台、20数打席ノーヒットの選手を呼んだりしたらそれはそれでチームの士気に影響をするんだろうなあ(苦笑)

で、今日は楽天3連戦の3戦目です。ロッテが小島、楽天が岸の予告先発が。とりあえずさんざんヤラレてる浅村大先生にはいい加減に気をつけろ(泣)。以上です。

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