【千葉ロッテ】中村奨吾キャプテンがゴールデン・グラブ賞を受賞とのことで(2年ぶり3回目)

・ロッテ・中村奨吾がゴールデン・グラブ賞を受賞！「サポートしていただいた皆様への感謝の気持ち」(Baseball King)

いやーロッテ的にはシーズン2位だったし、誰かひとりでもGG賞かベストナインを取ってくれないかなーと思ってたら。

本日11/10(金)、「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」が発表され、パ・リーグの二塁手部門で #中村奨吾選手が受賞しましたのでお知らせします。
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— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) November 10, 2023

しかも二塁手だって西武の外崎選手など結構多士済々な名手が揃ってるだけにその中でよくぞ…と。

ロッテの中村奨吾が10日、二塁手部門で2年ぶり3回目の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した。
　中村奨吾は球団を通じて「去年のオフにもう一度、守備を見直していこうと考え1月の自主トレから練習をしてきたことが、このような形になった事を嬉しく思います。これも監督、コーチ、スタッフの皆様のサポートのおかげだと思っています。特に小坂（内野守備兼走塁）コーチに守備について色々とご指導をしていただきました。一年間、取り組んできたことが今回、守りの評価につながり三井ゴールデングラブ賞を獲れたと思っています。サポートしていただいた皆様への感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました」と喜んだ。
　中村は123票を集め、2位の外崎修汰（西武）は98票だった。

あー、その外崎選手が98票で、中村奨吾キャプテンは123票だったのね。確かにキャプテン、今季はほぼ出ずっぱりでお疲れモード不調モードも結構なもんで「打撃」の方はかなり苦戦してましたが、「守備」の方はさして大きなミスをした記憶や印象はないんですね。

で、以前は三塁を守ってたり、いろんなポジションにチャレンジもしてましたが近年はずっと二塁で守ってますが…勿論、キャプテンにも頑張ってもらいたいが、できれば「バックアップメンバー」、他の二塁ができるタイプの選手ももうちょっと台頭してきて、調子が悪い時は出ずっぱりではなく交代もできるような選手層の厚さは欲しいかなと思いますね。でも2年ぶり3回目でしたか。さすがにベストナインはどうだろうな。

・【西武】わずか１票差　源田壮亮が６年連続６度目のゴールデングラブ賞受賞「素直にうれしい」(スポーツ報知)

え、一票差?( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

「第５２回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が１０日、発表され、西武の源田壮亮内野手が遊撃手として６年連続６度目の受賞となった。
　有効投票２６４の内、１１５票を集めての受賞だったが、２位のオリックス・紅林は１１４票。わずか１票差での受賞だった。
　源田は今季、ＷＢＣで右手小指を骨折した影響で出遅れ１００試合の出場。「受賞を聞いて、率直にうれしかったです。開幕からの出場が叶わず、試合数、イニング数が少ないなかでも選んでいただけたことは、本当に光栄です。来シーズンも全力でプレーし、また受賞できるように努めます」とコメントした。

これは次点になった紅林選手も、受賞した源田選手もびっくりでしょうな。たぶん投票した人たちも今回ばかりは予想がつかなかったかもしれないね。

「世界の」大谷サン、全国の小学校にグラブを3つずつ贈るとは。

以下は余談ですが…。

・大谷翔平、全小学校にグラブ寄贈　なぜ“3個”ずつ？　その理由にネット衝撃「その考えはなかった」「神」(スポニチ)

