・佐々木朗がプロで初めて打者相手に投球、最速157キロを3度マーク(サンスポ)
いやー本当に末恐ろしい。そしてその途中で149キロの球をレフトスタンドにホームランを打った福田光輝もまた凄まじい…。
本日、佐々木朗希投手が打撃練習に登板しました。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/CbwcQi02Xg
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 24, 2020
ロッテのドラフト1位新人、佐々木朗(岩手・大船渡高)が24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた練習で打撃投手を務め、プロで初めて打者相手に投球した。直球を25球投げ、球場表示で最速157キロを3度マーク。安打性の当たりは5本に抑え「すごく楽しかった。もっと状態を上げていきたい」と気持ちを新たにした。
風速10メートル以上の強風が吹きつける中、投球練習では158キロも記録。25球のうち、13球で150キロを超えた。ただ、140キロ台中盤の球もあり「目立っていい球はなかった。球速にばらつきがあったので、安定していい球を投げられるようにしたい」と課題を挙げた。27日には打撃投手で変化球を交えて投げ、4月中の実戦デビューに向けて準備を進める。
井口監督は、最速163キロを誇るルーキーの投球に「素晴らしい球を投げていた。キャンプを含めて本当に順調に来ている。調子を上げて次のステップに進んでいってほしい」と目を細めた。
対戦したドラフト5位ルーキー福田光(法大)は左翼へ本塁打を放ったが、その球威に「左手で押し込まないと前に飛ばない。高めは今まで見たことがないくらい速い。ボールが小さく見えた」と驚きの表情を浮かべた。
しかしなんつーか、打つ方も捕る方も本当に命がけだ(苦笑)
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まさに伊良部秀輝氏以来の…。
・朗希のボールは「今まで捕ったことのない…本当に速かった」 同期・植田も威力に驚き(スポニチ)
で、今日は同じルーキー(育成契約ですが)の植田捕手が捕ったんですが…もしかしたら朗希の時はボクが、というプロで経験を積んでいったら意外に良き相棒になったりして。
ロッテのドラフト1位・佐々木朗が初めてフリー打撃に登板し、ドラフト同期で育成2位の植田が捕手を務めた。
福田光への2球目は155キロの高めのボール球。植田は慌ててミットを差し出したが「捕れる感じでいったんですけど…。伸びがあって速かったので捕れませんでした」。ボールはそのまま打者後方のネットを直撃。佐々木のボールの威力を改めて物語る1球となった。植田が「令和の怪物」のボールを受けるのは初めて。登板前には緊張気味だった佐々木朗に「力まずに普通にやったらええやん」と声を掛けてリラックスさせた。
「今まで捕ったことのない、伸びのあるボール。本当に速かった」と植田。鳥越ヘッドコーチには「捕れとるやんけ!」と盛大に野次られていた。
ツッコミ兼野次の鳥越コーチやさしいなあ(笑)。
で、冷静に考えたらこんだけ球速が速いロッテの投手は、かつての伊良部秀輝投手以来かもしれないな。伊良部投手が158キロぐらいだったと記憶してるんですけど。
あの豪速球を前に飛ばせること自体がやっぱり凄いねえ。
・ロッテ・福田光 朗希とのドラフト同期対決で一発「たまたま当たった。ホンマに速かった」(スポニチ)
で、打撃練習で対戦した福田光輝のコメントも。
ロッテ・福田光が、佐々木朗とのドラフト同期対決で一発を放った。
ドラフト1位右腕にとって初のフリー打撃登板。相手を務めた同5位の福田光だったが、打席に入る前の練習球で158キロを見せられ「ちょっと怖いな、当てられたら嫌だな、と…。真っすぐだけだけど、バットに当たるかなと思った」初球は157キロをファウル。グッと押し込まれ「ちゃんと左手で押し込まないと前に飛ばない」と感じたという。
本塁打は佐々木朗の投じた22球目。149キロの直球を左翼に叩き込み「引っ張れるようなイメージはなかった。たまたま芯に当たった」と振り返ったが、オープン戦で3本塁打を放っている実力の片りんを怪物右腕を相手に披露した。
13スイングで安打性の打球は5本。福田光は「高めの球とかは、今まであまり見たことがないような速いボールだった。元々速いっていうのは知っていたけど、ホンマに速かった。今まで見たことがないくらい、ボールが小さく見えた」と驚きの表情で振り返っていた。
少し球速が落ちたって言っても149キロですからなー、それでも一つ間違えると打った時に手首を痛めかねないでしょうし。
しかし今年はシーズン開幕が4月下旬まで繰り下がりそうで(更に繰り下がる可能性もあるそうですが)、意外に佐々木朗希のプロデビュー戦は早く訪れるかもしれないですね。
もっとも先発ローテの一角で…ってよりかはお試しで初先発で1軍デビューを経験させてその後は2軍で再調整という、近年ではルーキー時代の「京大くん」の田中英祐とか、大卒デビューだった佐々木千隼あたりが経験したやり方で少しずつプロに慣れさせていくのかもしれないしで。何が影響を及ぼすか本当にわかんないのがまた、ねえ(^_^;)。
以上です。
↑結構「さらっ」とえげつないタイトルなんすけど、これ…。
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