【千葉ロッテ】ルーキー・鈴木昭汰投手、プロ初勝利おめでとうございます。

ロッテ打線が鈴木昭汰プロ初勝利をアシスト「今日は何としても」中村奨(日刊スポーツ)

今日はソフバン3連戦の3戦目。ここまでナイスピッチングし続けるのに勝ち星がつかなかったルーキ・鈴木昭汰にやっとこ初勝利がついて本当に良かった良かった。

<ロッテ8-5ソフトバンク>◇25日◇ZOZOマリン

ロッテ打線が、鈴木昭汰投手(22)のプロ初勝利をアシストした。

ツーシームを効果的に操るソフトバンク松本の前に3回までは無得点も、打順2巡目に攻略。中盤3イニングに9安打を集め8得点し、試合を決めた。

3番中村奨吾内野手(28)が4、5、6回と3イニング連続で安打。打率も3割2分6厘まで上げた。「今日は何としても(鈴木)昭汰に勝たせてあげたい」と、リーグ打点トップの安田尚憲内野手(22)につなげた。安田は5回には5号2ランで応えた。

6番に入った角中勝也外野手(33)も味を見せた。2回にチーム初安打を放つと、4回2死三塁で先制適時打。「今日は鈴木の初勝利に向けて、それだけです」と引き締めた。難敵へ独特のアプローチで突破口を開くことも多い角中は、6回にも四球で出塁。直後に山口航輝外野手(20)の4号2ランが飛び出した。

職人肌のバットマンたちがこつこつと塁をにぎわせ、チームの未来を担うスラッガーたちが1発で返す展開。井口資仁監督(46)も「鈴木が投げる中で、打線が援護できていない試合が多かったので。とにかく積極的に打っていこうという話をずっとしていました。しっかりと機能してくれました」と理想の攻撃を喜んでいた。

ま、私自身はオープン戦の際に鈴木投手が先発した試合を観に行ったんですが、

あん時もなかなかいいピッチングをしてたんですが、打線がなかなか援護してくれず…という試合だったんスね。むしろルーキーなのにえらい強心臓だなあ、これは楽しみだなあ…とわくわく感を感じたのを今でもよく覚えてます。

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しかし最後は佐々木千隼に助けられましたわ。

で、フツーだと7-8点ぐらい取ると「あー、これはさすが大丈夫だ」と思うもんなんでしょうが、相手はさすがの「王者」ソフバン。そこは一筋縄ではいかないチームなのは言うまでもなく…。

ロッテ佐々木千隼「震えました」1年8カ月ぶり勝利から1週間で3勝1S(日刊スポーツ)

最終回、2連続弾で8-5まで盛り返すからやっぱ怖いわーソフバンさん。そして佐々木千隼、最後にチームを救ってくれてありがとう(感涙)

<ロッテ8-5ソフトバンク>◇25日◇ZOZOマリン

ロッテ佐々木千隼投手(26)が次々と幸運を引き寄せている。この日はプロ初セーブを挙げた。

9回に土居が2本塁打を浴び、さらに1死で走者を2人残してのマウンド。リードは3点。ドラフト1位鈴木のプロ初勝利もかかる中、後続2人をアウトにして試合を締めた。

いつも通り、力感のないフォームから手元で力強い直球で押した。淡々と投げたように映ったが「ああいった場面での登板で緊張しましたし、震えました。投げ終わった後もちょっと震えてましたね。やっぱり抑えや勝ちパターンで投げている人たちのプレッシャーは本当にすごいなと思いました」と明かした。

16年のドラフト1位右腕も、肩のコンディション不良にも悩まされ、18日のオリックス戦(京セラドーム)での救援で1年8カ月ぶりの勝利投手になった。その後わずか1週間で、今や3勝1セーブ。3勝はリーグトップタイだ。井口監督も「そういう投手っていますからね」と笑う。「去年だったら小野みたいな。投げたらチームの流れが変わる、そういう投球を見せてくれていると思います」と働きぶりを評価していた。

で、昨日の3勝目もそうですが、今月は3勝1セーブ。もともと故障明けという事もあって基本的には無茶使いはできない選手だと思うんですけども抑えの益田選手会長がさすがに研究し尽くされてる感もありこういう場面で飄々と、そしてラクーに投げてるようなフォームながらも、実際は球速は出てないけどえげつない球が…というのが佐々木千隼のいいとこが出てるなあと思いますね。

そこらへんが百戦錬磨の吉井投手コーチのやりくりっぷりの腕の見せ所なんでしょうけども、かといって益田選手会長や唐川・ハーマンの勝ちパターンだけに頼るわけにもいかず、先日1軍に戻ってきた小野郁や、ワンポイントでいい仕事をしているタナヤスあたりと昨日引退セレモニーをした内投手の後の「ポスト・内竜也」をめぐってのチーム内競争を頑張ってほしいですね、はい。

以上です。

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