【千葉ロッテ】オープン戦最終戦で中日相手に「ケチャドバ級」な大量得点を(苦笑)

ロッテが開幕前ラストゲームで一挙9得点!高部、藤原、和田の3盗塁+藤原の満弾も!(スポニチ)

昨日・今日とバンテリンドームでの中日戦でした。昨日がなかなか点がとれんなーという試合(2-4で負け)だったんですが、今日は終盤8回に一気にケチャップのふたが開いてしまったようなロッテ打線(最終的に10-2で勝ち)が(大汗)。


◇オープン戦 ロッテ10―2中日(2022年3月21日 バンテリンD)

 ロッテが同点の8回に打者12人攻撃で一挙9得点をマークした。

 先頭・高部が四球で出塁すると、すぐさま二盗決めるなど、藤原、代走・和田の3盗塁でマルクを攻略すると、打線もつながり、最後はこの回2打席目となった藤原が谷元から右翼席へ満塁弾を放った。

 井口監督は「オープン戦最後でみんなよくアピールしてくれた」と納得の表情だった。

ちなみにケチャドバって言葉は本来はサッカーの方で「点が入らない時は入らないけど、入る時はとことん入る」という状況を、確か日本代表の本田圭佑選手が「以前どこかの名ストライカーが言っていたがゴールはケチャップみないなもの。出ないときは出ないし、出るときはドバッと出る」って発言したのが私自身は知るきっかけになった…次第でしたね。で、勝手に(?)プロ野球でも使わせてもらってるわけですが(^_^;)

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去年も「点が取れないor取りまくり」なケチャドバ打線は変わらず(大汗)

なんか去年のシーズン序盤もそんな感じでしたね、確か。

3月まではちっとも打てん守れんで開幕5連敗してたのに、

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連敗ストップした直後は「2試合で32得点」という凄まじい点取りまくりに。で、3/31の楽天戦、開幕5連敗になった試合は見に行ってたんですが記事のタイトルにも書いてあるとおり「そんなに打てるんか。昨日は岩下が好投してたんだから、だったらそっちに何点か回してくれ」と涙を禁じえない次第で(以下略)

高部瑛斗(と平沢大河も)、オープン戦で「結果」を出し続けて…。

ロッテ高部瑛斗オープン戦首位打者&盗塁も12球団最多タイ、開幕1番へ(日刊スポーツ)

結局、「俺達の」荻野貴司が開幕には間に合わず、オープン戦で好調だった高部瑛斗が開幕戦スタメンになりそーだぞ、というお話。

<オープン戦:中日2-10ロッテ>◇21日◇バンテリンドーム

ロッテ高部瑛斗外野手(24)がオープン戦首位打者に輝いた。この日は3打数1安打で、オープン戦通算56打数22安打、打率3割9分3厘で確定した。5盗塁も12球団最多タイ。

東海大甲府(山梨)から国士舘大を経て、19年ドラフト3位で入団。国士舘大では東都大学リーグ2部の最多安打記録(129本)を樹立した。プロ1年目はイースタン・リーグで打率2位、2年目の昨季は最多盗塁に輝くなど2軍では無双の活躍も、1軍では2年間で9安打のみに終わっていた。

昨年1番打者として全試合スタメン出場した荻野が出遅れている状況。高部の開幕での1番打者起用は決定的となっている。

個人的には高部の開幕戦起用はもはや文句は全くないですね。ここまで結果を出して外されたら本当に若手のやる気を大きく削いじゃってチームの士気にも関わりますって。そして素朴な疑問としては「荻野貴司が間に合って、高部瑛斗がこんだけの成績を出してたら開幕スタメンはどーしてたんだろう」と。たぶん荻野貴司は鉄板で、結果を出した高部は外せず、外れるかもしれなかった藤原恭大も今日は満塁弾を打っちゃったから、マーティン様(今日の守備は残念だった…)がDHに回ってたかもしれないな。山口がどうも不調っぽいんで。

ちなみに高部同様、結果を出し続けていた平沢大河もそのビッグイニングとなった8回に満塁から2点タイムリーを。最終的にはオープン戦の規定打席(約48打席)にはやや足りない42打席ながらも打率は.333。もし規定打席に達してたら西武の鈴木選手と同じ2位タイだったんで、まあ首脳陣にアピールはできたでしょう。出塁率も4割を軽く超えてる活躍っぷりでしたし。

問題は開幕してからいい仕事をし続けて出塁率をキープできるかどうかですな。ぜひともどうか、今後も日々の研鑽・努力を欠かさず、佐藤トシヤ、福田光輝、成田翔などを含めた97年度組でチームを牽引してやってください(感涙)。

で、こっちが「本来の」ケチャドバでございます、と(^_^;)

【番記者の視点】浦和が“ケチャドバ”の4発大勝! ユンカー先発、攻撃的な可変布陣を読み解く(スポーツ報知)

