【千葉ロッテ】今季初観戦の試合で友人に「献杯」を。それと「ワイルドピッチで2得点」にゃびっくりを(苦笑)。

・【ロッテ】藤原恭大、打撃と走塁で逆転勝ち生む「絶対にセーフになってやろうという気持ちで」(日刊スポーツ)

今日はファンクラブの年度更新特典で頂いた「スプリングチケット」を使って今季初観戦をしにZOZOマリンまで行ってきました。いやーワイルドピッチで2点が入るというのもすごかったですが、藤原恭大の粘った打席もまたすごかったっす。

＜ロッテ2－1日本ハム＞◇5日◇ZOZOマリン
　ロッテの「9番中堅」藤原恭大外野手（23）の打撃と走塁が逆転勝ちを生んだ。
　1点を先制された直後の7回1死一塁で1－1から9球連続ファウルで粘り、日本ハム3番手のメネズを強襲する内野安打でチャンス拡大。2死満塁後は4番手の玉井の暴投で二塁から一気に三塁も蹴り、ヘッドスライディングでホームに生還した。「最初から（ホームに）行く意識を持ちながら、絶対にセーフになってやろうという気持ちで走りました」。三塁コーチの大塚明外野守備兼走塁コーチ（47）が腕を回す“GO GO”指示で加速した。
　3回の第1打席でも先発した伊藤の内角直球を捉え、三塁線を破る二塁打を放ち、3試合連続のマルチ安打と好調だ。「開幕前に打撃フォームをちょっと変えて、それがうまくマッチしたかなと思います。自分がやりたいスイングが出来ています。明日勝って、3連勝したい」と勝利につなげる活躍の継続を誓った。
　9番で起用する吉井理人監督（57）も「1番からビッグイニングにつながる打順を組んでいる。下位から始まれば、より点が入りやすい」と狙いを説明。「まずはそれほどプレッシャーのかからない下位打線から始めてもらって、ゆくゆくは1番か3番か。もしかしたら4番を打ってもらいたい選手だと思っている」と期待を寄せた。

そして今日はファンクラブの年度更新特典の「スプリングチケット」を使ってバックネットの後ろの上階の席が取れまして、

↑上階の前から2列目の通路側という個人的にはなかなかいい眺めの席で見ることができました。ここはB指定席かB1指定席らしいです。

で、ロッテも日ハムもなかなかチャンスでは打てずに日ハムがかろーじて犠牲フライで先制点をあげたんですが、その後の藤原恭大の打席が実にすごかったっす。

最初はバントをしようとして顔面付近にいきそーな球でのけぞったシーンもあったんですが、そこからファウルで粘る粘る。最終的には9連続ファウルの末にピッチャー返しの内野安打で塁に出る、という「やるじゃないか、藤原恭大!!」と。いやーもう途中から身を乗り出して見ちゃってましたねえ。「藤原恭大はどこまで粘るのだろう」と。で、最後はピッチャー返しの内野安打で塁に生き残りまして大拍手に大歓声でした。

そしたらその後にチャンスが続いて、

まさかワイルドピッチで2点が入るとは…( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

この時は代走の友杉選手が3塁から生還して「おお、これで同点だ同点だ。あわよくば次、中村奨吾か山口航輝の長打でひっくり返すぞ」とか思ってたら、え、藤原恭大3塁回ったの?ホームに突っ込んでくるの?え、セーフ??と上階のスタンドながらも目の前で見て大喜びした直後に、↑の文字どおり「( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」としてしまったワタクシでした(大汗)。

いやー2点ワイルドピッチなんて珍しいシーンを見ることができるとは。個人的には「生観戦」でこんな珍しいシーンとして記憶に残ってるのは、

2010年のJ2シーズンの横浜FC対ヴァンフォーレ甲府戦。私自身にとっては「生まれて初めて生観戦した」甲府戦で、甲府が前半30分足らずで0-3と大劣勢になってからなんやかんやで2-3まで追い上げ、最後はロスタイムに2点叩き込んで4-3で逆転した試合以来の「珍事」だなーと(苦笑)。

まあこの時は大逆転の瞬間は当然大喜びもしたんですが、その後に喜びがさめた後の帰りの横浜駅に向かうバスに乗る列で「あっさり3失点もしやがって馬鹿試合じゃないの」となぜかひとり憤慨していまして(あ、隣に妻はいたんすけどね)、「口直し」と称して(?)この次の試合の柏レイソル戦を見に甲府まで行く始末になった…という一件がありましたが、それ以来のびっくりですねえ、いやマジで。