【千葉ロッテ】昨日練習試合で先発した高卒4年目の中森俊介は実にナイスピッチングでした(笑)

【ロッテ】先発転向の中森俊介2回1安打無失点「いい調子できている」カーブで引き出し増やす(日刊スポーツ)

昨日の楽天との練習試合の話の続きになりますが…しかし中森俊介はこのまま1軍先発ローテの一角を占めてくれると嬉しいんだけどなーと思うぐらいのナイスピッチングでした。

<ロッテ5-0楽天>◇金武◇13日

 ロッテ先発の中森俊介投手(21)が2回1安打無失点に抑えた。

 2回2死一塁、楽天堀内への1ボールからの2球目だった。外からカーブを入れて、見逃しストライクを奪った。意表を突かれた堀内は、ぴくりともしなかった。平行カウントにし、3球目の真っすぐで左飛に打ち取った。中森は「バッターが真っすぐ待ちのところでカーブだったり、チェンジアップだったり、奥行きの使える変化球を投げられたら、またピッチングの引き出しも増えてくる」と、手応えの残る1球を振り返った。

 4年目の今季、先発を志願。派遣されたオーストラリアでのウインターリーグでも先発経験を積んだ。先発転向に際し、カーブの使い方にバリエーションを増やす。「これまではカウント球。オーストラリアでは勝負球でも使ってました。カーブは唯一、バッターの目線を上げられる球。もっと、もっと、引き出しが増えていければ」と貪欲に話した。

 初回、先頭の小深田に粘られ四球を与えたことは反省した。それでも、後続を断ち、得点は与えなかった。真っすぐが走った。「粘られはしたけど、刺せていたと思います。いい調子できている。このまま、自分のできることをしっかりしていきたい」と次につながる先発登板だった。

 ▼吉井監督(中森に)「順調にいいスタートが切れたと思う。ここからだんだんイニング数を増やしていくと思うので、このままの調子でいってほしいなと思います」

個人的には昨年の春にたまたま見に行った試合で、

【千葉ロッテ】今季初観戦の試合で友人に「献杯」を。それと「ワイルドピッチで2得点」にゃびっくりを(苦笑)。

2023年4月5日

【千葉ロッテ】中森俊介投手、プロ初勝利おめでとうございます。

2023年4月6日

日ハム相手に2点ワイルドピッチで逆転勝ち…というある意味で「稀有な」シーンを見たんですが、この時の試合が実は中森俊介のプロ初勝利の試合でした。試合終了の場内アナウンスの勝ち投手の名前を聞いて「ああ、そうか中森俊介に勝ち星がついたのか」と(^_^;)。なのでなんがビミョーに「ご縁があるのかもしれないな」と勝手に期待しちゃっている次第だったりします(^_^;)

でもまあまだ21歳、あの佐々木朗希よりかは1学年下でまだまだ若いし(というかそういう意味では佐々木朗希はやはり「怪物」「別格」なんでしょうな…(汗))、肩や肘などの怪我に気をつけて行けば経験を積んでもっとすごい投手になれるかもしれませんね。もちろん「うわ、好投してるのに打線が援護してくれねえ」とか「7-8回まで好投したのに最後抑えが逆転されて勝ち星消されちゃったー」みたいなしょっぱい経験も今後いっぱいしていくかもしれませんが(苦笑)。

それでも願わくば二木康太・岩下大輝・種市篤暉がそうだったように(更に育成あがりではありますが西野勇士もそこに含まれますかね)、高卒で入ってイチから基礎体力あたりからじっくり鍛え上げて1軍の先発で投げるような叩き上げの代表格として今後も頑張ってほしいなと願ってます。さらに今季はベテランの域に入ってきた唐川侑己とかも含めて何人かの投手が先発転向を表明しているので、どの投手にもどーにかがんばってもらって、願わくば先発がいなくて困った→結果、ブルペンデー…みたいな試合が少しでも減ってくれるとありがたいんすけどね。

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内野手のポジション争いも激しくなっていくんだろうか。

ロッテ・安田 マルチ猛アピール「いい形」先制打&右前打“覚醒”の予感 一、三塁バトル本命名乗り(スポニチ)

とりあえず内野ポジションシャッフルについては、昨季以前のような中村奨吾選手会長が絶不調な時にそれでも出ずっぱりにならんように他の選手も出てこい…って感じなのはいい傾向でしょうな。

◇練習試合 ロッテ5-0楽天(2024年2月13日 金武)

 ロッテの安田尚憲内野手(24)が13日、チームの今春初の対外試合となった楽天との練習試合(金武)に「7番・一塁」でスタメン出場。2回に先制適時打を放つなど2安打1打点、2四球と活躍した。今季は打撃覚醒とレギュラー定着が期待される7年目の長距離砲が、首脳陣に大きくアピール。シーズン開幕へ向け、必死にバットを振り続ける。

 試合後の吉井監督の言葉が、安田に対する期待の大きさだ。「スリーボールからでも積極的に打ってほしい。性格だと思うけど、今の時期はバットを振ってほしい」。2安打を放った後の2打席でともに四球。普通なら褒められるべき内容だが、同学年のヤクルト・村上のようなスケールの大きな打者への成長を望む指揮官は、あえて“注文”を付けた。

 各選手に内野の複数ポジションを守らせることで激化した定位置争い。一打席、一球も無駄にできない状況で今春初の対外試合となった楽天戦に「7番・一塁」で出場した。2回1死二塁の最初の打席で右中間への先制二塁打。4回も右前打を放った。自己最多の122試合に出場した昨季は三塁で101試合、一塁で14試合に先発出場したが、今季は一塁を新外国人のソト、三塁を中村奨、新人の上田(明大)と争う立場。「いい形で入れた。1打席目にいい形でヒットが出てホッとした」と白い歯を見せた。

 昨季終盤から重心を下げ、ややオープンスタンスにする打撃フォームに改良。昨年12月に同学年の日本ハム・清宮と自主トレに訪れた米国のトレーニング施設「ドライブライン」での動作解析でも方向性が間違っていないことを確認した。ただ、結果を求める気持ちが強くなると、上体が前に流れる傾向にあり、11日の紅白戦は3打数無安打。福浦ヘッド兼打撃コーチと相談してタイミングの取り方を修正し、この日の結果につなげてみせた。

 中村奨は3打数無安打で上田も2打数無安打。まずはリードする形となったが、定位置争いは始まったばかりで安田も「左投手への対応はまだまだ。その辺の課題もしっかり修正していきたい」と表情を引き締める。潜在能力は誰もが認めるが、自己最多は22、23年の9本塁打。首脳陣、そしてファンも“覚醒”を期待している。

安田尚憲、いかにも「いい人」だからなあ。もうちょっとふてぶてしくやっていってもいいぐらいに(^_^;)。

以上です。

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