・シェア10% なぜ日本で「iPhone SE」がここまで人気なのか?(ITメディアビジネス)
私自身はiPhoneに機種変更してから5c→SE1(第1世代)→SE2(第2世代)…と使ってますが、まあなんでこれをチョイスしてんのかって言えば「価格が廉価だし、何よりサイズが小さめでワイシャツの胸ポケットにも入るから」に尽きますね、ええ(笑)
iPhoneの廉価モデル「iPhone SE」の第3世代モデルが、3月9日に発表された。
デザインは、「iPhone 8」と同じきょう体を使った第2世代と変わらないが、チップセットは最新モデルの「iPhone 13」シリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載。5Gにも対応して、基本性能が大幅に向上した。高スペックを求めないユーザーの買い換え端末として、今回もかなりの人気を集めそうだ。
実際に、iPhoneユーザーの中でもiPhone SEのシェアは高い。MMD研究所が2021年12月に発表した調査データによると、メインで利用しているスマートフォン端末のシリーズは、iPhoneユーザー(n=1万6453)のうち、「iPhone SE(第2世代)」が17.8%、次いで「iPhone 7以前のiPhone」が14.1%、「iPhone 8/iPhone 8 Plus」が13.9%だった。
日本のスマートフォンユーザーの約半分がiPhoneを使っているといわれるが、その中の2割に近いユーザーがiPhone SEを使っており、人気の高さがうかがえる。
高くなったスマホの、安いiPhone
では、なぜ日本でこれほどiPhone SEが人気なのだろうか。
まず単純に、iPhone SEは他のiPhoneよりも安い。こちらの記事にもあるように、年々、iPhoneが高額化してきた中にあって、手頃な価格を実現しているのがiPhone SEの最大の魅力だ。
日本市場でもアップルストアでSIMフリーモデルの販売を開始した「iPhone 5s」から、iPhoneの一括価格を調べてみた。iPhone 5sからiPhone 8までは7万円から8万円台をキープしていたが、17年に登場した「iPhone X」、その翌年に出た「iPhone XS」では、最小ストレージ容量でも10万円超えになった。ただ、あまりに価格が高騰すると幅広いユーザー層を取り込めなくなると考えたのか、「iPhone 11」シリーズからは「Pro」モデルを新設し、ノーマルモデルは以前の価格帯に戻そうという意図が感じられる。
「Pro」の下に「ノーマル」「mini」があっても、iPhone SEはさらに安い。安いが、チップセットはその時点で最新のものを搭載し、パフォーマンスを最新モデル並みに高めているため、慣れ親しんだ使い勝手のまま快適に使い続けることができる。非常にコストパフォーマンスが高いiPhoneなのだ。
端末割引が減ってiPhoneの割高感が増した
安いiPhone SEがこれだけ人気になったのは、最新端末で大幅な割引ができなくなってきたという背景もある。19年10月に施行された改正電気通信事業法により、回線と端末をセットで販売したときの割引は、最大で税込み2万2000円までになってしまった。
端末は割賦で購入するユーザーが多く、各キャリアの購入補助プログラムを利用することで月々の負担は抑えられている。しかし、以前のように最新のiPhoneを実質負担0円で買うことはできなくなった(それでも最近は、回線契約を伴わず端末だけ購入する場合も割引する“店舗独自の割引”を適用することで、型落ちの「iPhone 12」などで大幅割引を実施しているショップもある)。店頭の実質負担額を見て、安いモデルにしておこうと判断するのは自然なことだ。
スマホの進化が停滞した
安いとはいえスペック的には劣るiPhone SEがここまで支持されるのは、フラッグシップモデルに大きな進化が見られないことも要因としてありそうだ。
iPhone SEの液晶ディスプレイはiPhone 8と同等で、今見ても十分美しいディスプレイだ。また、iPhone SEの単眼カメラで撮った写真が、他のハイスペックモデルと比べてひどく劣っているかというと、そういった印象もない。スペックにこだわりがなければ十分満足できる。カメラにそこまでこだわりがないなら、体感的に最新モデルとほとんど差がないiPhone SEで十分と考える人は多いだろう。
コロナ禍の影響で指紋認証を求める?
