ロッテ4×-3ソフバン。観客動員100万人突破と、「全員野球での」延長サヨナラ勝ちは共にめでたい(笑)

・ロッテ、史上最速で観客動員数１００万人突破　山口航輝が記念の一日に〝祝砲〟「当たりは完璧でした」(サンスポ)

今日もソフバン戦でした。なんかかんやで「いつもだったらズルズルと負けてた」流れを一気に引き戻したのは山口航輝の同点弾でしたねえ。そしてそこから全員野球で最後はサヨナラ勝ちまで持ち込めたのはかなりでかいような気がしますです。

2023シーズン主催試合の観客動員数が100万人を突破しました！主催41試合目での100万人突破は球団史上最速記録となります。
今シーズンもたくさんのご来場ありがとうございます！引き続き、熱い声援をよろしくお願いします！#chibalotte #BSW pic.twitter.com/dQ4eGk0iGe
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 23, 2023

↑「♪ロッテの夢はー、観客動員100万人!!」っていう初芝清選手の応援歌を思い出しますな(^_^;)

（パ・リーグ、ロッテ－ソフトバンク、１２回戦、２３日、ゾゾマリン）球場に集まり、熱い声援を送るファンに感謝を届ける一発だ。２－３の六回、ロッテ・山口航輝外野手（２２）が同点のソロ本塁打をマーク。特大の放物線を描いた白球は〝マリンの風〟を切り裂き、左中間席に吸い込まれた。
「当たりは完璧でした。ただ、ちょっと弾道が高かったので、風で戻されると思って心配でしたが、入ってくれてよかったです」
ソフトバンクの５番・アストゥディーヨに逆転２ランを浴びた直後の攻撃。２死で右打席に入ると、カウント１－１から大津の高めに浮いたスライダーを完璧に捉えた。打球は２万７９０１人の歓声に押されるようにぐんぐんと伸び、６日の西武戦（東京ドーム）以来１７日ぶりの９号。山口は、本塁打の演出で打ちあがった花火を見つめながらダイヤモンドを一周し、応援団のコールに左手を挙げて応えた。
この日、２０２３年シーズン主催試合の観客動員数が１００万人を突破。４１試合目での大台突破は０７、１８、１９年の４６試合目を抜き、史上最速だった。若き主砲が記念の一日に、ファンの記憶に残るアーチをかけた。

いやーさすがに今日は、

この「少し小さいデスパイネ師匠」こと(?)アストゥディーヨの逆転2ランを食らった瞬間は「うん、今日は負けるかもしれんな」って思ってたんすね。ここ数試合の小島和哉の失点っぷりを思うと、あと2-3点ぐらいは取られるだろうと。

そしたら直後に山口航輝がアストゥディーヨと同じぐらいの大ホームランをレフトスタンドにぶちこんでくれてこれで同点に。「あ、これはもしかしたらソフバンに行ってた流れが変わったのかも」ってちょっと思いましたね。

するとその後はお互いにチャンス・ピンチを招きつつも点を許さない接戦になりまして、特に8回表に三塁の安田尚憲と捕手の佐藤都志也の後逸でペルドモ氏の足を思いっきり引っ張るエラーで無死1-2塁になった時には「うーん、これは厳しい」と覚悟もしてたんですけどもこれも相手のバント失敗から佐藤都志也が2塁への牽制でランナーを刺して、更にゴロ2つで無失点で切り抜けた…ってシーンには正直びっくりしてました。

よって今日の試合は「すぐさま山口航輝の同点弾で追いついた」のと「8回表のエラー2つでの大ピンチを切り抜けられた」のが、きっと千葉ロッテの粘りのサヨナラ勝ちに繋がったんだろうな…と思いますです。

サヨナラ男の一打で決着！#佐藤都志也選手の2ベース、#茶谷健太選手のセンター前ヒットでつくったチャンスの場面で、#安田尚憲選手のサヨナラタイムリー！#chibalotte #BSW #MarinesBaseball pic.twitter.com/1xphGjXaGV
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) July 23, 2023