「グラブ」つながりでこんな話も(笑)。いやーさすが大谷サン、生きたお金の使い方をよく知ってるわーと感心するやら、でした。

「野球しようぜ！」エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手（29）は9日、自身のインスタグラムを更新し、日本国内の全小学校約2万校に3つずつ、約6万個の子供用のグラブを寄贈すると発表した。なぜ「3つ」なのか――。ニューバランスが公表したその理由に、ネット上では「感動した」と称賛の声が集まっている。
　大谷は9日午後1時過ぎ、SNSに直筆サインとともに「野球しようぜ！」と記したメッセージを公開。契約するニューバランス社製のロゴ入りグラブが詰められた段ボールの写真もアップし、日本国内約2万校の全小学校にジュニア用グラブ3個ずつ、計約6万個を寄贈することを報告した。野球選手による北海道から沖縄までの全国規模の寄贈は極めて異例。対象の小学校は国公私立だけでなく、特別支援学校も含まれている。
　規格外のプログラムには、称賛の声とともに「キャッチボールは2人でできるのに、なぜ3つずつなんだろう？」という疑問が上がっていた。
　この疑問に対し、ニューバランスは「大谷翔平選手は、幼少期から野球を楽しんでいた経験から、日本全国の各小学校へ3つのジュニア用野球グローブ（右利き用2個、左利き用1個、小学校低学年用サイズ）を寄贈することで、子どもたちが楽しくキャッチボールをする場面を想像しています」と説明している。
　左利きにも配慮した細やかな大谷の気遣いに、ネット上では「大谷翔平なんでグローブ3個なんだろ？と思ったら左利き用もあるのか。カッコ良すぎる…」「なんという心遣い」「大谷くんのグローブのニュース見てすごいな！と思うと同時になんで3個？2個あればキャッチボールできるくね？と思ってたら1つ左利き用らしくて、そこまでの考えに及ばなかった自分が恥ずかしいし大谷くんやっぱすごいな！」「大谷翔平さんが各小学校に3個ずつ送るグローブに1個左利き用のが含まれてると知り、サウスポー甥っ子さん歓喜」「大谷翔平さんが全国の小学校にグローブを3個ずつ寄贈するという話で、3個中1個は左利き用だそう。私が中学生の頃は少なくとも私の中学には左利き用はなくて、左でボールをキャッチした後、グローブを外して左手で投げてた記憶があるので、ありがたいお話」「左利きの子にも配慮してるのが大谷翔平らしい」「右利き用2個と左利き用1個の計3個ってのが細やかな心遣いを感じる」「大谷翔平が小学校に寄贈したグローブ、なぜ3個なんだろう、2個あればキャッチボール出来るのに…と思ってたが、あとの1個は左きき用グローブなんだってね！全体の一割に満たないサウスポーの子どもたちにもちゃんと配慮してるのが大谷らしくてとても素晴らしい！」と驚きや感動の声が続々と寄せられた。

あー、特別支援学校にも来るんだねえ。うちの息子は先天的な発達障害持ちで都立の小中高一貫の特別支援学校に通ってまして、今、そこの学校の児童・生徒が年々かなり増えてて手狭になってきたので校舎を既存のそれの隣に新築工事しています。で、大きなグラウンドとかももうひとつ新調されるらしいんで、そういう子たちも体育の授業などで使ってくれると嬉しいんすけどねー。まあ下手したら「なくされると困る」ってんで、校長室とか、正面玄関のショーケースの中で飾られる可能性ってのもありそうですけども(笑)。

それと個人的には「さすが大谷サンだなあ」と改めて驚いたのが、3つのグラブ、うち1つが左利き用ってとこですね。私は小4-6の頃に少年野球をやってましたが2歳ぐらいの頃に右肘を骨折してギプスしてる間に左利きになっちゃったのに(※)無理に右投げでやってて「なんか肘の出方がおかしいなー」とか言いながらやってて、中学以降、草野球では「やっぱし左投げの方が投げやすいや」と右手にグラブつけて左で投げるようにしてましたので…少年野球のチームにも左利きの子は何人かいましたし、中には左投げで二塁を守る器用な下級生もいましたが、予備の左利き用のグラブがチームの物置になくて結局右投げでやってたのがねえ。

そういう意味では、近年は左利きを無理に右利きに矯正させるご時世でもなくなりましたし、左利きの子どもたちにとってはありがたいんでしょうねー。いやー、2万校・6万個か。大谷サン、凄い(^_^;)

※一応、元は右利きなので箸とペンは右ですが、それ以外がほぼ左利きなんで少し吃音は出るわと結構若い頃は大変でした。

以上です。