「去年のロッテの勝ち頭」小島和哉投手は調整万全って感じでさすがだな、と(笑)

ロッテ・小島 直球入魂!!浦学13年V腕が後輩に快投で続いた6回零封「ストライク先行で」(スポニチ)

昨日も東京ドームでの巨人とのオープン戦でした。先週の西武戦で先発した小島和哉が昨日も先発してなかなかのナイスピッチングを。


◇オープン戦 ロッテ7―2巨人(2022年3月19日 東京D)

 かつての甲子園球児たちが、センバツ開幕の日に輝いた。13年の春に浦和学院(埼玉)を優勝に導いたロッテ・小島和哉投手(25)は、19日の巨人戦で6回を3安打無失点。上々の仕上がりでシーズン前の最終登板を終えた。

 試合前、ベンチ裏では甲子園の中継が流れていた。13年のセンバツで浦和学院の2年生エースとして全国制覇を達成した小島は、テレビで流れる映像を横目で見ながら、登板前の準備を進めていた。

 「前回、真っすぐの力強さがあまりなかったのと、ちょっと(コントロールが)暴れていたので、ストライク先行で強い真っすぐを投げようとした」

 12日の西武戦では5回3失点だった。その反省を踏まえ、テーマを掲げたマウンドで最高の結果を残した。開幕前ラスト登板で、6回3安打無失点。85球と球数も少なく、試合後は「いい内容だったし、結果も出ている感じなので、ちょっとホッとしています」と胸をなで下ろした。

 母校の後輩たちの奮闘に続く快投だ。浦和学院の初戦突破の話題を振られると、うれしそうな笑み。甲子園初采配となった森大監督と高校時代は接点がなかったが、「大監督は早大なので」と高校、大学の先輩後輩となるだけに縁は深い。

 ただ、「試合が始まる前にテレビがついていたので、ちょっとだけ見ていました。次も頑張ってほしい」とエールを送る一方で、自身と同じ左腕・宮城が2安打完封したことには気づいていなかった。「その辺は、自分のことで精いっぱいだったので…」

 昨季チームトップの10勝をマークしたというのに、シーズン前の最終調整という緊張感に包まれていた。真面目で責任感の強い一面が見えた。

 25日からの開幕カード、楽天3連戦(楽天生命パーク)で佐々木朗と2人で2、3戦目を任される可能性が高い。「(一年の)1試合目が大事だと思うので、120%で入れたらなと思います。(佐々木朗のように)160キロは出せないので、イニングをしっかりと稼ぎたい」。左腕エースとしての自覚も十分だった。

先週の西武戦の時は3回までが制球に苦しむ感じだったんですが4回に入ってからウソのように見違えるピッチングとなって「おおっ」となったんすけどね。それが昨日は初回から全開って感じで「うん、調整万全だなあ。これは今季も楽しみだ。」と思った次第でした。

さて、佐々木朗希と小島和哉はある程度目処がついてきて、開幕投手の五右衛門は「マウンドに立って第一球を投げないと調子のよしあしがわかんない」のは相変わらずなんでそこはまあアレですが(苦笑)、二木とか岩下とかの先発ローテ枠を競う投手たちは大丈夫だろうか。

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っかしでかいなー、ゲレーロ(大汗)

ロッテ206センチ右腕ゲレーロに井口監督「7回、8回を任せられる感じ」と必勝リレー入り示唆(日刊スポーツ)

近年は190センチ台の投手も続々と増えてきた中でそれらの投手をも凌駕する206センチのゲレーロ投手ってのも凄まじい。そりゃZOZOマリンのロッカールームも全面リニューアルするわな、みたいな(苦笑)

<オープン戦:巨人2-7ロッテ>◇19日◇東京ドーム

ロッテに“想定比プラス”が舞い込んだ。206センチ右腕のタイロン・ゲレーロ投手(31=Wソックス3A)が巨人戦の7回に登板。安打、併殺、遊飛と3人で任務を完了させた。球数は前回16日の広島戦と全く同じ11球。2戦22球でボール球は計3球のみ。それでいて159キロもすでに計3球投げている。

井口監督も「映像とはちょっと違うなと」とうれしそうだ。投げる球だけではない。17日のZOZOマリンでの練習で、指揮官は新助っ人の投内連係を熱心に見ていた。「投内とか見ててもすごく手先が器用なので」とし「ストライク取るのも困らなそうですし、しっかりとけん制やクイックもできている」と日本野球への高いレベルでの適応を予感させている。

開幕まで1週間を切るも、試合終盤に不安が残る。唐川、佐々木千が出遅れ、国吉は調子が上がらない。その中でのゲレーロの安定感に「7回、8回を任せられる感じかな」と井口監督。20日からの中日2連戦で最終確認し、必勝リレーを託することになりそうだ。そんなゲレーロは「すごくよかったよ。今日は緊張もせず自信を持って投げることができたよ」と好投続きに笑顔。アウト3つに絡んだエチェバリアのもとへ遊撃の深い位置までお礼に駆け寄るキャラクターも、チームにとって大きなプラスだ。

ちなみに他のスポーツだと、大相撲の元横綱・曙が204センチ、元プロレスラーのジャイアント馬場が209センチだったそうで…え、馬場さんの方がもっとでかいの?(^_^;)