↑最後は佐藤都志也と茶谷健太がナイスバッティングで塁に出て満塁からの安田尚憲のサヨナラ打でしたので。その前の回の小川龍成のセーフティバントや、先発起用されてた平沢大河もヒットはなかったものの抜群の選球眼で今日も2四球で塁に出て安定の高出塁率をアピールしたり…と、それぞれがそれぞれの持ち味を見せて「実にいい仕事をしてた」のも大きかったような気がしますね。ゆえに安田尚憲が決めたサヨナラ勝ちの直後のロッテベンチの喜びっぷりを見たら「あー、これぞ全員野球だなあ」って感じでした(笑)

そしてソフバンは11連敗、日ハムは12連敗ということに。

・ソフトバンクが５４年ぶり１１連敗　延長１０回に悪夢のサヨナラ負け　１１戦１１敗は球団史上初の屈辱　ロッテ安田が劇打(デイリー)

そしてソフバンは11連敗とのことで…今朝の記事でも書きましたが1998年のロッテ18連敗の時も「競り合った末に惜敗」という試合がやたらと多かったので、たぶん大連敗ってのは意外にどこもこんな感じなんでしょうね。

「千葉ロッテマリーンズ４－３福岡ソフトバンクホークス」（２３日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）
　ソフトバンクがサヨナラ負けで、泥沼の１１連敗となった。１１連敗は１分けを挟んで１５連敗した１９６９年以来、５４年ぶり。１１戦１１敗は球団初の屈辱となった。
　二回に先制したソフトバンクだったが、直後に逆転されたが、六回にアストゥディーヨの来日初本塁打となる２ランで逆転。９戦連続２得点以下だったチームに久々の３点目をもたらしたが、直後に３番手の大津が被弾し、同点に追いつかれた。その後は両チーム継投が踏ん張り、延長戦へ。
　延長十回、７番手津森が１死から佐藤都に二塁打を浴びて、ピンチを背負うと、２死満塁となり、最後は安田に劇打を許した。

そして今季はソフバンだけではなく、

・日本ハム12連敗とソフトB11連敗　SNSでも「8月4日の直接対決まで続いたら…」とため息(スポニチ)

更に同時進行で(?)日ハムも12連敗中というんだから本当に恐ろしい(大汗)

日本ハムは23日、敵地でオリックスと対戦したが、5―7で敗れ、12連敗を喫した。またソフトバンクもロ敵地でロッテと対戦したが、3―4でサヨナラ負けを喫し、連敗は11に伸びてしまった。
　史上初の同一リーグ2球団が同時に2桁連敗という「寒波」はこの日も止まらなかった。
　日本ハムは球団ワースト記録となっている84年7、8月の14連敗以来となる12連敗で、ソフトバンクも球団ワーストの69年6月の15連敗以来、実に54年ぶりの11連敗となった。
　両球団の直接対決は8月4日からエスコンフィールドで行われる3連戦までない。SNSでは早くも「8月4日の直接対決まで続いたら…」「8月4日まで負け続ける運命なのか」「気持ちを切り替えて応援しよう」などの声があった。

でもなんやかんやで18連敗までは行かないですって。そこはロッテがタイトルホルダーを維持させてもらいますぞと(号泣)。ついでに書くと個人的には千葉ロッテ同様ご贔屓にしているヴァンフォーレ甲府は、J2黎明期に記録した2000年の「19連敗」と、2012年のJ2優勝した時の「24戦無敗(16勝8分のままシーズン終了)」の両方の記録を持ってます。これぞまさに「男の勲章」ってやつですな(ﾉД`)ｼｸｼｸ

ちなみに昨日まで西武が7連勝してまして今日は楽天に負けたのでその連勝はストップしてしまいましたが…なんだ今年のパ・リーグは(大汗)。