今日は所用があったり、世田谷区のこども病院(息子が生まれた病院)での妻の半年に一度の検診があったり…と、なかなか忙しくて家にいる時間がなかったんですが、帰宅してびっくり、妻が何やら懸賞に当たったブツが届いてました。
今日はおじいちゃんがデイサービスの日ではなかったので家で留守番をしてくれてまして、どうもリビングの窓際で日向ぼっこしてたせいか宅急便の配達の兄ちゃんから受け取ってくれてハンコを押してくれてたようでした。
妻が「ええ、これすごくない?」と。まあ甘いものが大好きなもので、「銀座千疋屋」の名前を見てびっくり仰天してました。
宅急便用のラベルがもうこんなんで。
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で、箱を開けてみたところ…。
こんなん箱が。「Since1894」…「そうか、銀座千疋屋は日清戦争が勃発した年にできたのか」と余計なひとりごちをぬかすワタクシ(爆)
そしてこの箱を開けてみますと、
いやあこれはすごいなー。右側が果物ゼリーで左側は林檎のジュースでした。
こんなん。いかにも高そうですわ(汗)。
で、うちの妻は何の懸賞で当てたのかというと…。
一緒に同封されていた紙がありました。
うちの近所、JR青梅線の牛浜駅のすぐ近くに「ドラックセイムス」という富士薬品グループのドラッグストアがありまして、まあ去年までは「バイコー」という名前だったんですが(これは青梅の吉野梅郷にちなんでネーミングされてたそうです)、
こんな感じのお店があります。これは去年の春あたりに偶然撮った画像だったんですけど。
で、昨年末に、家族全員が発熱だ下痢だ吐き気だ…で、かわるがわるダウンしてた頃に、うちの妻が市販薬をここで買ったそうで、その時のレシートを貼って応募したそうなんですね。たぶん妻と息子、おじいちゃんが飲んでたビオフェルミンを買いに行って、そのついでに台所用のラップだの、ポカリスエットだの(店内にはジュースや食料品も売られてます。隣に安いスーパーがあるのに(^_^;))を買ったんでしょうね。結果的には、最も遅く罹患した84歳のおじいちゃんが二度も緊急外来に行くことになって大変だったんですが、まさかこんな結果に転じるとは…で、びっくりでした。
千疋屋のジュースは以前、飲んだことがありまして。
それとこれはあくまでも「余談」なんですが、この懸賞が当たって思い出した話がひとつ。
2年前の6月まで長らく所属(という設立して主宰も)してたクイズサークルで、
2016年1月例会で、当時のサークル屈指の名企画者だった副幹事長氏が「格付けチェック」の企画をやったことがありました。
この時はチーム戦(3-4人1組でした)で、問題ごとに代表者を出してAかBかで選んでもらう問題と、チーム全員で話し合って選んでもらう問題という結構バラエティに富んだ形式の企画でした。で、勿論「一流」のチームには司会の副幹事長さんも「様づけ」で、そうでないチームにはまあそれなりに(以下略)
その中の設問で登場したのが、実は、
「どっちのぶどうジュースが高い方でしょう?」という問題を出した時に、この副幹事長氏がわざわざ銀座まで行って買ってきたのがこの「千疋屋」の葡萄ジュースでした。
ついでに書くともうひとつの選択肢は200円程度の近所のスーパーで見つけた「ウエルチ」のグレープジュースだったそうです。なんかこの千疋屋のジュースは、ひと瓶もしくは一箱(ふた瓶)で五千円とか八千円とか言ってましたな…(；ﾟДﾟ)
で、この問題および選択肢に関して、物凄く鋭く素早く反応したのが、
この右から2番目の、腕組みして答えを確信してるような顔をしてた男でした。
実はこの人がここのブログでは何度か記事で紹介した「先月末に急逝した酒屋の若旦那」なんですけども、この人は大の下戸で酒が一滴も飲めない反面、ワインや日本酒のティスティング・利き酒は仕事でたびたびやってたので、「飲む前にその香りでわかった」という事を言ってましたね。「俺は毎年、(家業の酒屋)でボジョレー・ヌーヴォーのティスティングをやってんだわ」と(苦笑)
↑確かに、彼の実家の酒屋(今参加しているクイズサークル「岩Q槻」はここの酒屋のビルの最上階の、フリースペースを借りてましたので去年はたびたび行ってました)の店頭にはこんな貼り紙がしてありました。
で、あっさりと正解してました(苦笑)
その後、残った分をギャラリーで飲ませてもらった際に私も紙コップでちょいと飲んだんですけど、「確かに香りが違うかも」と皆さん衆議一決だったような記憶がありますね…。
ついでに書くと、この時のぶどうジュースのエピソードは、訃報が届いたその日に弔問しにいった際に、ご両親にエピソードとして話したこともひとつでもありました。びっくりしてましたねえ、「そんなこともクイズサークルでやってるのか?」と。そりゃ当然ですわな…さすがに「いえ、その副幹事長氏がどえらく凝り性なんす」とは言えませんでしたが(大汗)。
それと、彼の通夜・告別式などで会った旧友とかとは「たぶんあいつのエピソードは幾らでもあるし(25年以上の友人で、お互いバカだバカだって言い合ってた付き合いをしてましたし…)、思い出そうと思えばいつでも思い出せるぐらいのストックはありますね。だからできるだけ事あるごとにまた仲間内で話して笑って、忘れないようにしていこう」という話を通夜ぶるまいの席や、その他の場で話してたんですけど…まあこういう偶然もリンクして話として絡めていくんでしょうね。にしても、我ながら恐ろしい記憶力、しかしもっとましなところに使えよと(号泣)。
しかしうちの嫁の強運たるや…おすそ分けされたら、これら諸々のことを思いつつ、文字通り「心して」飲みたいと思います(笑)
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