【千葉ロッテ】キャンプ開幕初日から、早くも佐々木朗希がえげつない豪速球を(^_^;)

ロッテ・朗希 6、7割で150キロ超え!井口監督「一人だけ別格」(スポニチ)

いよいよ昨日から春季キャンプが開幕しました。しかし初日からとんでもない剛速球を…。ブルペン捕手氏もいきなり初日からこんな球を受けることになるとは(苦笑)

ロッテ・佐々木朗は「3年目の自覚」を示した。初日から捕手を座らせて31球のブルペン投球。30球目に「ラスト!」と宣言も力んで高めに抜けると「もう1球」と志願の「おかわり」で最後を締めた。「強い球を気持ちよく投げることを意識した。それはできた」。オール直球で途中からクイックも試した。

 3年連続の石垣島キャンプ。1年目は打ち上げの日に初めてブルペン投球を行い、昨年の初日は立ち投げだっただけに、視察した井口監督も「一人だけ別格だった」と絶賛。女房役を務めた前里ブルペン捕手も「本人は6、7割と言っていたけど150キロを超えるような球もあった。このままいけば160キロを超えられる」と驚く。

 この日の守備練習では黒と赤のグラブを使ったが「明るい色が好きなので…」とブルペンでは鮮やかな青色のグラブに“お色直し”もした。そんなところにも余裕が垣間見える。昨季は3勝ながら終盤はローテーションに定着してCSも経験した「令和の怪物」が、大ブレークを狙う3年目をスタートさせた。

去年も先発するたびに物凄く成長を感じる投手だなあとは思ってたんですが、このオフシーズンの間にたらふく食べてかなり鍛え上げて戻ってきたって感じなんでしょうね。これは実戦でキャッチャーが本当に大変そう。

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ブルペン捕手氏が「恐ろしいよ」と言うぐらいの(大汗)

160キロ遠くないロッテ佐々木朗希 背後から定点観察した1年前との違い(日刊スポーツ)

で、日刊スポーツさんにも詳報が。佐々木朗希の球を受けたブルペン捕手氏いわく「恐ろしいよ」と(^_^;)

<潜入>

プロ3年目を迎えるロッテ佐々木朗希投手(20)が1日、石垣島キャンプでブルペン入りし、直球のみ31球を投げた。受けた前里ブルペン捕手は出力6~7割と表現しながら「恐ろしいよ」とひと言。開幕ローテ入りへ順調に滑り出した。キャンプ初日のブルペン入りは2年連続ながら、去年とはどこが違うのか。大船渡高時代から取材するロッテ担当記者が、20歳になった剛腕の変化に潜入する。

    ◇    ◇    ◇

「OKです!」

テキパキと11球を投げ、準備完了。佐々木朗が声を掛けると、前里ブルペン捕手が座った。前日1月31日には「例年より仕上げは早いのかなと思います」と言った。手慣れたように、18・44メートルの投球に入った。

たまたま、目の前のマウンドを背番号17が選んだ。ブルペンを囲むネット越しの、5メートルほど前。広い背中に大きな尻。大人びてきた横顔がのぞく。この距離や角度だと、1年前との変化も一目瞭然だった。

19歳の2月1日、スッとプレートに直立した。グラブ位置は顔の前。オーケストラの指揮者のようなたたずまい。そこからテークバックを大きめに、オリックス山本を思わせるフォームにトライ。「答えはないと思います。試合によって、年によって変わると思うので」。進化した肉体に合う投げ方を探求していた。

5月の1軍初登板時は、160キロ台を出した高校時代に近いフォームに戻った。今回は冬をまたいでもフォームのベースは変えず。足を細かく左右に何度か揺らしながら、重心を確認。投球動作への準備を始める。セットポジションの足幅は2足半ほど。1年前は、しっくりこなかったのか何度も左足の踏み位置を置き直していた。この日はこの足幅を1度も調整しなかった。

定まったフォームからの直球はやはりすごい。やや浮きがちながら、前里ブルペン捕手は「恐ろしいよ」と言った。出力は6~7割の印象ながら、体感で150キロ超も何球かあったという。「このままいけば160キロを超えられると思います」と続けた。ラスト5球はクイック投球。実戦対策も少しずつ始める。

開幕ローテ入りを明確に狙うのは、今年が初めてのようなもの。しかしこの若者は迷いを感じさせないほど、強く進む。取材4年目で初めて気付かされることもある。10球目前後から目立ち始めた、リリース直後の「ヨイショー!」「ウイショー!」。緊張の1年目や模索の2年目にはなかった、2月1日の自己表現。時に軽やかに発しながら、いっそうの球威を付加させた。あとどれほどの力を出現させ、ペナントへ臨むのか。主役に躍り出る予感が高まる。

これでロメロが先発で使えるようになって、さらに種市が完全復活したら本当に凄まじい「投手王国」になりそうな気がする。岩下や二木とかも巻き込んで先発ローテ枠争いが激しくなると選手層も厚くなっていいんですけどね。

ロッテ1位・松川「気が引き締まった」 背番2背負い軽快な動き披露 井口監督「1年目とは思えない」(スポニチ)

で、ルーキーの松川捕手は今回はA組(1軍)の方で帯同中。うーん、高卒ルーキーに佐々木朗希の球はまだ危険かな?と。

ロッテの将来の正捕手候補であるドラフト1位・松川(市和歌山)は背番号2のユニホーム姿で軽快な動きを見せた。

 ズボンが少し大きめだったが「ユニホームを着て初めて練習したので気が引き締まった」と振り返り、ブルペンでは2年目の中森の投球も受け「いい投手といい話ができたので次につながる」と笑顔。井口監督も「どっしり感が1年目とは思えない」と評した。

今年のキャンプはあの田村龍弘が(怪我明けということもあってか)B組、つまりは去年までの2軍側スタートで、加藤匠馬とか佐藤トシヤとか柿沼友哉とかと結構ガチで競わせる模様。とりあえず一昨年の佐々木朗希みたいに喰って寝て鍛えて…で、まずはプロの水に慣れて1シーズン戦えるだけの体作りのほうが先ですかね。

ちなみに昨日の練習メニューはこんな感じでした。

特記事項としては病み上がりの藤原恭大と安田尚憲はB組の方で別メニューということで。まあ半月弱から数日程度のブランクはあるから少しずつ身体を慣らしていかないとね、と。ところで発熱まで出てしまった平沢大河は大丈夫だろうか。石垣島で先乗り自主トレをしてたんでたぶん宿舎か、または別の宿舎で隔離されているんかもしれないけど。とりあえず焦らずにしっかり治すように。

以上です。

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