とにかく下位打線の活性化でしょうね。

“下位”から“上位”に繋がったロッテらしい4回の攻撃(Baseball King)

「いっそ去年は1軍にいなかった平沢大河とか(高卒ルーキーの)松川虎生とかをうまく使って、下位打線を活性化させりゃいいのに」と以前も書きましたが、(松川虎生ではなく柿沼友哉が8番捕手で出てましたが)まさに昨日はそんな感じのロッテ下位打線の活躍っぷりでした(笑)

◆ ロッテらしい攻撃

 3月25日のプロ野球開幕が1週間に迫っている中で、19日の巨人とのオープン戦でロッテらしい攻撃があった。

 それは3-0で迎えた4回の攻撃。先頭の7番・平沢大河が巨人先発・山崎伊織からレフトフェンス直撃の二塁打で出塁すると、続く8番・柿沼友哉がきっちりと1球目に一塁への犠打で二塁走者の平沢を三塁へ進める。

 攻撃のリズムを作ると、前の打席に先制の本塁打を放った藤岡裕大は、2球で追い込まれたが、2球連続でボール球をしっかり見送り2ボール2ストライクとし、6球目のストレートをセンター前に弾き返す適時打で追加点を挙げた。

 試合前までオープン戦の打率.404をマークしていた1番・髙部瑛斗の左中間への当たりで、スタートを切っていた一塁走者の藤岡が三塁に進むと、打った髙部もセンターの捕球体勢を見て二塁を陥れる二塁打とした。二、三塁となり2番・マーティンが代わった高木京介の初球のカーブをライト前に安打を放ち、二者が生還する適時打となった。

 3番・中村奨吾が二ゴロ、4番・レアードが投手ゴロに倒れ、大量得点とはならなかったが、下位打線でチャンスを作り上位で還すという理想的な攻撃で、このイニング3点を挙げた。

なるほど、平沢大河と藤岡裕大はそういう使い方もできるんだな、と。これまでが本当にロッテの下位打線は文字通り「下位の打線→打てねえ」って感じだっただけに。これが公式戦が始まって1番打者に入って高部瑛斗や荻野貴司にまわして更に得点チャンスが広がるといいんだけどね。

で、記事の後半にはここに来て結果を出し続けている平沢大河の話も。

◆ 下位を打つ平沢が存在感

 イニングの先頭が下位から始まる打順で先頭打者が出塁すると、得点圏で上位に回っていく可能性が高まる。

 特にオープン戦ではイニングの先頭で下位を打つ平沢が出塁し、上位に繋いでいくという場面が多い。得点に結びついた試合でいえば、19日の巨人戦以外でも15日の広島戦、8-6の8回に先頭打者の9番・平沢が四球で出塁すると、1番・池田来翔の4球目に二塁盗塁を決め、池田の遊ゴロの間に平沢は三塁へ進み、岡大海の適時打で生還。翌16日の広島戦では、下位打線の打順での出場ではなかったが、0-2の9回にイニングの先頭打者の代打で登場しライト前に運ぶと、柿沼の犠飛でホームインした。

 得点に結びつかなかったが、3月5日のソフトバンク戦では、0-0の6回に先頭で迎えた9番・平沢がセンターへの二塁打を放てば、3月12日の西武戦も4-3の7回に先頭の9番・平沢がセンター前に運ぶ安打でチャンスメイク。さらに3月15日の広島戦でも8-5の6回に先頭の9番・平沢が粘りに粘って7球目に四球を選んで出塁した。

 平沢は現状でいえば開幕スタメンを争う立場の選手ではあるが、安打を放つだけでなく、選球眼もよく四球での出塁もある。今日のように平沢が7番で出場すれば、イニングの先頭の平沢が出塁し8番の捕手が送って、9番・藤岡に繋がっていき、9番で出場したときには平沢が出塁すれば、走者を置いて上位に回っていく。“下位”から“上位”へという繋がりを考えると、現状では下位を打つ平沢は機能しているといえるのではないだろうか。

四球を選ぶってのは選球眼の良さも求められますからね。そういう意味では特に平沢大河(実は去年以前、そして今年の藤岡裕大も全く同じなんですが)は「四球も、安打と同じがある」と思ってる次第で「いいぞ平沢大河、もっとやれ(←定期(笑))」って感じですねえ(笑)。そして昨日もヒットを打ってコンスタントに結果を出し続けてますし。

現状では開幕スタメン…かどうかはまだわかりませんが(チーム内の事情や、例えば対戦相手が左腕の投手だったら途中出場スタートもありえるでしょうし)、どーにか開幕1軍のベンチに「居座って」、そのままコンスタントに安打・四球などで出塁率の高さと安定性を買われていって、ひとつずつチームから与えられたミッションをこなし続けて少しずつ出番やチャンスをものにすることを増やしていけば、と思いますです。

なので目標は「出塁率4割」でしょうかね。もちろんさらに「打率3割」であれば理想なんすけど。願わくば(7番打者から始まって1-2番あたりまでの)平沢大河・藤岡裕大・高部瑛斗、そして荻野貴司の4人で高い出塁率を誇って、クリーンナップにホームに返してもらうってことが増えればそれだけ千葉ロッテの得点数も、と。

ちなみに今日はナゴヤドーム(バンテリンドーム)での中日とのオープン戦です。以上です。

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