・ロッテ、6連敗で試合後に緊急ミーティング 吉井監督「自分に何ができるかをしっかり整理して、球場にきてください」(中日スポーツ)
昨日のソフバン戦の話の続きになりますが…。
「自分に何ができるかをしっかり整理して、球場にきてください」 「そりゃ監督・コーチ陣。あんたらもでしょ?」というツッコミは禁じ得ないけどね(^_^;)。
◇２５日 ロッテ０―６ソフトバンク（ＺＯＺＯマリン）
ロッテは今季４度目の零封負けを喫し、２カード連続で同一カード３連敗。チームの連敗は６に伸び、借金は今季最多の３に膨らんだ。
６連敗となった試合後、吉井監督は全選手、全スタッフを集めて緊急ミーティングを行った。「本当に自分に何ができるかをしっかり整理して、新しい気持ちで土曜日（２７日の楽天戦）球場に来てください」と伝えた。
この日は先発の西野が３回まで１安打無失点と好投していたが、４回に先頭の柳田を中前打で出すと、続く山川へは内角にツーシームを続けて３ボール１ストライクとカウントを悪くし、真ん中低めに入った直球を先制２ランにされた。
吉井監督は「投手は陥りがちなんですけど、こういう（連敗の）状況なんで点をやりたくないと思って、四隅を狙い過すぎると逆につかまっちゃうことがある。典型的なそのパターンに入っちゃいましたね。ホント、打たれる典型的なパターン。調子は悪いとは思わなかったんですけど、もっと早く点を取れるようにしてあげられたらと思ったんですけど」と西野をかばった。
６連敗中はわずか６得点で零封負けが実に３つ。チーム得点５１は両リーグワーストで昨年から続く得点力不足の課題が大きくのしかかる。吉井監督は「ここんところ、ちょっとみんな元気ないんですけども、自分たちがやることは分かっているんで。相手あるスポーツなんで、やられるときもあるんですけども、ちょっとやられっ放しなんで。一日（休みを）挟んで、新たな気持ちでみんなで頑張っていきたいと思います」と前を向いた。
この吉井監督のコメントを拝読して思い出したのが、J.F. ケネディ大統領の就任演説の「名言」でしたねえ。これはかなり世界史・現代史的にもよく知られているスピーチで、社会科の教科書にも載ってるとこもあるぐらいの名言だったりしますが、
「And so my fellow Americans, ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country.」
和訳すると、つまりは「我がアメリカ国民よ、国が諸君のために何が出来るかを問うのではなく、諸君が国のために何が出来るかを問うてほしい。」ということになりますね。
もちろんこれは「(俺等が目指している行為は、はっきり言えば前政権以前の既得権益を侵す行為でいろいろとリスクは大きいけど、それでもなんとか大統領選挙に勝たせてくれた国民の為に)俺らもなんとか頑張るから、君たちもなんとか日常生活を頑張ってくれ。俺等を支えてくれ」という前提条件であるのは言うまでないんですけどね。なおこのケネディ大統領の場合は、大統領就任演説の直後に「ニューフロンティア政策」と称して大々的に発表してその中には経済政策や黒人差別問題、アポロ計画などが実践されたものもあったり、その反面、ケネディ大統領自身があまりにも周りに敵を作りすぎて(マリリン・モンローとの醜聞も含めて「女癖も相当アレ」だったそうですし)1期目の任期が終わる前に暗殺されてしまい頓挫してしまったものもありましたがそれでも実際に「俺らも頑張って」歴史を変えた例もあったから「名言」たりえるわけで。
少なくとも千葉ロッテの首脳陣がアンタッチャブルっぽい「チーム案件(例えば噂されている背番号の8の奴のスタメン確約の契約の噂とか)」でしがらみで雁字搦めになって、これがただの精神論で明後日になったらまた貧打もスタメンの顔ぶれもほとんど変わらずの「ゼロ回答」だったら全く意味がないんで、まあ様子見御覧じろってとこですかね。まあ本当に変えたきゃまずは首脳陣の身を削って…ではないけど、「打撃陣の総責任者」たる福浦ヘッドと、サブロー2軍監督を配置転換でもさせて喝でも入れるとこだろうけどね。たぶん何もやんないとは思うけど、はらたいらさんに3千点(←言い方が古いわw)。
ま、そういう意味では今日は1日休みが入るってのは不幸中の幸いなのかもしれないね。なお土曜日からは楽天3連戦です(次の月曜日が昭和の日で祝日なので)。
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何より、岩下大輝が戻ってこれたのは本当にありがたい。
・ロッテ 6連敗も…難病克服の岩下の復活が光「戦力として見てもらっていると思って投げた」(スポニチ)
唯一の光明が岩下大輝の復活でしたねえ…思ってた以上に戻ってくるのが早かった。
◇パ・リーグ ロッテ0－6ソフトバンク（2024年4月25日 ZOZOマリン）
ロッテは今季4度目の零敗で6連敗となったが、昨年10月に国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」の手術を受けた岩下が7回に3番手で登板した。
最速153キロで、1死一塁から山川を遊ゴロ併殺に仕留めて1イニングを無安打無失点。「（手術前は）左半身がしびれて固まって。真っすぐ立っていられなかった」という病魔を克服し復活。「戦力として見てもらっていると思って投げた」と借金3のチームの光明となった。
本当は不足気味の先発とかで投げて欲しい(本来だったら二木康太・種市篤暉と共に先発3本柱で頑張ってほしいと願うとこだけど)んですが、多分当面は中継ぎ中心になるんでしょうね。でも本当に戻ってこれてよかったよかった。次も頼むです。
以上です。
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