【千葉ロッテ】井口監督「平沢大河も成長して「プロの顔」になってきたね」。

昨日はオリックス3連戦の初戦でした。

【4月3日 M4-1Bs】
3連勝！
荻野貴選手は4安打2打点！
先発の石川投手は7回を投げ1失点に抑える好投でした！
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/YQmVibuPpJ #chibalotte pic.twitter.com/IQJNxQm0NR
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) April 3, 2018

エース・金子千尋に抑えられていて最早このままかーと思ってたら、いやあ特に平沢大河と荻野貴司が実にいい仕事を(感涙)。

＜オリックス１－４ロッテ＞◇３日◇京セラドーム大阪
　平沢大河内野手（２０）が、今季初打席で大きな仕事をやってのけた。
　７回表２死一、二塁、代打で登場。見事に同点右前適時打を放った。「打ったのはチェンジアップです。しっかり準備した結果がこうやって出てくれて良かったです。今後も１打席１打席を大事にやっていきたいです」と話した。
　井口監督からは「オープン戦で一番成長したのは（平沢）大河。プロの顔になってきた」と評価され、「打撃も好調だし、どこかで使ってやりたい」と言われていた男が期待に応えた。

遊撃手のスタメンこそ社会人ルーキーの藤岡裕大に譲っているものの、常に1軍に帯同してしっかり準備を怠らずこうして代打で結果をいきなり出してくるんだから、やはり平沢大河も只者ではない。

過去記事参照

・【千葉ロッテ】藤岡裕大と平沢大河、そして三木亮の正遊撃手争いが実に熱い。(2018/01/18)

・【千葉ロッテ】若武者・平沢大河「負けたら次が無いと思ってやっている」。(2018/03/14)

・【千葉ロッテ】正遊撃手は平沢大河と藤岡裕大の「併用」でいいじゃん、と(苦笑)(2018/03/24)

・【千葉ロッテ】藤岡裕大との正遊撃手争いをしてる平沢大河が一塁手も?(汗)(2018/03/26)

というかあの井口監督に「大河はやっとプロの顔になってきたね」という最大限の褒め言葉を言わせるぐらいなのだから、まさに「勝負はまだ始まったばかり」なんでしょうね。

昨日、今季初打席で同点タイムリーを放った平沢選手です。「今日もしっかり準備して試合に備えます！」(広報) #chibalotte pic.twitter.com/cIsWGitlpq
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) April 4, 2018

↑まだ20歳なんで初々しさは残ってますけどね。

ちなみにこの藤岡裕大と平沢大河と共に正遊撃手争いを繰り広げてる三木亮は昨日はこの4得点を叩き出した7回にヒットで塁に出た福浦の代走で登場。ランナーとしてホームインしてましたんで、しっかり「与えられた仕事をきっちりこなしていて」いて、まああと140試合ぐらいもある長いシーズン、うまく群雄割拠でポジション争いしていってお互いがキャリアハイな成績を残せるとチームにも活気が出てきてありがたいんですけどね。

・【ロッテ】ルーキー・藤岡、菅野の記念Tシャツ販売！(Baseball King)

で、ベースボールキングさんの記事より。ルーキーの藤岡裕大も凄いが同じルーキーの菅野剛士もなんやかんやでスタメンに出続けていて今の所打率4割。そしたらこんなグッズを…。

【ロッテ】
ルーキー・藤岡、菅野の記念Tシャツ販売！https://t.co/NpTumxFZQ0
マリーンズオンラインストア先行にて予約販売を開始しています。#chibalotte pic.twitter.com/qgRM7wR7ii
— ベースボールキング (@BaseballkingJP) April 4, 2018

いやあこれは思い出にもなるなあ(笑)

ロッテは4日、ドラフト2位ルーキー・藤岡裕大のプロ入り初ヒットを含む猛打賞、ドラフト4位ルーキー・菅野剛士のプロ入り初ヒットを記念して、「藤岡裕大選手猛打賞デビュー記念Tシャツ」・「菅野剛士選手初ヒット記念Tシャツ」をマリーンズオンラインストア先行にて予約販売を開始したと発表した。
　いずれも販売価格は3,500円（税込）で、サイズはS・M・L・XLとなる。オンラインストア先行予約販売は4月9日（月）23時59分まで行う。なお、3月30日に発売をした藤岡裕のフェイスタオル（販売価格：税込み1300円）は販売日当日に500枚完売となっている。

こういうグッズ類は本当に微笑ましく見てられるし、時には買いたくなるんすけどね…いやあアジャ井上のステーキ丼に比べれば(爆)

絶好調すぎて怪我が怖い…。

・ロッテ３連勝！荻野が２点Ｖ打　好調４安打(サンスポ)

あまりにも絶好調すぎて、「絶頂期に怪我をして長期離脱する」過去の荻野貴司をよーく知ってるだけに逆に心配だ…。

（パ・リーグ、オリックス１－４ロッテ、１回戦、ロッテ１勝、３日、京セラ）
七回二死一、三塁から荻野が左翼線に勝ち越しの２点二塁打を放ち、チームに３連勝を呼び込んだ。４安打で開幕から４戦連続安打と好調の１番は「金森打撃コーチの教えで、引きつけて体の軸回転ではじき返す打ち方ができている」。バットのグリップを太くしたことで打撃が安定してきたが、「いいときと悪いときの差をもっと減らしたい」と貪欲な姿勢をみせた。

清田とか伊志嶺とか岡田とか、そして怪我して離脱してる角中も含めると外野手はそれこそ「藤岡裕大vs平沢大河vs三木亮で競ってる遊撃手」よりももっとハードなポジション争いを繰り広げてまして、何せ3つのポジションをどこでも守れる、走攻守に優れた選手が多い…中でも、このシーズン序盤の荻野貴司の絶好調っぶりは嬉しくもあり、なんか絶好調すぎて逆に怖さすら覚えてしまう今日この頃だったりします。