【千葉ロッテ】平沢大河、右肘を手術という事で…まさに「急がば回れ」ですな。

・ロッテ平沢大河、右肘を手術　スローイング再開まで2か月で今季の復帰は絶望(Full-Count)

ついさっき書いた記事にて「あとは平沢大河、実はあんたが一番心配だ(泣)」って書いたんですが、それをアップしてから1時間ちょっとも立たぬ間にこのニュースが。ま、「急がば回れ」って言葉もありますし…。

平沢大河選手が本日10/15、横浜市内の病院で右肘骨棘切除・遊離軟骨除去術を行いましたのでお知らせします。術後2ヵ月よりスローイング開始予定です。#chibalotte
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) October 15, 2020

横浜市内の病院で右肘骨棘除去と遊離軟骨除去の手術を受ける
　ロッテは15日、平沢大河内野手が横浜市内の病院で右肘骨棘切除及び遊離軟骨除去術を行ったと発表した。スローイング再開まで約2か月の見込みで、今季中の復帰は絶望となった。
　2015年のドラフト1位で仙台育英からロッテに入団した平沢。3年目の2018年には112試合に出場して頭角を表したものの、昨季は不振に喘いでわずか51試合の出場にとどまると、今季はここまで1軍出場はなし。2軍でもイースタン・リーグ56試合に出場して打率.142とふるわなかった。

確かもともとシーズン前のキャンプの時点で右肘を痛めててノースロー調整とかしてた記憶があったんですけどね。

で、シーズン開始直前の練習試合で1軍の試合(巨人戦だったと思うんスけど)に出て、意外に快調にヒットを打ったりしてたんで開幕が2軍スタートとはいえ、そのうち1軍にも呼ばれるんだろうな…と思ったら、2軍で絶不調になって例の新型コロナ禍の選手入れ替えにもお声がかからなかったんで「さすがに2軍で絶不調だったら、呼びたくても呼べないだろうな」なんて勝手に推測してたんですけどね。そうか、そこまで肘が悪かったのか…もしくは「これはいかん」と心機一転、手術を進言するコーチとかがいて遂に決断したのかもしれないですね。

後々になってから「ベストチョイス」と言える手術になる事を…。

ま、今季のオフ、さすがに戦力外通告までに至るとは思えないんですが…もしかしたら去年の大嶺祐太投手のようにいったん戦力外→育成契約→来季の結果次第で支配下復帰という道を採る可能性もあるかも、ですね。そうすると背番号が13以外のもうちょっと重い番号になるかもしれませんが(で、今年のドラフトで上位で取れた投手に13番をつけさすという可能性も)、今はとりあえず肘をちゃんと治しつつ、それ以外のトレーニングはできると思うんで完全に心身ともにリフレッシュして、来季「リベンジ」を果たしてほしいなと思いますです。

※で、もし育成契約とかルーキーの投手に13番を剥奪されちゃった後は、どうも今のとこ背番号「66」が空いてるらしいんで(しかも同世代・同ポジションの茶谷が67番、西巻が68番ですし…)、それでどえらい結果を出しちゃってシーズンオフの契約更改の際には改めて「監督の井口さんの”6番”をください」と堂々と言える選手になれるように(^_^;)

ゆくゆくは鳥谷・角中・清田あたりに「引導を渡す」選手になっちゃえ、と。

・ロッテ、鳥谷や荻野らが2軍に合流　新型コロナ陽性での隔離期間終え(Full-Count)

で、新型コロナ陽性が出た選手たちも2軍に合流したそうです。

ロッテは15日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けていた鳥谷敬内野手、荻野貴司外野手、清田育宏外野手、三木亮内野手、岩下大輝投手の5人が、浦和球場での2軍本隊に合流したと発表した。
　ロッテでは4日に岩下の新型コロナの陽性判定が明らかになり、1軍全選手、首脳陣らのPCR検査を実施。その結果、荻野や清田、鳥谷ら選手7人と伊志嶺翔太コーチ、スタッフ3人も陽性判定が出て自宅療養となっていた。

ま、願わくば「調整後に無条件で昇格」みたいな事ではなく、緊急事態で1軍に昇格した選手との結果の対比で決めてほしいってのはありますね。特に藤原恭大・西巻賢二・加藤翔平の野手3選手は一応結果も出しているしチームにいい影響を与えてるだけに。

で、鳥谷選手とかには全く恨みはないんですけども(←ここは重要です(大汗))、↑で取り上げた平沢大河はぜひ来季以降に鳥谷・清田・角中…あたりのベテラン選手に「引導を渡せる」ように内・外野問わず「試合が出れるとこであればどこでも」って感じで頑張ってほしいですね。

これまた言い方はちょっと良くないんですけど、結果が出ちゃってあの井口監督でも「引っ込めたくても引っ込めない」ぐらいの選手になっちゃえば、そこから「俺は「原点」のショートにこだわります」って多少のわがままも言えるようになるハズですし(苦笑)。そしたらモロにポジションがかぶってる(=内外野どこでも守れる)三木亮とかも「これはいかん、下手すると大河に引導を渡されかねん」と必死になってもっと頑張ってくれるでしょうし。

以上です。