で、「用法的には」こっちが本物のケチャドバでございます(苦笑)

↑さすがスポンサーの「がってん寿司」さん。粋なサービスを…(笑)

◆明治安田生命J1リーグ▽第5節 浦和4―1磐田(19日・埼玉)

 浦和の狙いは、開始60秒にいきなり出た。岩尾憲のロングパスに右サイドを抜け出した酒井宏樹がクロスを上げ、中央にユンカー、ファーに関根貴大が襲いかかった。得点は生まれなかったが、右MFの小泉佳穂が中央寄りにポジションを取ったことで相手DFが食いついて空いたスペースを酒井が見事に突いた。

 守備時は4―2―3―1布陣だが、攻撃時は3バック気味に。右サイドバック(SB)の酒井が極端に右前方に張り、関根が左ワイドで幅を取り、時には江坂任と小泉がシャドーに位置する“3―2―5”のような形で厚みのある攻撃を展開した。

 3バックの左ができる大畑歩夢、両ワイドを高いレベルでこなす関根、最終ラインに下がってビルドアップできる岩尾らがいることで成り立つ可変システム。酒井の突破を、磐田の左WBと左CBが捕まえきれず、開始6分間で2度も右クロスからビッグチャンス。小泉は相手CBとボランチがマークにつききれないファジー(曖昧)なポジションを取り、フリーで前を向く回数も増えた。

 攻撃陣が活性化した1つの要因は、今季初先発したユンカーの存在だ。前半だけでチーム最多のスプリント17回。22分には小泉が前を向いた瞬間に素早く走り出し、スルーパスから決定機。2―1の35分には関根の縦パスに抜け出してヒールパスから伊藤敦樹が倒され、PK獲得を演出した。エースを見る動き、パスを呼び込む動きが連動。決定力があるユンカーのまわりを衛星のように動く選手がゴールに絡んだ。

 前半のシュート数は相手の1本に対し、浦和は12本。前半だけで3得点と圧倒し、リカルド・ロドリゲス監督は「この試合でやりたかったことがしっかりと表現できた前半だった」とご満悦だ。一方で、ゴール以外に決定機は5~6回あり「前半、もう少しチャンスを決めていればというところはある」とさらなる改善を求めた。

 負傷から復帰したばかりのユンカーは前半11分に今季初ゴール。だが、コンディションは万全ではなく、指揮官は「悪化させないことも大事。長すぎる時間プレーをさせて離脱することだけは避けたい」と前半で交代した。後半開始からユンカーに代えて明本考浩を1トップに据え、Jデビュー戦となったモーベルグが右MFに。攻撃時も基本は4バックで攻め、21分からは大久保智明が左MFに入り、明本が左SBに移った。後半は3バックから4バックに変えた相手に対応しながら、変幻自在の布陣で最少失点に抑えた。

 ショルツ、モーベルグがJリーグ初ゴールを決め、ユンカーとの北欧トリオがそろい踏み。犬飼智也もセットプレーから移籍後初ゴールを奪った。前節まで6戦5得点と低調だった攻撃陣が“ケチャドバ”し、今季最多の4ゴールで大勝した。

 酒井がこの日の負傷で日本代表を辞退するアクシデントはあったが、チームは代表活動によるJリーグ中断前ラストの一戦で確かな1勝。「チームは大きな自信を得たと思う。今後もこういった形でチーム全体で一丸となって連勝していけるようにやっていきたい」と指揮官は言った。ACLを含めて9試合を戦う4月に向け、新生・レッズが徐々にチーム力を上げてきた。

個人的にはヴァンフォーレ甲府の次にご贔屓にしている(2009年までは浦和→甲府の順番でご贔屓にしてました)浦和レッズも開幕始まってなかなか調子があがらずに大変だなあ…なんて思ってたら。磐田だって今年久々にJ1にあがってきましたが(で、贔屓にしてる甲府からよせばいいのに監督を引き抜きやがりまして(ノД`)シクシク)そんなに弱いチームではないんですが、このケチャドバっぷりを(苦笑)

特に浦和は思い切った世代交代が起きていてこれまで10年近く第一線を引っ張っていた選手たちが引退したり契約満了や期限付きで移籍したり…と、顔ぷれがガラリと変わってまして「こりゃなかなか監督の戦術を浸透させるのも大変そうだなあ。しかも天皇杯優勝したんから今年はACLもあるし」と思ってたら…ねえ?

…あ、甲府に関しては例年「(監督や選手たちの入れ替わりが激しくてチーム戦術の浸透に時間がかかるんで)プロ野球開幕戦が始まったぐらいからやっとエンジンがあったまってくる」チームなんで、今はどんなに負けても様子見しております。酷暑の夏にその分「倍返し」してくれればそれでいいっす。

しかしケチャドバケチャドバって書いてたら、なんかオムライスが食べたくなってきましたな。以上です。

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