iPhone SEはディスプレイ下部のホームボタンが指紋センサーを兼ねており、指紋認証の「Touch ID」で各種認証や画面ロック解除ができる。コロナ禍でマスクを装着することになって、顔認証の「Face ID」は使い勝手が悪くなり、Touch IDに対応したiPhone SEに支持が集まったとされた。実際、中古端末市場でも、Touch IDに対応したiPhone 7シリーズ、8シリーズ、iPhone SEが販売ランキングの上位を占めている。
ただ、中古携帯電話を中心としたデバイスの売買、レンタルを個人・法人に展開するニューズドテック(旧:携帯市場) マーケティング部部長の冨永潤一氏は、指紋センサーの有無は「(人気の)要因としては小さい」と見ている。
中古でもiPhone 7/8やiPhone SEの人気が高いのは、安さに加え、「最新OSにアップデートできること」が大きな要因と冨永氏は分析している。また、「iPhone 13シリーズだと重く、補償負担が大きい」として、価格が安く、適度な機能を備えているiPhone SEなどは法人でも非常に人気だという。
ただ、中古市場でも「基本的にユーザーは新しい端末を求めている」(冨永氏)。「iPhone XR」が売れ筋ランキングに入り始めており、「iPhone X」「iPhone 11」などは値ごろ感が出てくるとのことで、今後はFace ID対応端末もランキング上位に入ってくるだろう。
間もなく配信が始まるiOS 15.4は、マスクを着けたままFace IDが使えるようになる。iPhone SE(第3世代)は当然、販売台数を高く積み上げるだろうが、Face IDに対応した型落ちのiPhone 12シリーズも、割引の効果で春商戦の売れ筋モデルとなりそうだ。
なんつーか、自動車でいえば、日本国内ではよく売れるコンパクトカーや軽自動車があるようなもんで、海外とはまた違ったニーズがあるんじゃないでしょうかね。
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個人的には「胸ポケに入るサイズ」がちょうどいいです。あと「廉価」で(苦笑)
今はもう介護離職してしまいましたが、数年前に介護離職する前は某民営化した赤いバイクのデリバリー屋さん(謎)で仕事してまして、ここの制服(今は水色のポロシャツになりましたが、私がいた頃は民営化した直後の頃の紺色のポロシャツでした)の胸ポケットにスマホを入れていないと…というよりも、ズボンのポケットにスマホを入れておくと「下手すると、バイクのエンジン音と振動で着信音が気づかない」という困った状態になってしまうので、
当時はまだiPhoneではなく他社のスマホ(確かシャープのAQUOSでした)を使ってた頃でしたが↑こんな感じの首から提げられるストラップをつけて制服の左側の胸ポケットに入れてましたねえ。万が一胸ポケから落ちそうになってもまだまだ平気みたいな感じで。
たぶん来年末あたりにSE3に機種変更することになりそうで…。
ゆえにその名残で、私は今もスマホ、具体的にはiPhoneの機種は「ワイシャツや襟付きシャツの胸ポケットにすっぽり入るぐらいの大きさ」のものにこだわっています(なので5c→SE1→SE2と買い替えてます)。
さすがにもう首から提げるストラップは使っていませんが(バイクに乗ってた頃は振動やその姿勢、または転倒や事故などでスマホが胸ポケから落ちたら高確率で故障するか画面が割れてしまうのを避けるために使ってました)、やっぱりそれでも「できるだけ胸ポケに入るサイズで、しかも超高性能でなくていいからそこそこの性能で、廉価であればなおさらありがたい」ってのはありますね、はい。
で、我が家では、結婚してから基本的にはガラケー→スマホは、うちの妻と機種変更のタイミングと、機種を合わせて購入してします。前回購入したのが、
2020年12月でした。ガラケーからスマホのAQUOSに機種変更したのが2011年4月、さらにiPhone5cに機種変更のが2014年5月、5cからSE1に機種変更したのは2017年6月、そして当代のSE1からSE2にしたのが2020年12月だったので、おおよそ3年から3年半ぐらいの間隔になります。とはいえ、SE1は途中で立川の修理してくれるお店(「クイックガレージ」という名前だった記憶があります。当時は立川駅北口の高島屋の隣の「パークアベニュー」という複合ビルに入ってました→調べたら今は立川駅前のヤマダ電機の中にあるそうです)で充電池を交換してもらってるので、やはり我が家的には「買い替えは3年」って感じになってます。
↑冒頭の写真。左側が先代のSE1。右側が当代のSE2。なお先代は今でも家でWi-Fiを使ってラジオ番組を聞いてます(radikoとかNHKらじるらじるで…)。
ちなみに私のパソコンは以前も書きましたが「なぜか私の(Windowsの)パソコンが、ラグビーW杯の開催年ごとに壊れて買い換える羽目になる」というジンクスが(はじめて購入した)1995年から2015年まで4年ごとに毎回発生してたのですが、2015年の次は2019年の日本大会は無事に生き延びまして、
昨年2021年秋に壊れて今度はMacBook Airに買い替えました。このスマホの買い替え間隔(うちの場合は主に「バッテリーのへたり具合」が最大の理由になります)と、パソコンの買い換え間隔(うちの場合は「4-6年で突然壊れて使えなくなる」というのが最大の理由です(泣))の違いが実に妙…なんですが、私自身で考えるにつき、たぶん「なんやかんやで使用頻度と使い勝手が荒い→パソコン、持ち運びして外で使ってるからバッテリーがへたる→スマホ」の違いなんでしょうね、ええ(ノД`)シクシク。
となると、我が家でSE2からSE3に切り替える可能性が高いのは2023年12月、つまりは来年の年末ということになります(何事も起きなければ、の話ですけどね)。さてその頃にはSE3は多少は安くなっているのか、それとも今使っている楽天モバイルで多少はお得なプランでも用意されているのか…。なんて事を考えてたら、2023年末には「SE4、つまりは「第4世代」」が出てたりしてね(苦笑)。
以上です。
↑128GBで6万円超か…。今年の自動車保険代ぐらいかかるのか(号泣)
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